先日、開催を終えた、件名についての感想です。
やっぱり、百聞は一見に如かず…だなぁって、しみじみと。
どれだけ色々調べてみても、
どれだけネットで、SNSで見聞きしても、
どれだけ有識者?の話を聞いても、
“一見”には敵わない。
届き方、響き方、伝わり方が、全く違う。
時間も労力もコストも費やして、
足を運ぶ価値が、確かにソコにある。
目の前で、確かにいる外国人材。
一人ひとり、個別具体的に、日本語能力もキャラも経歴も実際に違う。
でも、イキイキと笑顔が絶えず、楽しそうに働いているベトナムとインドネシアの若者たち。
その職場環境、共に働いていらっしゃる方々。
巷で言う日本人ファーストとか意味わからん歪曲な空中戦など、
ココには一切ない。
一緒にアハハと働いていらっしゃる姿。
そんな現場を統率されてる責任者の方。
色々と裏で骨を折っていらっしゃるのもなんのその。
表では一切見せず、むしろ一スタッフと同じように入所者とも仲良く接している。
息遣いさえ聞こえるリアルが伝えてくれる生々しさは、
到底、逆立ちしても、ネット上では得られない体感。
そこでの会話、リアルタイムで双方向で進むキャッチボールは、
やっぱり生き物、生ものであって、
決して取り繕われたものじゃなくて、
加工されたり、飾られたり、ましてや偽りであるハズがない。
誰かから聞いた話とか、
どこかで見た話とか、
そういうものじゃない。
それまでは、まったくふわっとしたイメージでしかなかった分、
余計に理屈じゃなく言葉じゃなく目に焼き付く。
そういったある意味、成功事例を目の当たりにすることは、
これから取り組む方々にとって、
確かに一つの「型」となって、頭に心に確かに残る。
決して全く同じリアルをいきなり実現できるなんて誰一人思っちゃいないけど、
それでも、目指すべき姿の一つが、よりクリアに具体的にイメージができるようになる。
初めて、地に足が付いたような気にもなれる。
そこでやっと、
「そのためには、どうしたら?」なんて、
頭の中に色んな「問い」も具体的にいくつか浮かんでくる。
たまたま一緒になった参加者同士でも、
それぞれ立ち位置や経験など異なる分、
質問もやはり違う角度やポイントから出てくる。
これらもまた、自分の頭の中では思いつかなかった視点となり、
さらに重層的にその時間の密度、濃度が上がる。
ついでといったら大変失礼ながら、
実は「体内まで招き入れてくださった受け入れ施設側」にも、
相当なプラスの貴重な機会となっていることを期待している。
同業他社(正確には少し異なるけど)が見学に来る施設で働いている…
と施設内スタッフにも暗に見せる機会となっている。
参加者から出てくる遠慮のない質問に対して、
今付き合っている業者が、どういうレベルで自施設に対応してくれているのかを、
その高さを、様々な角度から相対的に、肌身で感じることができる。
(自施設がコストを支払って共に取り組んでいるパートナーがどれだけの先なのかって)
実際に質問を受け答えしてくれた外国人スタッフの方々もまた、
素晴らしい!頑張って!といった声を、部外者から様々評価、応援されて、
また励みの機会にもなってくれていたならと。
これも少人数だから開催でき、
関係当事者全員が、大変実のあるものになっている。
開催後に、参加者や受入先の責任者の方からのリアクションを受け取るに、
これらを実感できると、
やって良かった…と私もまた実感できる。
リアクション…コレがあるから、私もまた承認欲求を満たしていただけている。
開催協力関係者の方々は、当然、ご多忙な毎日なので、
頻繁には開催できないものの、
またいつか、開催できるように私も励まねばって活力も湧いてくる。
今度は、どんな施設で、どんな外国人の方々が活躍されていて、
そんな方が統率され、どういう関係性を育んでいらっしゃるのか。
来年もまた、開催できることを願ってやみません。
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