今後益々求められるコンプライアンスレベルが跳ね上がっていく…

受入企業向け

改めてこんな記事を見つけた。
私も先輩方から同じような観点のお話を、
何年か前からご助言いただいています。

技能実習、改善が急務 - 日本経済新聞
海外でサプライチェーン上の人権リスクを把握し、情報を開示する「人権デューデリジェンス」を企業に求めるルールづくりが加速している。すでに法律がある英国やフランスに加え、ドイツなどでも法整備が進む。欧州連合(EU)も加盟国に法制化を求める指令を...

小難しいカタカナ横文字が続くと、
庶民の私には遠い世界に感じてならないのですが、

海外で…(ここは日本だ)
サプライチェーン…(元請けが強いに決まってる)
人権デューデリジェンス…(何それ?)
 

デューディリジェンスとは、
企業などに要求される当然に実施すべき注意義務および努力のことである。
(Wikipediaより)

企業に求めるルールづくりが加速している。 

レピュテーションリスク…(だから、わかるように言えよ…苦笑)

企業などの評判(レピュテーション)が悪化する危険(リスク)のこと。
評判リスク、風評リスクともいう。
(コトバンクより)

訴訟などの法的リスクも大きくなっている。 

 
ナゼ、技能実習において、団体監理型が多いのか。
現実的には、複雑怪奇なルールや現実ばかりで、
勝手がわからないから。
プロに任せないとスムーズにできないから。

そして、
法令違反とならないよう、ちゃんと指導助言してもらえるから。 

世間をにぎわせている以上に、
実は水面下で、訴訟に至るトラブルは激増しているらしい

実際に訴訟に至る前にケリをつけておくのは当然のこと。
それでも訴訟ケースがジワジワ増えているのは、
それだけトラブルが多いってことに他ならない。

 
我々のような業界歴が長いほうに入る部類であっても、
とてもとても、頭に全て入り切るようなボリュームを超えてきている

コロナが輪をかけて、特例ばかりを設けていくので、
そもそも目先のキャッチアップに追われていると、
本質的、根本的なケアに手が回り切らず、
ポロポロと手の平から零れ落ち気味なことも…

この業界、気持ちはあっても、
私のように低スペックな能力の人だって、
たくさんいる。

まして、現場ドップリの場合、
法的なキャッチアップなど、
到底追いつかない場合も多い。

いったいどうやって乗り越えていくべきか。

知恵を絞らねばならない。

法が変わっていく方向性が見えているならば、
当然、前フリして、受入先へも注意喚起を続けねばならない。

いざ、いきなり有給は5日間以上の消化をしないと、
法令違反ですって言われても、
それが一年を過ぎて、過去に遡れなくなっていても、
もはや手遅れ。

法施行の一年以上前から、
時折、複数回にわたって、注意喚起と修正対応期間を相手に与えていかなければ、
相手の気が治まるハズもないのが人の気持ち。

 
上手に他力を働かせましょう

人が動く場合、ソコには必ず活動原資が必要です。
つまり、コストは上がりますが、
抑えるコト、節約するコト
またどうせかかるコストを逆に利用して、
もっと多くの収益(付加価値提供)を実現するコト。

色んな考え方、やり方があります。

いずれにせよ、襟元はどんどん正していかねばならない

ブラックは論外ですが、
クロよりのグレーは、なるたけ早くオフホワイトへの階段を駆け上がりましょう。

オフホワイトは、ソコで満足せずに、
先回りして時間と労量を無理せずかけて、
ピュアホワイトへ近づけるために知恵を絞る。
(先回るべきポイントの優先順位別に先手を打ってケアしていく)

ピュアホワイトは、
変わりなく、日々移り変わる微修正に余念がない。

 
訴訟リスクや評判リスクは、
いざとなった時には収益どころか事業継続そのものに直結します。
 

ミンナやりたがらない予防法務
コストをかけていかない予防法務

お気を付けください。

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