昨日、冒頭で触れたから、
やっぱりちゃんと書いてみる。
まぁ、1にも2にも、日本語教育にフォーカスされるのでしょうね。
ただこの場合、
問題は、昔から変わらない。
N5取得できたら、N4取得できたら、
日本へ出稼ぎに行けるって確約があるかどうか。
送り出し国の出稼ぎ希望の外国人の方々は、
出口の見えない挑戦に、尽力できる程ゆとりがない。
でも、どれだけ優秀有能でも、
ずる賢い、狡猾、嘘も平気でつくし、約束も守れないような人材は、
受入先には不要ですから、
結果的には、日本語教育以前の人的スクリーニング機能が必要となる。
加えて、
知り合いの日本語学校にアウトソースしてるから、
ウチは不要…とかで成り立つ先はともかくも、
事前教育コストにおいても、
キャッシュフロー的な計算が成り立たない先は、
遅かれ早かれ自滅してしまう。
他にも、
技能実習同様に、育成就労での提携契約書を、
どこまでどのように準備しておくべきか。
日本語教育コストを、いつ、いくら、どんな理由でコミットして、請求を立てる事とするのか。
送り出し国として、育成就労でのMOCを、
その国の政府は、いつ締結する見通しなのか。
そもそも、送り出しライセンスは、現状のままでも、
育成就労で送り出すことは可能なのか。
そうそう、本人からの徴収費用上限の話もありますね。
国によっては一切関係ない話ですが、気にかけねばならない国の方が多いか。苦笑
ここ、ちゃんとケアできてないと、「蟻の穴から堤も崩れる」です。
(そういえば、送り出し最安価格!とかうたって売り出したあの方、どうなってるのかな)
(相変わらず、残念なゴキブリホイホイ役をやってくれてるならありがたい限り)
(またガールズバーで女の子に💰持ち逃げされなきゃいいんだけど。笑)
などなどもありますが、
所詮は相手のある事でもあるし、
国そのものとしての動きは、キャッチする以外、手立てはないので、
言うほど、どうこうはないかなと。
それよりなにより、どれだけきちんとしたスキームを構築できるか。
既にN4で送り出してる先も、
N4相当ではなく、N4合格後の送り出しを求めてきますから、
原稿でのスキームは見直す必要のある先もありそうです。
で、何よりも、
N4輩出力のある送り出し先は、どこからともなく、
打診が殺到します。
そこで欲をかいて、何でもパクつくと、
残念な日本側にリソースを食いつぶされますから、
ちゃんとした選別が必須です。
特に、上から目線の日本人は、相手にしないようにしましょう。笑
ちゃんとやってれば、ちゃんとした人が来ます。
ちゃんとやってないと、変な人が来ます。
なんか他にもいくつか観点ありそうですが、
忘れた…思い出せない…どこかで壁打ち相手とお話してると、ふと下りてくるヤツですね💦
もしかしなくても、
ほとんどの国で、送り出し機関の淘汰もまた、進むのでしょうね。
体力勝負な面もありそうなので、
特に「今から」新規で送り出し事業に乗り出すぜ!ウェーイ!って方は、
コロナが始まる直前の状況と類似することになるかも。
いずれにせよ、どの立ち位置にいようとも、同じことです。
情強×成熟者は、生き残ってしまう。
情弱×未成熟者は、静かに退場してく。
何もなかった日々に、積み上げてきたかどうかだけの話です。
追伸
いっそN4+分野試験合格の量産を目指し、
特定技能でコンスタントに送り出せる送り出しが成立するなら、
これまたけっこう引く手あまたになりますが…
前述同様のリスクをちゃんとマネジメントできるならば…ね。汗
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