先日の介護の実地見学会で、改めて腹落ちして実感したこと。
介護だけに定着化は必須の重要ポイントだとして、
改めて言語化してみたくて、書いてみる。
『定着』を考えた際に、
受入先に求めてられてやまない事。
それは、ある意味、クソメンドイ事と言えます。
そもそもが、
“辞めてほしくない”って思えば思うほど、
(ナニジン問わず、残って働く方々が困るばかりにならないようにしていくためにも)
“相手を思い遣るメンタル”を自然と持ち合わせられる方々以外、
“辞めない現実(結果)”は出せない。
もっと言えば、
辞める辞めない以前の問題とも言えます。
プライベートまで含め、どれだけお世話できるか。
たとえ、
貢ぐ借金工面が表面化した時に、
そんなのはプライベートな事だから知らん、関係ない、自分でどうにかしろ…ではなくて、
たとえ、
ヤル気が無くなり、他へ目が行き、離職を考えてしまう時があったとしても、
たとえ、
諸事情にて明日帰国します…と前日夜中に言い出したときであっても、
監理団体が、登録支援機関が、
どれだけ親身に話を聞き、声をかけようとも、
雇用主としての当事者ではない以上、
意思決定権がない分、判断を仰がねばならない分、
受入側の意思決定権者が“どんな考え方、価値観、姿勢”を持っているかによって、
結果は大きく変わる。
そんな事まで一人ひとり、
ちゃんと見て相手して対応なんかしていられるか!?
表には出さずとも、
そう考えてしまう先、
それで済ませてきた先、
面倒くさいから自分が対応も責任も負いたくないって考え方の方では、
定着ってままならないのが現実。
たとえ1%でも残留の可能性を上げようってのが、
論理的、打算的な考え方ですが、
定着できてる先は、それ以前の瞬間的な判断の基準が違う。
一が、相手にとってどうなのか?
二が、その後、受入先にとってどうなのか?
そこに打算などは後からついてくる。
つまり、“人”を大事にしている。
そしてそれも、
短期的な目線(数日、数週間)ではなくて、
中長期的な視座(数カ月、数年)を大事にしている。
改めて思い出すのは、
『北風と太陽』。
強制的に辞めなくさせる手を打とうとすればするほど、
結果、人は離れていく。
さんさんと照らし続けているだけで、
自然と人はマントを脱いでいく。
打算も、これっくらいの視座ですれば良いのに…って、そう思う。
もう一つ加えて言えば、
『天岩戸(あまのいわと)』の話。
職場と寮の往復だけじゃ…って、
日本人との“仕事外での交流”機会を、
年に何度かは設けている。
誰に言われるまでもなく、
法が強制的にさせてくるまでもなく、
相手をよく見ていればいる程、
心に空いた穴を埋めて上げられればと取り組んで行く。
(法をキッカケに、させられるのではなく、自らそう仕向けて望む機会をカスタイマイズして作り上げる)
この現場トップの姿勢、考え方、行動力についてを、
“心意気”って表現されていたのも、印象的でした。
心意気…ドンピシャかどうかはわかりませんが、
そうやって一言に言語化するのって、メチャメチャ大事。
そのワンワードで、人に共通認識と共感・共鳴を産むことができるから。
そのおかげで、その“心意気”を伝播していく事がしやすくなるから。
追伸
受入先の“心意気”次第って書きましたが、
具現化…結果が生まれていくには、
「縁の下の力持ち」の力は、実は絶大です。
打てば響くような人材かどうかのマッチング。
その上での、ケースバイケースの間を取り持つバランス感覚(距離感)。
決して誰でもできる領域ではありません。
もっと根っこは送り出し機関です。
ホント、勉強だけできれば済むような安易な業界じゃない。
儲かりそうだぜ、ウェーイ!って軽々に参入する方々を、
いかに上手に導く機会提供とその認知に努めて行けるかどうか。
偉そう極まりないけれども、
私が望んで、トライし続ける価値があると思うと同時に、
したいからやってるだけなんだけどね。苦笑
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