言葉の質がリーダーの質を決める

ポイント

相手にとって必要なタイミングで、
心の奥底に響き残る言葉をかける。

リーダーとは、そうあるからこそ、
相手から信頼を寄せられる。

 
 
それは、言葉を逆にするとわかりやすい。

相手の心にゆとりのないタイミングで、
心にもない事を言ってしまう。

相手はそんなつもりじゃないのに、
欲しい言葉と真逆の言葉をかけてしまう。

相手も自分でわかっているのに、
さらに追い打ちをかける言葉を発してしまう。

これらを意識すらできていないまま、
受け止める相手のせいにして、
無下に不要かつ毒を吐く人には、
誰もリーダーとして信頼を寄せないどころか、

逆に見下され、陰口をたたかれ、
裸の王様化を進めていく。

 
これらが、言葉の「質」の問題だし、
更に「量」が多かったなら、
それは、ハラスメントと名が変わって行く。

 
 
であればこそ、
世の中には「コーチング」のような学問?や手段が生まれてる。

私で言えば、コピーライティング。

 
 
先日、ある動画を見ていて、
日本がナゼ、相対的に他国よりも民度が高いと言われているのか、
少しわかった気がします。

簡潔に言えば、
日本語はひらがなのみならず、
カタカナ、漢字もあって、
かなり難易度の高い言語。

ただ、言語学者、人類学者?などに言わせると、
英語などの一表現手段しか持たない言語と比べたら、
複雑な分、複雑な心情や概念、思考などの奥行きを、
多角的に豊かに深く相手に伝えられるのだそうで…。
それが文化を脈々と後世に遺してこられている礎だそうで…。
そんな言語は日本にしかないそうで…。

もしそうなのだとしたら、
そんな言語を普段から呼吸するかの如く駆使している私たち日本人は、
他の諸外国の方々よりも、
よほど深い部分でリーダーシップを発揮できるんだと思われます。

 
 
そんな中でも、言語化って、
別に日本語だけじゃなくて、
深い部分で理解が及んでいたならば、
単調な英語などの言語であっても、

相手にとって必要なタイミングで、
心の奥底に響き残る言葉をかける。

ことができるみたいです。

 
大変手前味噌ながら、
とても十分とはいえないまでも、

私、少しはそうできていたようで、

相手が逆に、私に興味関心を寄せて、
初対面ながら、向こうから声をかけてくる…
ちょっとさっきの話をもう一度、話してみてくれ…
なんて、言われたりする機会が、
NBI中に、何度かありました。

 
いつもながら、別に自慢話をしたいんじゃなくて、
伝えられる事例がタイムリーで身近だったから例示しただけで、

アナタが抱えている現場でも、
同じことが言えるんじゃないかって。

相手が受入先の社長さんだろうが、
通訳の外国人スタッフだろうが、
送り出しの方だろうが、
もちろん、受入先で頑張ってる外国人労働者であろうが。

 
相手から信頼を寄せられてしまうのがリーダーだとするならば、
それは間違いなく、言葉の質の問題なのかもしれません。

 
追伸
いつもながら、改めて自分に言い聞かせるために…。
局面局面で、相手に笑顔で自然と感謝されてしまう言葉を、
いつでも届けられる人間に成りたいです。

だって、そんな人間に成れてたら、
AIがどんだけ優秀有能でも、社会で誰かに求めてもらえそうじゃないですか。
そんな自分でいられたら、自分も周りも楽しいし生きやすいじゃないですか。

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