育成キャンセル界隈2…
昨日のネタで、ちょっと書きたくなる事があったので、
書き足してみます。
この業界に向いてる方って、
誤解と偏見を恐れずに書くと、
モノづくりに興味関心は薄く、
ホワイトカラー≒直接的に人の役に立ってる実感を得る事を望む方
(マネジメントやハンドリング、お世話、助言・提言、コミュニケーションなど)
に適性があるのかなって。
あの…いつも通り、モノづくりが人の役に立ってないとかじゃなくってね…汗
そんで、
愚痴が出るほど、人との軋轢にまみれる業界って、
分かっててやってるんだから、
そりゃ○○キャンセル界隈なんて、
大昔からずっとあるのが当たり前の業界なんだって。
てか、むしろ、これらの「界隈」がないと、メンタルやられる場合が多い。
だから、たぶん、私は、
2015年から外へ吐き出し始めたし、
それに思わず反応してしまう業界人が思いのほか多かったし、
今なお、こんな事を続けていられるんだと思う。
で、
解決したがりで、一つのリアクションが欲しいために千も万もつぶやく私としては、
昨日の前提を踏まえて、
どうしたら、自分も部下(受入先&外国人)も楽しく共に加速して育ってしまうか…
について、
自分はこう掘り下げてやってる…って書きたくなりまして。汗
いくつかポイントを分けて列記してみます。
—
1.自意識、プライドをくすぐる。
外国人には、アナタは子供じゃない、家族を背負う大人として、接する。
実習だろうが何だろうが、金をもらう以上、プロのワーカーとして自身の労働力の提供を果たせ。
受入先には、当事者=雇用者はアナタ自身であり、業者ではない。
判断材料は、山ほど、都度、提供するが、意思決定は受入先自身がする。
2.何より自分自身が自意識高く、プライドを持って業務にあたる。
外国人はもちろん、受入先に対しても、
プロのプロたる所以を見せつける言動に終始する。
要は、背中を見せる。
受入先には、金をもらっている以上の働きをしていると支払ってる側に暗に見せつけ納得させる。
それは自身のプロとしての立場から、受入先のナナメウエの視点を常に持ち、
相手から一定以上の敬意が自然と沸き起こるよう立ち振る舞う。
外国人に対しては、不安も不満も感じさせない。
常に先回りして芽を潰し、芽を育て、信頼を勝ち取る。
会いに行き、会話を交わし、甘えなく自分の足で立って歩いていくよう鼓舞する。
3.仲間を作る
所属組織内でも良い人間関係の空気感が醸成されてて、十二分に満たされてる方はともかく、
そんな方ばかりじゃないのが、業界の現実。
なので、外部に意識を向けて、
“愚痴だけじゃなく”、支えあい、励みや刺激や気づきを与え合い、
マイナススパイラルじゃなくて、プラススパイラルへと流れを向かわせられる仲間を作ると良い。
—
そのために、
自分を人として成長させたくなるし、
もっと成熟させたくなるし、
もうそもそも論として、哲学的領域まで色々と考えてしまう。
ナゼ、書きたかったかというと、
コレを実現してきた私は、
冒頭の「界隈」をほぼ不要とする…それらに振り回されない自分を、確立できたから。
別の言い方をすれば、
私みたいな凡人は、そこまで励んで踏ん張らなくては、それなりに揺らぐことのない確立はできなかったし、
そこまでやって、やっと自分が自分のメンタルに振り回されずに済むだけの安心感というか納得感というか、
そういう状態までもっていけたから。
そう思うと、タイトルに書いたとおり、
この業界って、なかなかにシビアで、かつ高尚なのかもしれない。
自分で言うのも何なんだけど。
てか、大変お恥ずかしい自意識過剰も良いとこなのは百も承知で…汗
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