もしかすると、長年雇用の定着化は「子育てのしやすさ」に依存するのかもしれない…
人間は動物。
種の保存という本能に従い、
ツガイを作り、子を生み育てるのが、
人としての自然な姿。
雇用しか考えられない企業には、
とてもとても生活自体まで永年ケアはデキナイ。
結果、行政のチカラを借りるしかないのかもしれない。
浜松市のインターナショナルスクール、運営候補者決まる:中日新聞しずおかWeb
https://www.chunichi.co.jp/article/1112754
コレは技人国向けなのかもですが、
こういう街、土地柄でない限り、
もはや金(高級賃金)の問題ではないかも。
技能実習はもちろん、特技1号までは不要ですが、
特技2号で長年雇用を労使相愛で求める場合、
マイホームローンはもちろん、
子育てまで場のある地域なら、
長年、安心して暮らせる生活圏となるかもしれない。
逆に言えば、
世界は、人類は、子を産まない、育てない社会へと突入している。
もしかしたら、必要ないのかもしれない。
ただ、それは決して、子育て環境整備をゼロにして構わない…と同義ではない。
むしろ、送り出し各国から来てくれる外国人の方々にしたら、
もっと人間的に家庭を築く行為が、
日本人よりももっと自然な営みとして、
身に沁みついた価値観を持ち合わせているのかもしれない。
だとしたら、
こういった環境整備が進んでいる、選択肢の多い、
東京へと一極集中は続く。
というか、止めようがない。
かつては、人件費や土地代などの安い地方へと、工場は進出するケースが多かった。
その後、もっと安い途上国へと。
それが、今は、人の多い都会へと工場自体も集約集積していかない事には、
高い安い以前に、人材が確保できないレベルに至ってる。
余計に、地方は来日の入口として存在し、
長年雇用を求める外国人労働者たちは、
自分の家族のためにこそ、
東京をはじめとした都会へ転籍、転職していくケースが増え、
それこそ、地方では安く済む期間限定出稼ぎ人員のみ、
クルクル回すモデルでしか、成立していかなくなっていく。
もちろん、確率論的な大きな流れであって、
地方で長年雇用と、それを望む外国人材もゼロにはならないと思われるものの…。
どちらが正しいとか、そういう問題ではなくて、
人によってどの選択をするかの問題。
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