送り出し機関に特化して、2026年の憶測を書いてみる

ポイント

昨日、冒頭で触れたから、
やっぱりちゃんと書いてみる。

 
まぁ、1にも2にも、日本語教育にフォーカスされるのでしょうね。

ただこの場合、
問題は、昔から変わらない。

N5取得できたら、N4取得できたら、
日本へ出稼ぎに行けるって確約があるかどうか。

送り出し国の出稼ぎ希望の外国人の方々は、
出口の見えない挑戦に、尽力できる程ゆとりがない。

でも、どれだけ優秀有能でも、
ずる賢い、狡猾、嘘も平気でつくし、約束も守れないような人材は、
受入先には不要ですから、

結果的には、日本語教育以前の人的スクリーニング機能が必要となる。

加えて、
知り合いの日本語学校にアウトソースしてるから、
ウチは不要…とかで成り立つ先はともかくも、
事前教育コストにおいても、
キャッシュフロー的な計算が成り立たない先は、
遅かれ早かれ自滅してしまう。

 

他にも、
技能実習同様に、育成就労での提携契約書を、
どこまでどのように準備しておくべきか。

日本語教育コストを、いつ、いくら、どんな理由でコミットして、請求を立てる事とするのか。

送り出し国として、育成就労でのMOCを、
その国の政府は、いつ締結する見通しなのか。

そもそも、送り出しライセンスは、現状のままでも、
育成就労で送り出すことは可能なのか。

そうそう、本人からの徴収費用上限の話もありますね。
国によっては一切関係ない話ですが、気にかけねばならない国の方が多いか。苦笑
ここ、ちゃんとケアできてないと、「蟻の穴から堤も崩れる」です。
(そういえば、送り出し最安価格!とかうたって売り出したあの方、どうなってるのかな)
(相変わらず、残念なゴキブリホイホイ役をやってくれてるならありがたい限り)
(またガールズバーで女の子に💰持ち逃げされなきゃいいんだけど。笑)

 
などなどもありますが、
所詮は相手のある事でもあるし、
国そのものとしての動きは、キャッチする以外、手立てはないので、
言うほど、どうこうはないかなと。

 
それよりなにより、どれだけきちんとしたスキームを構築できるか。

既にN4で送り出してる先も、
N4相当ではなく、N4合格後の送り出しを求めてきますから、
原稿でのスキームは見直す必要のある先もありそうです。

で、何よりも、
N4輩出力のある送り出し先は、どこからともなく、
打診が殺到します。

そこで欲をかいて、何でもパクつくと、
残念な日本側にリソースを食いつぶされますから、
ちゃんとした選別が必須です。

特に、上から目線の日本人は、相手にしないようにしましょう。笑
ちゃんとやってれば、ちゃんとした人が来ます。
ちゃんとやってないと、変な人が来ます。

 
なんか他にもいくつか観点ありそうですが、
忘れた…思い出せない…どこかで壁打ち相手とお話してると、ふと下りてくるヤツですね💦

 

もしかしなくても、
ほとんどの国で、送り出し機関の淘汰もまた、進むのでしょうね。

体力勝負な面もありそうなので、
特に「今から」新規で送り出し事業に乗り出すぜ!ウェーイ!って方は、
コロナが始まる直前の状況と類似することになるかも。

 
いずれにせよ、どの立ち位置にいようとも、同じことです。

情強×成熟者は、生き残ってしまう。
情弱×未成熟者は、静かに退場してく。

何もなかった日々に、積み上げてきたかどうかだけの話です。

 
追伸
いっそN4+分野試験合格の量産を目指し、
特定技能でコンスタントに送り出せる送り出しが成立するなら、
これまたけっこう引く手あまたになりますが…
前述同様のリスクをちゃんとマネジメントできるならば…ね。汗
 
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