外国人就労支援ビジネスにいる人の行く末を考えた。

問題解決

なんかこうこの業界にいる自分たちが、どこへ向かっているのか、
イマイチ、しっくりこない感じもしたので、色々考えています…

かなり角が立つ極論を、抽象的にお伝えしています。ご容赦ください。汗

まずは、簡単な時代背景と、
肝心要なキーポジションとなる業者側の視点から、
また、最大公約数的に誰もが大事なおカネの視点から、
整理してみます。

なお、ココでの業者側とは、
無論、監理団体や登録支援機関、
また送り出し機関のことを指します。

まず、この業界でイチバンのおカネの出所は、
受入企業になります。

そして、右肩上がりを続ける人権関連コストを
許容し続けられる受入企業でなくては、

人権関連費に回せるだけの、
利幅を増やし続けられる企業でなくては、
生き残ってはいけないということになります。

資本主義、経済社会において、
おカネを稼ぐ能力は、生きていくうえで、必須です。

それは、
必要不可欠な利益を増やし続けられる企業に他なりません。

=そういうレベルの高い企業とたくさんお付き合いがあり、
そういう企業が求める需要に対して、
適宜サービス供給ができる、
良い信頼関係性を築けている業者が、
共に生き残っていけるとも言えます。

つまり、
酸いも甘いも経験した方々は、
共にレベルアップして行けない、残念な力不足の企業とは、
お付き合いを継続しなくなっていくということ。

業者側はもちろん、顧客側も選ばれる時代であるということです。

ただし、勘違いしないでください。
時間的ご縁的に成立し続けるならば、

業者と受入企業の双方のレベルに応じて、
共に様々なハードルを乗り越え続けていくことで、
前述同様の関係を今後築いて行けるもの同士は、
どこにでもあると言えます。
(上手く説明しおおせませんが、ココではこの程度で。)

ここでは、ただただ、苦労を共にしたもの同士が、
行き着く先のこととして、捉えています。

無論、残念な業者が残念な企業と共に、
永続的には続かず、滅んでいくこともあることでしょう。

この関係性において、
その狭間で揺れ動く、
受入企業側の社長のみならず、一担当者、
または、業者側の経営者のみならず実務に従事する、一職員、
それぞれが、振り回されつつ、生きていくことになります。

それは、現時点で所属する組織の中で、
共に新たな道を切り開いていけるのか、
それとも共に沈没していくのかの勝負となるのでしょう。

送り出し機関も同様です。

おカネの出所が、基本的には、受入企業側である以上、
「良い受入企業と付き合いのある良い日本国内業者」と提携し、
継続的に事業に取り組める先は、
ある程度安定していくことでしょう。

そう思うと、良いご縁を導ける方がいる送り出しが、
生き残っていくのかもしれません。

*労働者側からも徴収できる国では、
 受入企業だけに依存することもないのかもしれませんが、
 基本的には、良い出口がない先には、
 事業そのものが成立しないコトでしょう。

何が言いたいのかと言えば、

受入側はもちろん、業者側もどこまでも
永続的にブラッシュアップが必須だということ。

ある程度具体的に言うならば、

求める相手とのご縁を導く力や、
その相手を見極める力や、
それぞれの相手との信頼関係を築けるコミュニケーション技術が、
相手のレベルが上がるにつれ、更に相手を満足させ続ける力が、
そのレベルが、相応に求められるということ。

つまりは、関わる一人一人、
所属している組織のみならず、
アナタ自身のレベルが問われ続けるということに他なりません。

この業界は人ヒトひと…人との交流が全て。
そこにある、関係性が全て。

そして、人のど真ん中にいるからこそ、
繋がる人同士に様々なギャップがあるからこそ、
求められ、与えられ、相互に利益が生み出されます。

つまり、どう転んでいこうが、
人が生きていく中で、絶対的な需要がある業界だということです。

それが業者的な「繋ぐ」機能的役割を求められたり、
教育という人財育成の役割を求められたり、
はたまた経営側であったり、
それ以上に、様々な助言を与える側であったりと、
ポジションによって様々なだけのことです。

それは、
アナタ自身がレベルアップして、
この業界でのプロになればなるほど、
どこかで何かしら、
求められるポジションを築くことが可能だということ。

自分の行く末は、自分でデザインできるってこと。

体は移り変われど、
この業界は先々に渡って何年かは社会に求められるでしょうし、
万が一、自身が所属する組織がおかしくなっても、
アナタにその実力があれば、
業界の知見や、実務での立ち回り実績があれば、
そのレベルが高ければ高いほど、
アナタの人とナリをわかって、信頼を寄せてくれる人がいれば、
「くいっぱぐれ」はないのではと思います。

ただし、相手(他人)に頼られるだけのレベルを身につけるには、
様々なレベルアップが必要です。

極論を言います。
自分が求めるだけの利益を、
相手から進んで提供されることをお願いされるだけの、
そういう人間にならねばなりません。

それは、実績や経験的な機能的価値でも良いのですが、
それらは、より優秀なより経験豊富な機能的価値を提供できる人が現れると、
単に機能的価値だけであれば、道具と同じなので、
取ってすげ替えられることにもなりかねません。

そこでは、アナタ自身にしかない求められない価値が
相手に評価されるべきだということです。

となれば、アナタは何ができる人で、
どういう結果を導けるのかと、
アナタじゃなければ導けない結果とは、
どういうものなのか。
そして、そのレベルは、いかほどのものかと。

その為には、
「自身を知らねばならない」ともなります。

アナタは、
どんな相手を喜ばせることができて、
どんな相手の役に立てることができるのかと。

アナタの強みは何であって、
それは、誰に対して、どう活かされるのかと。

相手がどうしてもアナタが必要だと思ってもらうためには、
相手が足りない点、それも足りてないとならない点を浮き彫りにし、
それは、自分でなくては、決して穴埋めできないことを、
相手に上手に認識させなくてはなりません。

そして、アナタの強みを必要としている相手に対して、
アナタはどこにいて、どうすれば接点が取れるのか、
それらが相手に届くように知らしめねばなりません。

これ等ができるようになると、
もうどんな時代でも、楽勝で無理なく自然とお金が集まってきます。

もう一度整理しますね。

アナタが何者であって、
それを求めてやまない人に対して、
アナタがココにいると伝えられれば、
それで、事は自然と進んで、
生きていけるってことです。

そして、アナタのレベルが高ければ高いほど、
それは容易になっていく。

これらの生き方が、本質的に、
業界人の行く末になっているように思われます。

ある意味、どんな業界でも同じことなのかもしれません。

誰かに、何かに取って代わられる恐れのない人財となること。

アナタは、世界を見渡しても、誰一人として、
同じアナタは二人といない。

そのアナタをどうしても必要と思わせることが、
相手にできれば、それで飯が食っていけるということです。

「全社会人個人事業主化」と、前々から言っていますが、
コレが、今の時代では、急激に容易に実現しやすくなっています。

法の制限は様々ありますが、
それ以上に、アナタに存在価値があればあるだけ、
どうとでも利益の獲得方法はあるってことです。

そういう人間に、大人に、人財になっていくことが、
今の時代、求められているし、そんな人はなかなかいないからこそ、
余計にその付加価値は高まり続けます。

これ等を前提に、目の前の業務に当たることが、
アナタのほとんどの悩みを解消する道なのではないでしょうか。

目指すべき業界人の行く末だと思います。

追伸
土曜によくわかりくいことを書いてしまいました。
上手く伝えるためには、もう少しちゃんと時間かけて整理しないとなりませんが、
書きなぐる程度のブログでは私の実力上、こんなところです。涙
少しでも伝わればなぁと。

続けて、明日は、この続きを、
その為には、どうすべきかについて、考えてみます。

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