偏差値が違うと、
判断も違う。
大学レベルには、大学レベルの人材を。
高校レベルには、高校レベルの人材を。
中学生レベルには、中学生レベルの人材を。
(小学生以下は、受入に値しないので、せめて中学生以上になってからおいでくださいませ)
世の中には、
様々なグラデーションがある。
目指すは大学レベルであっても、
大学レベルを目指したくない人材には、
高校レベル、
中学生レベルで構わない。
(大高中というと不適切なので、必要に応じてA、B、Cで言い換えてください。汗)
日本語教育もできることならしてあげたい。
けど、必要に迫られなければデキナイ。
技術指導も、本人にヤル気があれば教えてあげたいけど、
日本語がわからないから、
満足に指導デキナイことを考えると、
そこまでそもそも求めずとも、
誰でもできる仕事を出来高でフツー以上にやってくれてるなら、
それ以上は求めないし、
求められないコトも理解、承知してる。
だから、
期間限定以上の出稼ぎ労働者と割り切ってる人材以外は、
あえて採用しない。
ソレ以上を求めてやまない人材は、
他社へ行ってくれて構わないし、
むしろそうすべきだと思う。
今以上の手厚い指導を求められるくらいなら、
会社をたたんだほうがマシだとさえ、
思うくらいのストレスでしかない。
(とはいえ、法で強制力で強いられたなら、その時にまた考える…)
こんな感じが、
中小の一般的な現実なのでしょうか。
結果として、
変化に対応、適応しきれない先から、
手の平からこぼれ落ちていく、
弱肉強食の世界もまた現実です。
上を見ればキリがない。
下を見てもキリがない。
そんな中で、
皆さんそれぞれに生き残りをかけて生きてます。
今回言いたいコツは…
中学生は高校生を、
高校生は大学生を、
大学生は、社会人を目指して、
少しずつ、少しずつ、
成長を加速していくお手伝いをするのが、
監理団体職員のお仕事。
失礼ながら、
中学生に大学レベルや社会人クラスを求めても、
それらのレベルでダメ出ししても、
余計なお世話だ!との感情論にしかならないのが、
経営者のプライドであり自負なのだと思われます。
当然ながら、
目指すべき頂は、全企業共通して、
変わりはありません。
むしろ、
ココまでの頂があるんだ、実現している方々がいるんだってコトは、
少なからず監理団体職員は知っているべきなのでしょう。
でも、
だからといって、
同じモノサシで全企業にあたるのも、
適性対応ではないってコトを言いたい。
目的は、頂を見せるコト自体だけじゃない。
何かしら、その企業なりに、
もう一歩を踏み出したくさせること。
(昨日の記事もご参照あれ)
踏み出したほうがお得だし、
踏み出していかないと「間に合わなくなる」し、
踏み出せないなら、暗に付き合いおおせなくなっていくコトを、
だいぶん前から、そうなってしまうかもしれないってことを、
ジワジワと認識させていくコトこそが、
大切なんだと思います。
誰だって一晩寝たなら、スーパーマンになれてるなんて、
現実を直視すればするほど、
ないんだから。
北風みたいにピューピュー風を吹き付けても、
旅人は固くマントの口を締めるだけなんだから。
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