育成就労が徐々にあらわになっていく中、生き残ってしまう人、うずもれていく人

受入企業向け

先日、いつものアップデートを様々確認していた中で、
ある大臣が話していた中から、この言葉が印象に残りました。

【組織風土の改革】

『風土』をググってみると、
その土地の気候・地質・景観などに見られる(住民の生活や文化に深く働き掛けるものとしての環境
と出てきました。

つまり、コレは、
【”監理団体or登録支援機関”環境の改革】
【”業界人(経営者並びに現場職員)”個々人の環境の改革】
と言えます。

 
私達を取り巻く環境は、静かに、しかし着実に、
ドンドン変わっています。

コレは、業界を定点観測していれば、
そしてふと立ち止まって振り返ってよくよく見てみると、
気づくことがたくさんあります。

現場従事を続けていれば、
・送り出し国や送り出し機関が担当者なのか上層部のやり方なのか、色々と変わっている
・技能実習でも特定技能でも、外国人労働者の質そのものが変わってきている
・ルールはもちろんドンドン細分化され、チェック・ケアすべき点が増え続けている
・自身が所属している組織もまた変わり続けている
・何よりも自分自身が変わり続けている
などに容易に気づけるのではと。

私自身、
~2015年 アレコレと現場従事
2015年 ブログを書き始める
2016年 (同上)+メルマガ配信を始める
2017年 (同上)+有料会員を初めて募る
2018年 (同上)+解体新書企画スタート
2019年 特定技能スタート以降も現在に至るまで、
ウェビナーもLIVE配信も視察ツアーもシェア企画も、
書ききれないほど、アレコレと新たに取り組んできています。
(この間もずっと、逃げ切れないいくつかの現場だけ、離れることなく)

振り返ってみれば、取り巻く環境はかなり変わっていて、
できること、やれることは増え続ける一方で、
同時に、やりたいこと、やってみたいことも増える一方です。

延々とお付き合いくださる方も、
去っていった方も、
また戻ってこられる方も、
現場でも現場以外でも、様々移り変わっています。

 
そう、風土=環境は『自分が踏み出した”新たな”一歩』から、自然と変わって行くことが可能です。
逆を言えば、『何一つ”新たな”一歩を踏み出せない人は、ほぼ何も変わって行かない』こともまた自然なことなのです。

【改革】とは、
行動して環境をブラッシュアップしていくと、
自然と自身も組織も業界も、ステージが上がっていきます…いつのまにやら。
結果、【改革】が成されているワケです。
そして、その【改革】は自身が歩みを止めない限り、延々と自動的に続くワケです。

 
何が言いたいかというと、

「よっしゃ!改革するぜ!」
と決意したら、その瞬間から改革が成されているワケでなく、
「なら、環境を変えていくぜ!」
と変えたところで、月日という時間が必要だという事です。

常に「一歩」踏み出し続けている方が、
結果として、この変化だらけの時代を生き残り続けてしまったってなるだけの事。

将来、今と同じように振り返ってみる際に、
正に今と同じ話になっているのでしょう。

生き残る人は、生き残るべくして、生き残り、
淘汰される人は、淘汰されるべくして、淘汰されていく。

何のことはない、ただそれだけの事です。

 
経営者は聞いたことがあると思いますが、
“すぐ解決せねばならないワケじゃないけど、手を付けておくべき重要な事”
こそが、経営者が重点的にすべきお仕事だと言われています。

コレ、この変化の時代には、イチ労働者もまた同様です。

自分がどう生きたいか…が腹落ちして定まっていて、
そのためには、先々含めて、どう生きていくべきか。

ココがハッキリしていて、
なおかつ、行動が適正かつ適性に沿っている場合、
アナタはどうあがいても生き残ってしまいます。

 
改めて、”変化のない30年”が終わり、
“変化しかない5年、10年”が先々続くことを認識し、
自分自身もまた変わってしまう環境へと、自ら我が身を投じていきましょう。

怖い事なんて一つもありません。
むしろ一歩も踏み出せないでいることは、本当に本当に本当に、怖いことですから。

そして、そんな変化自体もまた、人は楽しめるものですから。
(自分でマインドコントロールしてれば、嘘は真にすり替わりますから。笑)

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