損得勘定⇔人間力…両面を持ち合わせてバランスを取れなきゃ、この業界では事業成立しない

お金

事業である以上、そこで働く従業員=スタッフ=現場の一職員の生活の為に、
一定以上の賃金を支払い続けられるよう、
非営利だろうが鋭利だろうが、活動原資を安定して確保せねばならない。

でも、時に、
損得勘定など脇に置いて、財布のひもを緩めて、
しっかり必要十分に動かねばならない時があるのが、この業界。

俯瞰的に見ても、そう対応できない先は、
損得勘定としても「事業」は成り立たないし、
持続しない。

 
このバランス感覚については、
「歴史」というよりも、『経験』に基づいて、
徐々に養われていく。

特に“腹落ち”して心から納得できない。

=未経験者や不慣れな方には、ピンとこない。

 
つまり、
最大最高優先順位が、「目先の損得」しか、
数字しか見えない人には、事業として成立しない場合がある。

いつもながら、
儲けたいなら、絶対にこの業界じゃない方がいい。

もっと簡単に、もっとストレスなく、儲かる業界は山ほどある。
いつの時代でも、どんな時代になっても。

 
なのに、わからないから、儲かるぜウェーイ!って参入してくる方々は、
毎年毎年、どこからともなく現れる。

 

もちろん、新規参入にも様々な背景がある。

残念なケースに直面し、かわいそうだしもったいないし、
別でもうけは十分出てるから、救済的に引き継いで助けてあげよう…
情けは人の為ならず…巡って自分の事業にも良い影響を与えるだろうし。

元請け的な立ち位置で、下請けが困ってるなら、
相互扶助的な目的が強めで、外部任せじゃなく、
自分達にとって最適になる事業として、
共に取り組んで行こう。

事業の安定のため、今まで以上の規模を確保していくため、
実質吸収していこう。
ただ、リスクヘッジのために、同一組織に組み込むのではなく、
組織は分けて、名称も管理職も衣替えして取り組んで行こう。

などなど、個別の背景や諸事情、流れに応じて、
本当に様々な経緯があって、新規参入者は毎年現れる。

 

ただ、誰もが一番悩むというか、難しい判断を迫られ、
ついつい安近短かつ目先の損得でしか判断基準を持てないのが、
不慣れな未経験者が率いる先。

事業として成立させねばならない…のは、誰でもわかる。
必要なコストを賄えるだけの収入を確保せねば、
それこそ経営者が大恥をかくってのは、どんな業界、事業でも同じく安易に想像できるから。

でも、それと同じくらい、
利益確保を優先するがあまり、
犠牲となり切り捨てられてく一個人の問題を頭の中から消し去ってしまう事は、
奴隷商人、奴隷商売へと直結していく。

=その個別ケースを抱える現場では、メンタルがやられていく。

=安定して、健全に、業務に従事して、その能力や労力をいかんなく発揮し活躍できなくなっていく。

=心が病めば、ミスも漏れも多くなって当たり前で、もっと大きくクリティカルなトラブルを巻き起こしていく。

=事業としてそもそも成立しないステージへと不可逆的に突入していく…そして止めるに止めれない制度の仕組み。

 
この損得勘定と人間力、人間性って相反する部分のバランスを、
どのように取っていくべきか。
どんなポイントで、どこまで注力していくべきか。
この辺りがわかってて上手にマネジメントできる経営者が率いる先のみ、
安定して、事業として、成立・維持発展が進んでいきます。
 
 
カネを残すが三流、
事業を遺すが二流、
ヒトを遺すが一流。

どんな業界でも同じことが言えるのでしょうけれども、
この業界こそ、一流を目指さざるを得ないのが、
最大の参入障壁なのかもしれません。

お金を遺せなければ、活動原資がままならない。
かといって、コストを費やしてヒトを遺せねばお金も安定して入ってこない。

この矛盾を抱え続けながらも、両立させられることこそ、
「事業」として「ヒトを遺す」お仕事そのものですから。

 
追伸
これ、事業を率いる経営者側のみならず、
一現場職員にまで求められる感覚なので、
余計に実際の参入障壁って高いんですよね、この業界は。

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