…冒頭からスミマセン。
おカネがうなっているほどにゆとりのある方は別です。汗
よく、技能実習でも監理費が高いとか、
特定技能でも支援費とか、有紹の成功報酬費が高いとか、
好き勝手なコトを言う人がいる。
内情を知らず、ただただ安いコトが正しいと。
先日、許可取り消しを食らった監理団体の巻き込み事故にあった受入先の方と、
また改めてお話をしました。
前は申込金も安くて良かった。
ヘルプフォローに入ったプロの方は、
それなりの金額がかかる。
正直割高。
でも、安かろうで今回のように止まってしまったなら、
どれだけの損害が生まれるか。
このプロが迅速に対応してくれたおかげで、
いったい、どれだけの逸失利益の流出に歯止めがかけられているコトか。
かかるコストは、
やるコトをきちんとやってくれていればこそ、
意味がある。
やっていなかったならば、
1円足りとてかける意味はない。
あまりにレベルの低い方が多いらしい。
受入側も、業者側も。
安くあげたいならば、自分で業者側の役割と責任まで追えばいい。
いつも思う。
どちらが安く済むものなのか。
そして、実態を知らない自称経営者が、
ナゼ儲からないんだと、理解もできない人もまた多いらしい。
当たり前でしょ。
当たり前のことを維持するだけでも、
どんだけの目に見えないコストが表面化してくるものなのか。
痛い目見ないとわからないんだから、
さっさと痛い目を見てきてくれればいい。
ただ、できれば、被害者の量産はやめて欲しいところだけど、
いくら説明しても理解できないでしょうし。
えっと、そんなことを言いたかったわけじゃないっす。汗
やることやったうえで、
コストはいくらかかるんです。
それでも安いところでやってるよりは、
ウチでやった方が絶対いいですよ!という『営業』ができない先が多い。
向き合って、深く考えられない人が多い。
解決策を自分なりに見いだせない人が多い。
安いカップヌードルよりも、
高いカップヌードルをあえて買ってもらえるだけの理由を生み出すのも、
また、そこに納得してもらえるだけのコミュニケーションができるのも、
実はとても大変なコト。
安いから。
実績豊富だから。
みんなわかりやすく納得できそうな理由を探している。
ココに、違う切り口から、違う価値基準を相手に植え付けることが、
とても大切。
高かったとしても、それだけのコストを許容できるだけの、
コスパさえ実現させてあげられるだけの覚悟や気構えがあれば、
通じる相手もいないコトはない。
でも、そういう相手に巡り合えない。
探し出せない。
ご縁を作れない。
金も十分に稼げず、部下に給与も満足に支払えない。
結果、自身の能力の無さを棚に上げて、
弱者をこき使い、相手を詐欺に陥れる残念な経営者の出来上がり。
それこそが、この事業のビジネスモデルだと勘違いしているヤカラもいるくらい。
良いサービスを提供するには、
特にこの業界であれば、良い人財を育てることが必要。
また、良いサービスを維持するためには、
最低限かかるコストはもちろん発生する。
そのコストを賄いきれないようなビジネスモデルは、
そもそも当該事業にトライすべきではない。
また、安定継続的な利益原資がない限り、
同様に、安定継続的な監理指導や支援が実現できるはずがない。
適正にお金を稼げない業者は、この事業へ参入する資格はない。
軌道に乗せられるまでのコストを投資できない経営者には、
経営する資格がない。
支払いの悪い受入先も、意味はない。
詐欺会社そのもの。
労働者を雇用するにあたり、
理想が、アナタの会社で働きたいという方が並んで待ってくれていて、
会社側が最適な人財を選べるのが理想だというならば、
業者側の理想とは、
アナタのお世話になりたいから、並んで待ってくれている。
そんなところではないでしょうか。
じゃあ、いったい、どうしたら、お客さんが並んで待ってくれるのでしょうか。
おカネがいくらなんて考えることもロクにすることなく、
アナタにお願いしたいと、相手に言わしめるためには、
いったいどうすれば…?
これらの解決ができない業者には、
この外国人労働者支援事業に参入する資格はありません。
仕事を取ってくるのは、部下の仕事。
仕事を適正に回すのも、部下の仕事。
じゃあ、経営者のアナタの仕事はどんな仕事ですか?
金をちゃんと上手に回すことならば、
ちゃんとおカネを用意できるようにしましょう。
部下が適正なお金を回収してこれないようならば、
アナタがおカネを回収してくればいいだけです。
どれだけ交渉で高邁なコトを言っていても、
絵に描いた餅しか作れなかったら、
実際につくるコトはすべきではありません。
金が全てじゃない業界です。
でも、キレイごと抜きに、おカネがなければ、
従業員は生活できません。
ちゃんとおカネが稼げる人財になりましょう。
————————————————————–
適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
以下、無料メルマガのご案内からどうぞ。
対象:受入企業側、業者側(国内、国外問わず)、士業など業界関係者
————————————————————–
コメント