業界人は激減…そんな新ルールが導き出す結末に、ほとんど気づけない理由。

ポイント

現在確定されてる新ルールだけみても、
相当に監理団体も登録支援機関も受入先も送り出し先も、
いわゆる業界人は激減すると思われる。

いよいよ、そろそろ、皆さん、なんとなく気づき始めてるかなって感じている。

だから、私も、そろそろセミナーか何かで整理してまとめてお届けしてみようかと。

こればかりは、私の肌感覚からなので、なんともですが、
セミナー資料を作り込めば作り込むほど、
自分の中でも、答えがハッキリと明確になっていく。

 

これ、随分前からお分かりの方はお分かりの話。

だけど「ピンとこない」のが中央値以下の方々。

「点」でしか見えていないから。

・入国時に日本語ハードルが設けられる。
・職員数によって社数や人数に上限がかかる。
・特定技能が軸になるから、分野別協議会加盟が義務付けられる。

・・・他にも、今の時点でも確定している変更ルールはたくさんある。

よくある話です。
点と点がつながって、相互作用を起こし、
そんな点が数多あると、頭の中では整理と収拾がつかない。

てか、そもそもが、
「点」自体が、正しくは「どのような点」であるかの理解すら、
相当な読解力や想像力が求められる。
(現場の現実を知らないと、読解しても、もたらす意味や現実が想像できない)

それに、人間心理として、期限が近づかないと、
真剣には考えない。
先送りする。
(政治家には物陰に隠れて批判非難を吠えるクセに、自分の事となると…ってね)

要は、頭脳労働するストレスから、
無意識に逃れたいから。

また、人は信じたいものを信じるがゆえに、
自分にとって耳障りのよろしくない話は、
自発的、能動的には、理解、把握したがらないから。

さらにさらに、
現在、確定公表されているのは「幹」部分。
「枝葉末節」部分まで出ないと、
中途半端な現時点で色々把握しようとしても、
現場じゃ細かい枝葉の部分の数字一つで、
対応すべき選択や意思決定のための判断材料は、
不十分だから。

全部出てからじゃないと、考えても意味ない…って、
自分の中で言い訳気味に納得させてるから。

そもそもが、自分の日々の主観的な忙しさから、
そんな事に割ける時間は自分にはない…と。

 

ただね…

時は自動的に過ぎていくし、
期限は否応なしに近づいてくるし、
確定公表も、ちょこちょこ忘れた頃に出てくるし、

「アナタのためだけに」
「アナタが抱える背景や諸事情に合わせて」
「アナタの事を思って」

誰も先回りして知らせてはくれない。教えてはくれない。

結果、「無知の知」すら気づかぬまま、
浦島太郎になっていく。

いつもの話です。

そう、いつ頃までには、理解・把握してなきゃならないなんて、
誰にも分らないから、自分で決めるしかないし、
そのためには、息を吸うかの如く、自然と日々のアンテナを磨き続けるしかない。

 

ナゼ、激減する…とまで想定が進むのかと言えば、
たとえ意味が理解できても、

「ハードルを越えられる先」

は、多くないから…に他ならない。

それは、受入先にも、送り出し機関にも、当然、多大な影響を及ぼす。

ピンとこない方には、突き進んだ結果、初めてわかるコトなんじゃないかな。

そう、意味を理解することがファーストステージ。
ココだけでも、結構なストレスなんじゃないかな。

で、その次に、やっと、
じゃあ、どうしたらハードルを乗り越えられるか…の答え合わせが始まる。
そして、これもまた、時間と労力とコストはかかる。

 
たぶん、現場の一職員さんが振り回されるんだろうな。

経営者の判断や、方針決定が遅い先はとくに。

すでに動いて取り組み続けてる先もあるんだから、
そりゃホカって何の手も打たない先が、
競争相手にすらならないのは、自明の理。

振り子の先は、大きく振れる。

まして、さらにその先にいる受入先も、外国人労働者も。

その対応を責任もってするのも現場の一職員。

 
追伸
個人的には、マイナス面だけ投げて投げっぱなしって好きくないから、
明日、少しだけ、前向きになれるよう、書いてみる。
といっても、逃げまくる方には、何をどう伝えても届かないんだけどさ。
 
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