監理団体や登録支援機関のプロとしてのあるべき姿とは

受入企業向け

良かれと採用した外国人労働者によるトラブル。

今で言えば、

外出するな、
大人数で集まって騒ぐな、
コロナを疑われるし、出勤できなくなる=稼げなくなるから風邪ひくな、

など指導していても、
クラスター発生するトラブルとかかな。

コロナや帰国困難によるメンタルの不安定から、
余計に様々なトラブルが起きやすい状況

加えて、平時でもアルアルの、
妊娠問題、
ケンカ、
パワハラセクハラ、
身勝手な転籍転職、失踪、

本当に様々な問題が勃発するこの業界。

ほとんどの先で、先手が十分ではないため、
全て後手に回っている場合が多い

勃発したがために、その都度、対処にあたる…

キリがないため、事にあたる受入側の指導員や、
担当の監理団体職員、登録支援機関なども、
だんだんとメンタルがやられていく

(トラブル対応を好んで得意とする方もいますが、間違いなく多いワケではありません)

トラブルが起きると、決まって解決のために、
ルール(&現実)というガイドラインが持ち出される。

こういう場合、こういったルール(&現実)があるので、
そっちの方向での解決は困難=会社が不利になり負けるリスクが高まるなど。

目先のことしか見えていないと、
すぐ次に起きうるもっと大きな問題を顕在化させてしまうことを、
理解できていない、
想像できない、
気づけない、感づかない人が事にあたるのが、イチバン怖い。

結果、ソコにはプロが必要となってくる

 
プロは、
俯瞰的な視点を持ち、
自身と受入先、技能実習生や特定技能者のみならず、
入管、労基、機構、送り出し、その労働者の親、フォローしてくれる通訳などまで
多岐に渡る関係当事者の事情や対応を理解し、
全体像として、どうあるべきか
どう整えると丸く収められるのか、
経験則にも基づいて、
瞬時に妥当な解決路線へと導いていく。

 
そういうプロは、横にいるととても心強い

様々な型(ルールや現実などの諸事情)を知り、
どのように整えるか。
四方八方に収まりのつく解決策(落としどころ)を見出し、
ソコへと皆を連れていく。

そう、プロだからこそ、
リーダーとして、皆をそのストレスの収まる場所へと連れていく

 
そして、そもそもが、
そういったトラブルと対応を通して、
受入企業がどうあるべきかについても、
自然と上手に説いていく

様々な型(ルールや現実などの諸事情)があること、
ガイドラインを守らねば、結果、企業側に損が大きいこと。

企業として、どうあるべきか。
企業側と業者側のすべき役割の違い、線引き、
結果として、その企業がどうあるべきなのか。

理想を知り、現実を知り、どこまで昇華していけるか。

そういう錬磨が積み重なって、
無二の戦友ともなっていく。

そうなると、企業側もこの業界の様々な理解が進み、
業者側もその企業の諸事情や考え方などの理解が進み、
結果として、未然に問題の芽を摘みやすい環境づくり(信頼関係)へと繋がっていく

互いの信頼関係が十分であれば、
「なんで金払ってる企業側がソコまでのことをセにゃならん、おかしいだろ…」
なんて会話はなくなっていく。

行き違いがあっても、まずは相談する関係性が構築されていく。
 
 
もしかしたら、トラブルは未然に防止するのは当然でも、
どこまでやっても何かしらが勃発するこの業界。

意図的にトラブルが起きるコトをわかっていながら、
それを事前に注意喚起しておいて、
ホレみたことかと、それを一緒に解決すべく労苦を共にしてあげる。

そういうステップを丁寧に踏んでいけるプロ=現場職員こそが、
この業界のプロとしての業者のあるべき姿なのかもしれません

いくら孤軍奮闘で未然に防ぎ続けても、
相手にその意味や価値が理解できていない状態では、
それが当たり前として、
何の評価もないし、
別に評価は求めていなかったとしても、
結果として、企業が裸の王様化していき、
本来、自身がすべき役割を果たせなくなっていくなら、
本末転倒になるのだから。
(受入企業自体にグリップ力がなくては意味がないので)

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