監理団体職員の給与年収800万円を考えてみる。

お金

皆さんが直視したがらないトコロを書いてみます。
もしかして、イヤラシイ経営者の下では、
こういう会話自体、タブー化してるのかもしれません。

同一労働同一賃金が色々と考え始められた矢先に、
コロナで目線がどこかへ行ってしまった感もありますが、
逃げ切れるものではないので、
こんな機会にでも、考えてみましょう。

この金額が果たして妥当かどうかは別にして、
これくらいあれば、一般的には十分、後顧の憂いは一切なく、
安心して目の前の業務へまい進できる金額であろうと思われるのが、
年収800万円。

=月収約67万円。
賞与が50万くらい2回ほどあるとした場合、
≒月収約58万円。

さて、じゃあ、
これだけの人件費を稼ぐためには、
監理費3万円だとした場合、
いったい何名のお世話をしないと成立しないのでしょうか。

わかりやすく、月収60万とした場合、
単純に割り算すれば、20人はお世話してないと無理ですね。

あ、間接経費として、
内勤事務員、事務局長や専務理事、代表理事などのコストを考え、
事務所代、通信費、旅費交通費などの各諸経費も含めると、
果たして何倍の粗利を稼がねばならないのでしょうか。

松下幸之助氏が説く30万円とは、
昔から言われる「給料の3倍稼いで一人前」を表す目安です。
社員に3分の1、税金に3分の1、残りの3分の1は企業の成長財源として配分します。
 

「一人前の社員は給与の3倍稼ぐ」と考えるならば、
60人は面倒みていないと…。
ちなみにコレ、一社で60人と、20社で60人とでは、
全く手間暇が変わってきます。

監理費や支援費の単価が2万なら、
30人、3倍で90人の受け持ちが必要。

…コレ、なんとなく当てはまるように感じるかもですが、
私はこの業界で言うならば、
代表が負う責任は重く、
(権利はないのに責任だけはひたすらに重いから)
専務理事や事務局長の管理&組織維持責任と労力もかなりの負担で、
通訳や送り出し国への渡航、トラブル時のコスト負担などを考えると、
また、軌道に乗る人数確保までの長い年月の運転資金を費やし続けてきた総額を鑑みれば、
4~5倍は最低稼いで欲しいと思います…私が代表だったなら。 

事務員など内勤の昇給だって、考えねばならない…。

特にビジネスベースで参入してきた団体の場合、
職員の給与ではなく、
設立出資者への実質リターンを考える場合は多いので、
それこそ、一人で100人を回そうが、
もしかしたら給与は30万もいかないまま延々と続く可能性もある。

 
さて、分岐点です。
良い経営者の下で働いているならば、
諸条件を話し合い、年収800万への道筋もありうるかもしれません。
ですが、後者の経営者の下では、
いいとこ、30万行くか行かないか。

それなりの大手(受け入れ人数が数千人規模先)に入ったとしても、
すでに出来上がっている組織に新たに加わるというコトは、
先人たちのおこぼれにあずかることにしかならず、
自身が新たな原資を築かない限り、昇給はほぼあり得ないと考えましょう。
そして、それすら先人が苦労して築いてきた土台の上でこそ成り立つもの…

経験年数給などがあれば、長くいるだけでも少し上がり続けるかもですが、
果たしてそれが、自分の満足と言える額面かどうかは、
その人次第でしょうね。

 
結果、今までのパターンでは、
お客を連れて飛び出して独立=新たな組合設立、登録支援機関設立をするのか、
はたまた、全然別分野へ転職していくのか。
それか、そもそもが個人事業主として、何かしらこの業界で立ち回っていくのか。

正直なところ、
年収800万レベルに到達するには、
よほどの戦略を最初から描いて立ち回っていかねばなりません。
この「外国人労働者を支援する団体で、抱える仕事をこなすコトで収入を得る」ためには。

つまり、
この業界での仕事のみで、800万クラスは、とっても難しいってコトです。

さて、
じゃあ、いったいどうしたら自分の給料を上げるコトが出来るのでしょうか。

答えは簡単。

この業界ではないトコロで、稼ぎを作れば良いのです。
正確に言えば、私みたいな活動に取り組んでも、
収入を増やすことは可能です。

私のコトで言えば、現場を増やせば、
収入は自然と増えます。
ただ、現場をゼロにするつもりは毛頭ないにせよ、
現場を増やすことは全く考えていません。

なぜならば、私は私がやりたいことが、まだまだ山ほどあって、
収入よりも、ヤリタイことに取り組むことを優先してしまう、
そんな困った性癖で生きているからです。汗&涙

ただ、それは、私の場合。
できるかどうかと、ヤリタイかどうかは違う。

当然、アナタもまた、違うと思いますが、
私と違って、ヤリタクナイことでもできるアナタならば、
私よりはずっと稼ぎを増やすことは可能だと思われます。

結局のところ、
物販でも、コンサルでも、別サービスの提案でも、
別事業を起こすことでも、
この業界の仕事に取り組みながらも、
複業だろうが何だろうが、
やろうと思えば、今の時代では、何でもできる
ってコトです。

全てはアナタ次第。

自分が好きなコトでマネタイズできる手段は、
山ほどあります。

特にこの業界にいれば、
フツーの人は知りえないコトを、山ほど経験できる。

ビジネスが、強者と弱者のギャップを、格差を埋めるコトであるならば、
リサーチやマーケティング、セールス、マネタイズを様々学べば、
合わせ技で年収800万クラスは、たどり着けるんじゃないかと思います。

ポイントは、「人数×いくら」以外の枠組みで考えるコト。
取り組むこと。

お金稼ぎに執着がない私。
もっと言えば、好きじゃない私。

それでも、私も経済社会に生きている以上、
生活費は必要です。

そんなに大金は要らないんですが、
来年は少し、意識してみようかと、何度目か、思う今日この頃。
働きたくないのに、どうやって稼ごうか。苦笑

色々と私は私なりに、考えていつもながらのトライをしてみようと思います。

一緒に、新たなスタートを切ってみませんか?

令和のコロナに振り回され続ける年。
何度も言いますが、コロナ前と同じことを繰り返していたって、
減るコトこそあれ、収入が増えるコトなんてあり得ません。

共に、2022年、この業界にいたからこそ、
新たな道が切り拓けたと、
やってて良かったといえる年にしましょう。

気になる方は、私までアナタなりにコンタクトをお寄せください。
一緒に考えてトライしていきましょう。

 
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