みなさん、どうされてますか?今の帰国延長特例(特定活動)について。

受入企業向け

(以下、私の耳に入る範囲なので、事実はご自身で確認してくださいませ。)

ハッキリ言って帰国困難って、ベトナムだけ?
ミャンマーもまだ着陸拒否中でしたっけ?

両国ともマレに出るチャーター便に乗れるかどうか。
それも決して安くはない。
手続きも大変。
コレは相変わらずの帰国困難といえるのでしょうね。

ただし、
中国は飛行機代高くても帰れないことはない。
ただ帰ってからの隔離と移動が大変。
地方空港からはまだまだ飛んでない。

インドネシアはそれほど多くはなさそうですが、
飛行機も飛んでるから、帰国できないことはない。

フィリピンなんて他国と比べてみたらバンバン飛んでる。

タイも便数限定で飛び始めたんでしたっけね。

まずもって、国や就航する航空会社によって、
帰国=在留期限が終了するタイミングでの対応が、
ガラッと変わってきます。

付随して、
様々な延長特例についても、
混乱を極めています。

延長特例の手続きについては、
コウダノ、アアダノ、全く言えず、全てがケースバイケース。

各国の在駐大使館や航空会社の対応によっても日々刻々と変わる。
入管の判断や対応も、一カ月過ぎたら変わってる。
当然、あの地域の管轄先はOKっていったのに、
この地域の管轄先はNGっていう。

北海道の航空事情と、
成田、羽田の航空事情とはまた違うので、
全国一律に線を引くのも適切なのかは、
確かに難しい判断。

この国&航空会社の違いにかけ合わせて、
以下の根本的な問題もあります。

A:コロナのせいで、手続きができない
B:帰国困難(コレ、Aにも一部含まれる)
C:延長滞在希望の有無

ア:1号→2号への移行時
イ:2号→3号への移行時
ウ:2号ないし3号終了時の帰国時
エ:2号ないし3号終了時の特定技能への移行時

α:諸条件変わらずただの延長
β:別会社で同一職種(作業でも分野でも)
γ:別会社で別職種(作業でも分野でも)

さらに、
4カ月、6カ月、1年…

コレ、技能実習のみで言える様々な分岐点のポイント。

「…わからんわ!」って、言いたくなります。苦笑

なので、
全てはケースバイケースにて、

この国でこのタイミングで、この状況下で、
本人の希望はこうで、受入先はどうで、
おそらく考えられるのは、この延長特例であり、
その後は、こう展開できればと考えていますが、
はたしてこの手続きを進めるうえで、
問題はないでしょうか?

って、都度管轄先入管へ聞いてみるしかない。

見通しの立たない申請など、
二度手間三度手間にしかならず、
余計に混乱してしまう。

このwin4allの適正適切な道筋を整理して切り開くのは、
そのケースを担当している担当者にしかできない。
そして、
その担当者がルールをよくよく承知していないと、
希望する道が切り開けない。

こういう時こそ、
丁寧に丁寧に。

必要不可欠なポイントを押さえて、
慎重に事を運んで行かねばなりません。

久しぶりに思いましたが、
コレ、
一人で100人以上見ている先は、たまったもんじゃない。

まったくもって一人一人丁寧になど対応できない。
していられない。

残念な監理団体先は、
おそらく相当なトラブルが勃発していることでしょうし、
手のひらからポロポロと零れ落ちていることでしょうね。

結果、零れ落ちた人数が、アチコチに飛び散り、
不幸の連鎖が始まっていきます。

コロナでしかたない。
零れ落ちて、結果、迷惑を巻き散らかすのも、致し方ない。

それで、監理団体職員が過労死ラインを優に超える長時間残業になっていても、
それもまた、致し方ない。
人なんて採用しても、何の業界知識も立ち回り方もわからん新人が入っても、
ほぼほぼお荷物にしかならない。
そもそも、新たな人財を雇用維持する活動原資がない。

結果、アチコチで亡くなる人が出ても致し方ない。
法令違反になっても、致し方ない。

決して良いとは思いませんが、
それが現実なのでしょうね。

この状況下では、可能な限り二度手間三度手間を省く以外、
リソースを必要最低限にとどめる以外、
乗り越えようがありません。

こんな状況だからといって、

スミマセン、荷物は何キロまで大丈夫ですか?
私、コレ、母国へ持ち帰りたいんですが、可能ですか?
追加料金はいくらですか?
帰国したら、隔離されますか?お金かかりますか?

などなど、
自分で調べてくれ!ってシャットアウトしますか?

帰りたいけど帰れない…涙
私はいつになったら帰れますか?
それも自分で大使館などへ問い合わせて聞いてくれ!って、
シャットアウトしますか?

以前も書きましたが、
帰国が始まると同時に、
入れ替わりでの入国が増えるワケではありません。

=バンバン帰国していく実習生たちが増えていき、
新たな入国者は長い順番待ち…
コロナ怖いの先は、順延中。

さてさて、
監理団体の経営って、持つのでしょうかね?
非営利事業だけに、何らかの補填がかからないと、
債務超過ですね。

有事の際は、色んな思惑が渦巻きます。
もろもろお気を付けくださいまし。

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