思うに、今は、承認欲求をいかに満たすか…の時代。
ヤリガイ、ikigaiをいかに実感する機会が多いか…が、定着化のミソなのかもしれません。
賃金で報いる。
コレって、承認欲求そのもの。
でも、承認欲求って観点からなら、
別に賃金だけじゃない。
定期的に訪問し個別に声をかけるなんて、
ルールというより、この承認欲求を満たす為に必要な行為って言えるし、
通訳から母国語で声をかける行為だったり、
契約更新でもルール改正の説明でも何の機会でも、
トラブルの際の個別面談でも、
キャリアパスといった選択肢の提示でも、
何なら僅かながらでも賞与の支給でも、
何も賞与でなくても、
N4、N3の日本語能力の手当でも、
リーダーとか班長とか主任とかの肩書でも、
今年のベストスマイル賞でもベストスキルアップ賞でも、
お疲れ様&ありがとうって食事会や社員旅行でも、
細やかな行為に対して、一言、ありがとうって声をかけることであっても、
逆に相手を慮(おもんばか)った上での注意を促すことであっても、
なんだって構わない。
アナタをちゃんと評価してる。
アナタの事をちゃんと見てる。
理解してる。
気にかけてる。
気遣って配慮してる。
認めてる。
そんな機会が、1年通して、
何度も何度も、あるかどうか。
ナニジン問わず、
そう労働者が実感できてると、
相手は、自分はココで必要とされてるって思います。
求められてる、
頼りにされてる、
自分が役に立ってる、
相手が喜んでくれてる、
自分はココにいて良いんだ、
ココにいないと迷惑かけるんだ、
ココで頑張る事が自分にとってベストなんだ…
そういう心の変化が起こります。
いやらしい言い方で言うなら、
相手に自然とそう思わせるように仕向けること。
戦略?戦術?軍事用語から生まれた言葉で、
相手を思うように動かす為の戦法みたいな強制力を想起してしまい、
個人的には今の時代性として一般的には好ましくないワードだと感じてますが、
そういう意味でも言えます。
ちなみに、
監理団体や登録支援機関から言えば、
受入先の一人ひとりに対しても同じです。
別にこの業界を問わずとも、
上司にも部下にも、
何なら友人知人、家族にも、
自分以外の誰に対しても、
同じ事が言えます。
どこまでも相手に心から感謝していて、
ついつい自然と自分がそういった言動をしてしまう自分であれば、
周りは必然的にアナタを求めてやまなくなっていきます。
その一つの結果として、定着化も実現できてる…って話になります。
そして、
コレが、今の時代で求められている人間力であり、コミュ力であるのかと。
後は、これらが届きやすい、響きやすい相手と組めるかどうか。
自分次第ながらも、相手次第でもあるので、
相手が相手ならば、どれだけストレスレス(健全的)に過ごせるか。
=全ての行為が、どれだけ効果的、効率的、経済的、良心的に進むものなのか。
だから私は出会いサイトとして、
こんなにもグジュグジュ言い続けてるのかもしれません。
だから、
人は、こすっからい人や身勝手な人を嫌います。
そして、
同類が集まり駆け引きや勝負ばかり繰り返し疲弊し続ける。
自分がそのステージにいる事も意識できないまま、
どうしてこんなにも大変なのか…大変なのは仕方ない…心が体が悲鳴を上げていく…繰り返し繰り返し…そんなサイクルに自ずと入っていく。
今の時代、高度情報化社会なだけに、
本当に大切な当たり前の事に、
目が曇りがちなのも事実。
だから、コンサルとか有識者は、当たり前の事をさも難しく言って、商売にしてる。
ソレを有り難いとお金を支払う人達も少なくない。
難しい事なんてない。
フツーの当たり前の話だけど、
選択肢という情報は自分にとっての濃淡までは表してはくれません。
リテラシー力や、自身の中の優先順位の整理能力も、また、必須なのかもしれません。
いずれにせよ、
定着化って、その本質は、
自分と相手との関係性でしかない。
ソレをカネで繋ぎ止めるしかないって思考停止してる人にはそもそもが無理な話であって、
カネのみならず、むしろ強制じゃなく、いかに相手も自分も無理なく自然とそういった関係性になっていってしまうような自分に成れるかでしかないって思考とトライアンドエラーを繰り返す人以外、
定着化って、意図的には実現して行けないんじゃないかなって思います。
だって、
定着化してる先の方々って、
結局のところ、みんな笑顔が絶えないんですから。
笑顔が常に生まれてる間柄において、
そもそも離職だの離婚だのといったお別れは、
お互いに意識はおろか想像だにしないでしょ!
————————————————————–
*こんな私から様々な企画、案内が届きます。
フツー、一般的には流れない案内ばかりなので、オモロイっすよ。
メルマガ登録はコチラ。
自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
————————————————————–
コメント