技能実習生や特定技能業界のマトモな人たちの感覚は、世界を先んじている。

仲間

『ダボス会議』…ご存じですか?

ダボス会議とは、
スイス・ジュネーブに本拠を置く非営利財団、世界経済フォーラムが
毎年1月に、スイス東部の保養地ダボスで開催する年次総会のこと。

つまり、世界経済を代表する各国各団体の様々なリーダーたちが集まり、
世界が向かうべき方向性を話し合う、世界最高峰の経済会議ってこと。

従来の予定では、2021年1月開催予定でしたが、
コロナの影響で9月に延期されている。

ちなみに、次回のテーマは「グレートリセット」。

パンデミックの発生を受け、
公正で持続可能かつレジリエンス(適応、回復する力)のある未来のために、
経済・社会システムの基盤を緊急に構築することを指している…

と記されています。

ただし…

英語ながら、言葉の意味を考えると、
『もはや今のシステム、今までのスタイルでは、
SDGsも実現できず、破綻への道を避けられない。』

『グレートにリセットすべきである』という意味。

経済会議だけに、具体的には「何」をリセットするのか。
リセットする「経済・社会システム」って、いったい何なのか。

世の中が根幹から、大きく変わっていくように感じますよね。

また、この意味合いから、
ある方の解説記事には、以下のように書かれていました

このテーマの意味合いをクラウス・シュワプ会長は、次のように説明しています。
「第二次世界大戦後から続く社会経済システムは環境破壊をもたらすに至り、持続性に乏しくもはや時代遅れである。人々の幸せを中心としたシステムに構築しなおすべきである」

引用元:https://www.j-cast.com/kaisha/2020/11/25399534.html?p=all

同時に、引用記事の筆者は、
『幸せを中心としたシステムに構築しなおす』のであれば、
コレを企業マネジメントに落とし込むと、
以下の四つが『働く人の「幸せの4つの要因」』と提唱しています。
(*詳しくは引用記事先をご参照ください。)

「自己実現と成長の要因」

「つながりと感謝の要因」

「前向きと楽観の要因」

「独立と自分らしさの要因」

この4つ。

我々が棲むこの外国人労働者業界では、
ある意味、いつでも求められてきたものではないでしょうか。

適正適切な現実を実現させることによる、「自己実現と成長」。

win4allによる、常識である、「つながりと感謝」。

ネガティブ過ぎるほどのシミュレーションを踏まえてからの、「前向きと楽観」。

自己実現が進むと生まれる次のステージの、「独立と自分らしさ」。

我々が歩んできた中で、苦労して身に着けてきたものばかりです。

こういう根本的な部分から、
これらがきちんとできていない先では、
目の前で、様々なトラブルという形で、日々、多々、世に表面化してきている。

これらをきちんとできている先では、
正に、新しい経済・社会のシステムへと、
トップが旗を振り、組織全体を生まれ変わらせている。

ヒエラルキーという縦社会よりは、皆で支え合い、励まし合う横社会。

悪いところだけを見て責めるのではなく、良い部分にも注視して、次のステージを目指す姿勢。

強さ、規模、実績を誇るのではなく、優しさ、寄り添い、共育を誇る。

金が儲かる以上に、笑顔と感謝が自然と咲き誇ることに重きを置く方向へ。

同じ方向へ顔を向けられる貴重な仲間とのつながりがもたらす、成長への加速性。

全社会人個人事業主化を目指すほどの、独立独歩によるそれぞれの自己実現、自己超越。

もし、これらの風潮やテンション、考え方などがシンクロニシティーしているとすれば、
この業界で、マトモに真っ当に真正面から向き合って取り組み続けている私たちは、
ダボス会議を先んじて、体現してきているといっても過言ではありません。

AIをはじめとする様々な技術発展の恩恵は計り知れなく、
今までのシステム、価値観、考え方、旧態依然とした各スキームなどは、
もはや過去のもの、遺物であって、これから先、もっと時代遅れになっていく。

いち早く時代の変化を感じ取り、
向かう方向性を敏感に言語化して、
変化を喜んで迎え入れるくらいの姿勢が、
社会が代わってから、致し方なく半強制的にアジャストされていく方々よりも、
よっぽどストレスなく、幸せな人生を送れることと思います。

我々のような一般大衆は、常に、
具体的に、「いつ」、「何が」、「どんなふうに」、変わるのかを、
知りたがるものですが、

そんなの答えはないんだから、
少しずつ、そんな変化が表に現れ始めても、
無理なくストレスなく許容していけるように、現状を整えていくのみ。

ダボス会議に参加される、各国首脳や、世界に関する著名な学者の方々でさえ、
世情へと情報発信しながら、空気が変わっていく様を見つつ、
タイミングをみて、”少しずつ”舵をきっていくのでしょうから。
*ドラスティックに根幹を大きく”いきなり”変えるのは、トップに立つ方々にとっても好ましくはないので。

なにより、自分がその世界を体現しているようになれば、
時代がアナタに追いついてくるので、
変化すればするほどに、アナタは逆に、生きやすくなっていくんですから。

生き様そのものが時代に合っていれば、
自然といつの間にか、その流れに乗っかってしまっているものですから。

追伸、
2015年に国連サミットで、SDGsが始まったようです。
5年経った今が、こんな状態。
少し参考になるかもしれませんね。

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