こんな記事がレコメンドされてきました。
https://diamond.jp/articles/-/362363
あら…芸能人こそいないけど、
私達が昔から現在進行系で取り組んでる日々の業務と、
まったく同じ話をされてませんか?
以下、伊藤忠さんの挨拶から抜粋…。
—
・社員一人ひとりは、仕事を通じて、無数にある社会の課題に挑戦し、解決してゆくという使命を負っており、高い意識を持って仕事に向き合えということ
・「三方よし」は、売り手、買い手、世間の三方が共に満足するという共存共栄の考え
(我々の場合は「四方よし」でなくてはならない分、余計に難易度が跳ね上がってます)
・社員数の少ない当社がこれまでの困難を乗り越えられた原動力は、一人ひとりの社員の頑張りに他ありません。
(一人4社まで…なんて縛りまで出てきてますので、余計に一社一社、一人ひとりと向き合い寄り添う洗練さが必要です)
業務の習得以外にお願いしたいこと
「人間力と感性の鍛錬」
人間力が磨かれれば、自ずと人を惹きつけ、人脈も広がっていきます。そして、感性を磨くことで、一歩先を読む力やお客様が求めるものの本質を見抜く力を身につけることができます。このことは、皆さんが今後の経験を通して個別に磨き上げるスキルであり、こればかりは流石のChat GPTでも教えてはくれません。
社会の潮流や風向きを読み、様々に変化するお客様のニーズに変幻自在に対応していく感性を磨けということだと思います。この感性を磨くことで、ビジネス上のバリューチェーンにおいて、どこで自分の付加価値を生み出せるのか、社会に対してどんな価値を創造できるのか、そして如何にして商売の主導権をとるのかなどを考え抜いて仕事を仕立てることが出来るようになります。
今話題の生成AIなどは有用なツールではあるものの、リアルの現場は単純ではなく、複合的な世界です。いつの時代も未来を見据えた大事な決断は人間が行ってきました。本質を見極め、柔軟かつ複合的な判断を下せるように、是非ビジネスを通して世界で通用する「人間力と感性の鍛錬」をして頂きたいと思います。
「信用を勝ち取る」
(ここでは正確には「信用ではなく”信頼”」)
人間が深くかかわる現場のビジネスの世界は、人と人との掛け合いの世界です。「人間力と感性」を磨く過程で勝ち取った、皆さんの信用が、また次のビジネスへの信用に繋がり、そしてまた次と、信用の連鎖が生まれてゆきます。
ビジネスの現場は、皆さんの信用形成のトレーニングジムです。
好奇心を持って現場に出ていき、信用実績を積み上げていくことです。「今度の担当は、時間を守り誠実そうで気が利くな」、「うちの会社の事情をよく理解してくれていて、良い提案をタイムリーに持って来るな」、「次回も伊藤忠に相談しよう」、というような信用の連鎖を経験してください。相手を観察することから始まる現場経験の積み重ねが、皆さんを磨き、顧客や周囲の仲間に信用されるプロの商人へと導いてくれるはずです。
これからリアルの現場で出会うたくさんの感動と様々な経験を通して、パートナーとして周囲から頼られる存在になってください。また信用には個人の信用と会社の信用があります。たった一人の社員の軽率な言動が、会社全体の信用を失墜させることがあるということも今一度頭に入れておいてください。
(個人の信頼はまだ醸成しやすいですが、会社はどちらかといえば「信用」になろうかと…無論、やり方によっては「信頼感」も醸成可能です)
最後になりますが、皆さんはどのような夢を抱いて今日の日を迎えていますでしょうか?人生の醍醐味はより多くの夢を実現していくことだと思います。伊藤忠商事には、皆さんが持つ様々な夢を実現するためのチャンスとリソースがあり、そしてなによりもかけがえのない仲間達がいます。
是非人生というキャンバスに伊藤忠商事が持つ多彩な色を使ってあなただけの大きくて色彩豊かな素晴らしい夢を実現して欲しいと思います。
—
中小零細にいようとも、
歴史の淘汰圧を乗り越えて今なお続く大企業のトップが話す内容と、
何ら変わりないのが本質です。
もっと胸を張って良い。
少なくとも、私はそう確信しています。
だから相手の大中小を問わず、
同じ一人の人間として、
真正面から真っ向取り組んでいけば良いのです。
慎重に、丁寧に、
上からでなく下からでもなく、
金を支払う側か支払われる側かも一切関係なく、
フツーに変わりなく取り組んでいけば、
世界に通用するのが、
我々、マトモな業界人なのです。
なんかこう、レベルの低い残念な方々ばかりがフォーカスされるので、
業界全体が程度の低い集まりだと、
マトモに真っ当に取り組んでる方まで、
変に卑屈になる必要はないかと。
堂々と顔を上げて胸を張って、
日々の業務に打ち込んで行きましょう。
奥ゆかしく謙虚な姿勢も大事ですが、
時に頼りになるリーダーとは、
頼もしい背中だって見せる時が必要ですから。
追伸
この業界でのフツーは、一流大企業の方々と比べてみても、
何らそん色ないって、
本当にそう感じませんか?
なんせ、金を遺すより、事業を遺すより、人を遺すが一流って世界で、
日々、取り組み続けているのですから。
唯一残念なのは、業界特性として金銭での見返りが少ない事くらいで…苦笑
————————————————————–
*こんな私から様々な企画、案内が届きます。
フツー、一般的には流れない案内ばかりなので、オモロイっすよ。
メルマガ登録はコチラ。
自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
————————————————————–
コメント