監理団体が、登録支援機関が、今できるコト

外国人技能実習制度

仕組み作りもまた、どれだけ隙間なく積み上げ築けているかで、大差がついている。

2月か3月に、拡大シェアキャンペーンなるものをしてました。
あの時、本当に私自身も勉強になりました。
各所各先で、仕組化の一端を垣間見た気がしています。

コレもガラパゴスで、組織ごとに、組織なりに、毎年ブラッシュアップに余念がない。

こういう組織力もまた、
制度廃止→創設の際の、ネオ監理団体基準の「実質的なハードル」になっていくことなのでしょう。

素晴らしい監理団体は、より素晴らしく。
残念な監理団体は、もっと残念に。

この自動的に2極化が進んでいるのもまた、自然な流れ。

口うるさいコトを言い続けているお仲間内の情報発信もまた、
キチンと謙虚に受け止めて、自組織にはどのように活用できるのか、
一つ一つ丁寧に落とし込みをしている先。
有料無料問わず、気づきや学びを得た際に、そのまま放置していない先。
常にチェックやブラッシュアップの機会として活用している先と、

面白い…とか、そうだよなーとか、感心しているだけの先とでは、
その場その時の地力が、大きく変わってくることでしょう。

 
先日もまた、送り出し先視察のお話もしましたが、
指をくわえて、「早く色々決まってくれないかな~」ってだけの先では、
ことごとくふるいに落とされる確率は高まっていきます。

「アレもコレもありすぎて、どこから手を付ければよいやら…」

はい、だから、一つ一つ、丁寧に、脇を締めていくことですね。

ローマは一日にして成らず…

今は偉そうなことを言っているような歴戦錬磨の監理団体もまた、
手痛い失敗を繰り返し、そう簡単かつ一朝一夕には構築できない組織を、築いています。

後発が可能なのは、今の情報化時代では、アチコチにヒントは転がっていますし、
必要に応じてコストをかけてでもショートカットしておくべき個別対応も多々あろうかと。

別にお金を掛ければ良いというわけでもないので、
広く深い意味でご自身のリテラシーに問いかけながら、
早急かつ丁寧に、自組織の背景や諸事情に合わせて、
組織整備を進めておく必要があります。

 
そもそもが、「何のために有識者会議が事前アナウンスしているのか」を考えてみれば、
色んなヒントと、体制整備までの時間を与えてくれているとも受け止められます。

ネオ監理団体として、新たな制度創設後も、しっかり地に足付けてリスタートできるようにするには、
本当に今の段階から体制見直し、軌道修正、補強補填は必須でしょう。

 
でも、どこから手を付けて良いやら…

そういう方は、リテラシーの高い嗅覚のある方、
情報強者をうまく活用しながら、ポイントを知るところ、理解するところからかもしれません。

どのみち、今まで積み上げてきたものしか、拳(こぶし…実力)に宿りません。

積み上げるべきポイント、
そのスピード感、
実現可能性、実行可能性、
もろもろ自組織なりに、組み上げるのは経営者サイドの役目です。

ついてきてくれる職員やスタッフのコトを思い遣れる経営者は、
こういう視点に余念がありません。

てか、こんな制度改正の声が聞こえて来ようが来まいが、
変わりなく日々、取り組み続けています。

積み上がりのない新規参入者がもっと正しく適正に頑張るのは当たり前すぎるお話です。

当たり前のことを、当たり前にやり続けるコトこそ、
大事なコトなのもまた、誰もがわかっているコトです。

 
この1年、2年で、また大きく2極化が進みます。
生き残りたい方は、地に足付けて、足元を見直すところから始めてみてはいかがでしょうか。

これまた、私自身に、言い聞かせています。

追伸
拡大シェアキャンペーンにご参加くださった方、
シェアした資料、活かせていますでしょうか~?

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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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