送り出し各国&送り出し機関の相対比較

ポイント

ちょっとNBIを通して、改めて感じて、
言っておきたかったことを…。

 
いつでも、どの国からも?
送り出し機関の営業マンが、
SNSでの個人アカウント宛に、
絨毯爆撃コピペ営業のメッセージを送ってきます。

相手がどんな状況か、
=現状に満足しているのか不満を抱えているのかを知ろうという姿勢でもなく、
どんなニーズに応えてくれる送り出し先を求めているのかもわかってないまま、
一方的に自組織の良い面を誇張表現しているような文面で、
送りつけてきます。

 
反面、自団体が、抱える受入先が、
どんな人材を求めているのかを、
ハッキリ言語化して整理できていないままに、
「ドコかいい送り出し先はないものか…」
とさまよう監理団体や職業紹介事業者、登録支援機関も少なくない。

 
と前提理想論はいったん置いておいて、

リサーチって観点からは、

送り出し各国の、その国での一定以上である送り出し機関って、
どんなレベルなの?程度なの?

どんなポリシー=特徴を売りに、送り出し事業に励んでいるの?

って現実は、肌身で実感、確認してくるのも、
大事なポイントなのかもしれません。
(なので、一度行ってみませんか?って開催してましたから)

 
今回、ご一緒に3カ国を回ってきた方々の中では、

この国とこの国を比べたら…

アソコの送り出し機関と、ココの送り出し機関とを比べたら…

なんて、
国すらまたいでの相対比較を、
自然と自分の中でし始めてました。

更には、
今までに中国やらベトナムやらインドネシアやら、
他の各国の現実を経験してこられた方々もいらっしゃるので、
それぞれに相対比較して、
どこの国の、どの送り出し機関と、ひとまず提携してみて…
って算段が、結果として選定に働きます。

 
ということは、
送り出し機関は、その国の中だけで競争してるのではないし、
まして、提携先が相対比較して提携先を選んでいるならば、
比較される他国の現状や、その国の送り出し機関がどのレベルにあるのか?を、
知っていなくては、
とても、相手の心に響くアピールはできない。

●自社では、6カ月でN4レベルまで…
(確かあっちでは3カ月でN4レベル…マヂか?ってくらい日本語が上手だった)

●自社では、これだけ国から信用を得ている…
(確かどの国でもそれなりに同じ限られた表彰やら団体加盟してたよな)

●…
(確か、あの国のあの送り出し機関では、技能スキルの実践習得施設まで整えて、候補者に事前教育を施してたな)

 
結果として提携できても、それは出来高ラッキーであり、
相当レベルの低い、他の選択肢すら用意できない残念な監理団体などだっただけかもしれない。

無論、日本側よりは儲け主義で事業を進められるとしても、
リソースが潤沢になければ、とても他国の同業他社のリサーチまで手は回らない。

誰もが初心者からのスタートって面もある。

だけど、
これらの現実をわかっている日本人などが入り込んでる送り出し先であっても、
余りに残念な営業方法をし続けているのも、
なんか…ね。

 
送り出し先から日本側への営業であっても、
監理団体や登録支援機関の受入先への営業であっても、
いや、この業界のみならず、事業であればなんだって、
リサーチって肝です。
※リサーチも相対比較のみならず、いくつも観点はあるんですけども。

そうやって、
わかっている先では、わかっている先とタッグを組み、
上手く回していきます。
残念ながら及ばない先は、ぶつかり合いながら、ケンカもんかで、ジタバタと低空飛行を続けます。

昔と違って、
今は高度情報化、IT社会の成熟期です。
選択肢なんていくらでも見つけられる。

ただ、真偽を問えるのは、当事者でしかない。

送り出し機関もまた、ホンモノだけが生き残っていく。

追伸
主催くださる方が、ある先で、ポロリとおっしゃっていた事です。
私は以前から、時折、同じお話を聞いて、そりゃそうですよね…って思っていましたが、
今回、肌身で改めて強く実感しました。

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