注：本文は、前半部分と後半部分と、前後して読み返していただけると、より掴みやすいと思います。
ふと思った。
（前半部分）
表層は女性性、深層は男性性が強く求められてる…。
入口や接点では女性性、話し指摘する内容は男性性…。
第一印象や話し方、感性や立ち居振る舞い、礼儀や思いやり、寄り添う姿勢などで求められるのは女性性。
本質、向き合う、論理、筋道、情、突き進む、信念、深く考える、キツいときに逃げずに踏ん張るなどは男性性。
つまり、人間は男女関係なく、
女性性も男性性も、両方兼ね備えて発揮できないといけない。
その上で、俯瞰や全体バランス、様々な流れをキャッチアップし、
自然体ながら、適正適切に立ち振る舞い、
自分なりの姿を見せていくのが、リーダーとしての役割。
自力はもちろん他力も上手に使う。
当然、自力も他力も、
互いに自然と望んで自発的に良い方向へ作用するサイクルを生み出し、維持・昇華していく。
それっくらいの人間性を持ち得ていないと、
この業界では、健全に歩んでいけない。
ストレスを少なくして、メンタルマネジメントして、
常々、自然と成長進化を遂げ続けていく自分に仕上げていかないと、
いつまで経っても、役所が、自組織が、客先が、同僚が…って、
周りに振り回され続ける。
人間の業は深いというより、むしろエンドレスなのがデフォルトなので、
どれほどステージアップしても、次から次へとハードルが現れる。
同じく、人は一人じゃ生きていけない社会性もまたデフォで備わっているので、
分かり合える仲間を、互いに刺激し励みを与え合う仲間を本能で求める。
立ち止まってる暇はないので、
結果、同じ仲間と共に歩みを加速していくコミュニティに所属していく。
（後半部分）
前半部分と順序を逆にして、こんな例示が、よりわかりやすいかなと。
個人的には、人は皆、リーダーに成っていく生き物だと思ってる。
リーダーといっても、家族の中で、食事に関して責任もって毎日用意する人は、
当然、リーダーと呼べる。
リーダーは、家族の様子をつぶさに観察し、苦手なもの、アレルギー、
逆に必要な栄養素、そのバランスや、飽きのこないサイクルなどに配慮し、
誰に言われるまでもなく、家族のために尽力を続ける。
その過程の中で、リアクションがあれば、それらを吸い上げ、
次回以降へと落とし込んでいく。
当然、食材の調達にも余念はないし、
常に新たな調達先の調査も、自然と日々、行っている。
無論、毎月の予算管理も欠かせない。
繰り返していれば、家族の好みや実情を理解把握し、
家族に満足いく食事を提供し続けられる人材は、
当然、リーダー以上な人材なんて、その家族にはいない。
洗濯だって掃除だって子育てだって、
環境整備とその維持・発展を担い、
家族の健全な育成、成長、進化に、大きく貢献していく姿は、
リーダーと呼んでまったく問題ない姿ですよね。
…ぜひ、冒頭からの前半部分と前後して読み返してみてください。
よりとっつきやすいというか、イメージしやすい例示として理解が深まると思います。
全部同じ。
言い方が違うだけ。
であれば、時代に合わせて自分の中で再定義していくだけ。
要は、リーダーでも社長でも先輩でも旦那でも奥様でも、なんでもいいんです、呼び方や名称なんて。
自分がしたいことを、「すべきようにデキル自分」に成っていくだけのこと。
追伸
そう思うと、やはりこの業界では、人間性が強く問われてしまうので、
より密度濃く、より長い期間、より様々な苦労を重ねてきた人ほど、
活躍でき易い業界なのかもしれません。
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