先日の代表者会議で、色々と気づいたことがある。
3年クルクルのみしかなかった、あの頃。
介護も宿泊も外食もなかった、あの頃。
それでも、経営者が違えば、担当者が違えば、
受入方もニュアンスはそこそこ異なれど、
たいていは共通して共感できるアルアルが多かった。
国もほぼ中国一択だったし、
農業、漁業、建設業、製造業、その他…って感じだった。
就労制限は必須、周辺、関連と、
計画に記載のない領域の労働は違反として行政処分対象だった。
要は、がんじがらめの狭い世界だった。
今は、その全てが異なる。
在留期限は、3年のみから5年へ。
更にその先に、もう5年。
加えて、もっと先には在留期限のない在留資格まで、
いわゆるゴールがだいぶ長く目指せるって選択肢が増えた。
介護も宿泊もビルクリもリネンサプライも物流倉庫も資源管理も、
本当に様々増えた。
「職種と作業」×「計画認定」って就労制限の区別方法から、
分野と業務区分って概念へと変更され、
就労制限区別=線引き概念もだいぶ変わった。
(育就は「計画認定」に変わりはないけど、特技では計画そのものが無い)
更には、分野別に上乗せ要件すらある。
国も「中国一択」から、「ベトナムかその他の国」って広がり続け、
今はインドネシアが主なものの、
それ以上に様々な送り出し国から入っているし、
何よりも複数国からの受入をしている先も少なくなくなってきてる。
そこに輪をかけて、
様々な「量的マネジメント」って枷(かせ)が、
幾重にも上からかけられている。
ここまでくると、
現場もまた、今まで以上に、カスタマイズされた対応になってくほかない。
何なら、受入先毎に…ね。
つまり、
どの国からでも受け入れできます…
どんな分野でも対応可能です…
とか自慢気にアピッてる痛々しい先を見ると、
それも水面下ではなく、
表で堂々とうたう残念な団体などを見ると、
ある意味、吐き気すら…。
マトモな先は、国も分野もある程度は絞る。
受入側の背景や諸事情から、
複数分野、複数国受入に取り組んでる先もある。
それでも、
1,2,3か国とか、
1,2,3分野とか、
複数はやっていても、偏りはある。
そして、余りにお門違いな分野へは、余り近づかない。
そう思うと、
建設軸の団体…
介護軸の団体…
製造業軸の団体…
×
ベトナム or
インドネシア or
フィリピン or
ミャンマー or
ネパール
…など
専門特化が進むのは自然な流れ。
=分野も国も異なるならば、特化が進むならば、
そりゃ、現場職員たちの立ち回り方も異なっていく。
つまり、同じ価値観や共鳴力などは、
あまり育まれにくくなってく。
(同類には響いても、別類には響かない)
3年クルクルが主な団体もあるだろうし、
長期在留者が多い団体もあるだろうし、
一カ国特化の団体も、
地域特化の団体も、
分野特化の団体も…。
現場職員も、かなり業務内容や取り組む際の考え方や立ち回りが、
変わっていると思われます。
表面的には異なる場合がもっともっと多くなってく。
けれども、本質的な領域に変わりはない。
つまり、特に外部のどこかから、誰かから、
小手先のテクニックや事例などを盗めたり、真似したりできなくなってく。
個別具体的な判断や立ち回りは、
考え方や価値観などが異なる分、
同組織内の上司や同僚からしか、参考にならない。
学べるのは、真似られるのは、
本質的な部分だけ。
別先の事例もまた、
自組織ならどう参考にできるか…をきちんと考えられる方のみ、
役立てて行ける。
つまり、軸足が定まっている方々が、より上へと歩みを進めて行ける。
厚みを積み増していける。
経営側も現場職員側も、
自分の頭で考えて決めて行動に移せる方々のみ、
生き残っていける。
その選択を正解にして行ける。
足りてれば、間に合っていれば…。
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