「お前が正しいことは分かっているけれど、今、お前の正義を主張したところで話は前に進まないだろう?」という衝突

ポイント

「正義」に気を取られるあまり、「正解」を見失ってしまう…

コレ、思い当たる節がある方も多いのではと。

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23万部のロングセラー『夢と金』の著者であり、今、ビジネスパーソンが追うべき人物の筆頭である西野亮廣さんは、孤軍奮闘、数々の難解な交渉をこなしてきた人物だ。さて、ビジネスにおいては「正義と正解は違う」という場面がよくあるが、我々日本人は、子...

正義と正解の違いといい、
やっぱり頭抜けて活躍されてる方は、
言語化能力が高いなぁと改めて。

思うところありませんか?

ルールという杓子定規で是々非々言うなら、
そりゃ簡単過ぎる。

私達の現場じゃ、そんなの全く通用しない。

互いの許容範囲というか納得に腹落ちする「正解」ってのは、
どの辺りなのか。
ソレは結果として法的にも許容範囲になるよう、
落とし込めそうなのか。

この辺りで悩み苦しむ方々は少なくないかと。

だって思いつくまで、考えないから、探さないから、見つけないから。
相手の事情や価値観や感情などを的を得て理解してないし、
それらを踏まえてどう導けば正義であり正解へとの流れを作れるか…に対して、
頭脳労働が十分ではないから。

知恵と工夫もトーク力も関係性構築も、
全部一定以上でできてたら、
ほぼほぼ問題は問題なく解決まで導ける。

 
ただね…段取り9割って言葉もあるように、
勝負は始まる前に決している場合も多い。

また、初動で間違えてたら、
解決デキる問題も解決できなくなるって場合も多々あるけども。

 
表の場ではそう言うしかないけども、
実際の現場では片目つぶって進める場合もある。

この加減のコントロールが下手くそな方は多い。

受入側の方へ。

アナタの会社が主張したい筋はわかってるけども、
世間様やルールが、その筋は認めないんですよって。

あと人権派の方々ね。

全く同じことが言えます。

外国人ガー…
カワイソウだー…
絶対におかしいんダー…

あなた方の物申したい「正義」はわかったけども、
それだけじゃ残念ながら「正解」ではないので、
全面的に無条件で受け入れることは不可能なんですよ。

正に、話は前に進まない。

 
監理団体の方も、
登録支援機関の方も、
いや送り出し側の方だって、

話を前に進められる「正解」を用意して、
そこへ上手に導くことこそ、
お仕事といえるのかもしれませんね。

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