「壁打ち相手」次第で、道は大きく変わる

ポイント

メリークリスマス。
こんなマニアなブログにお付き合いくださる方へ、
これが、クリスマスプレゼントになればと。苦笑

 

目に見えない抽象的なポイントが、
クリティカルポイントとなる今の時代。

かなりの確率で、零れ落ちていく方々が増えて行く。

 
かつて情報格差がかなり超えられない溝をいくつも存在させていたけれど、
今や、手を伸ばす人には手に入る時代となって久しい。

でも、もう浦島太郎か否かのステージは当の昔の話になりつつある。

情報を手に入れられない、触れる機会のない方は、論外で、
それよりも、得た情報から、

何を読み解くのか。
どんな気づきを得られるか。
自分や組織の得手不得手や特徴を加味した上で、
どの方向へ顔を向けて、どのように道を歩むのか。
更には、そのスピードをいかに早められるか。

これらを並列思考で進めながら、微修正しながら、
前に上に進めて行けるか。

そういったことを、誰もが生き方そのものに求められている。
そういう意識や価値観が、表面化しつつあるように感じる。

 
この際、業界的にピンとくるように説明すると、

N5ハードルの意味は分かった。

では、自組織では、
A:N5未満×登録日本語教員
B:N5取得者×登録日本語教員
C:N4取得者
のどれで行くか。
それとも、
AかBの混合路線?
BかCの混合路線?
C以外はあり得ない路線?
AでもBでもCでも対応する路線?
・・・

どの路線で行くにせよ、
自組織の手持ちの現実、
受入先が求める現実、
コスト感、
別ルールや別角度の現実が及ぼす影響、
スケジュール感、
送り出し国側の事情、
そもそも育成就労と特定技能の併用活用するか否かの選択、
などなど、
本当に多くの選択肢と留意点がある。

要は、ありすぎて、ベストはもちろんベターな路線は何なのか、
ほとんどの方が収拾つけられず、
自分の中でも整理がつかない。

結果、出来高、流れに身を任せるしかない…
=行き当たりばったり…どうにかなるさ、皆似たり寄ったりだろう…

・・・

それって、事業なの?って。

 

このとき、現実的に一番良い一手は、
「信頼のおける壁打ち相手」と、
あーでもない、こーでもない、どーしたら?どーしてますか?
など、話をすること。

自分の頭の中だけでは、
「十分に読み解けていなかった」部分に“気づけ”て補填補強になったり、
「気づかなかった視点・観点」に気づけたり、
「他者の方向性や選択を貴重な比較対象として」自身のものと見比べ見直してみたり、
こういう機会を時折得られることで、
よりスムーズにスッキリと、頭の中が適正・適切・的確に整理されていく。

自分一人だけで…、
いや自分よりも情弱×未成熟者としか、
話し相手がいない場合と比べてみれば、
その違いはわかりやすい。

つまりは、
「壁打ち相手」に相応しい方が、
周りにいるかどうか。

今まで、そういう相手、仲間を、
組織を超えて、関係性を育んできたかどうか。

私で言えば、
様々な企画に共にトライしていく事で、
自然とそういう相互扶助の関係性を育んできていたからか、
先日の「N5ハードルセミナー」でも、
多少なりともの確証をもって、お届けできたし。
(未確定な部分もあったので、リスクは私一人で抱えるべきかと、珍しく一人開催したんですけどね)

 
なお、そんな事しかしてきてない私にしたら、
大手先とがっぷり四つで深く食い込んで共に歩んでいらっしゃる方や、
雲の上かつ深いステージで活躍され続けている方や、
現場ドップリで動いている方や、
全国区、地域密着、分野特化、などなど様々な特徴を際立たせて取り組んでる方や、
成熟、未成熟問わず、真摯に取り組んでる方、
送り出し各国で踏ん張ってる方、
育成就労や特定技能ではない在留資格に特化してきた方、
色んな方々と様々な接点と会話の機会を量産してきたので、

たぶん一般的な一団体の長よりは、
よほど情報といい、読み解ける範囲や深みといい、
その信ぴょう性や信頼性は高いものがあります。
同時に、当の昔から、方向性も進む道も、手を打って先んじて動いていらっしゃる方々も。

そう、
「壁打ち相手」も質と量って影響は大きい。

でもね、現場ドップリの方が、そんな事?に時間や労力を費やし続けられるはずもない。

結果、私が珍しい存在、立ち位置に成ってしまっているだけの事。

であれば、
必要な方には、必要な壁打ち相手をマッチングできるといいなって。

そうなんです、私は受け売りばかりなので、
やはり、実際に悩み苦しみ、もがきのたうち回って、
重たい責任を背負って、意思決定と行動に移している方でないと、
響かない、届かない、伝わらないから。

 
そんな事を、ツラツラと考えてしまっていた、冬のある日のある時間でした。

 
追伸
結果、現実的には、セミナーやってみたり、座談会やってみたり、
また色々アレコレ、やり始めるんだろうな…私の事だから。苦笑

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