監理団体や登録支援機関が、駆け込み寺やユニオンとも手を繋げられるとしたならば…

余談

先日、新たに困っている外国人を救う支援団体の発足記事を見ました。

低賃金、劣悪な環境…働く外国人のSOSに応えたい 神戸で支援団体発足、避難場所も用意 | 神戸新聞
日本で働く在留外国人を法律、福祉、労働などさまざまな視点から横断的に支援する「神戸移民連絡会」が発足...

こういう先の話題を何度となく見聞きしてきて、
やっと気づいたことがある。

困窮する人を救いたい、支えたいと思うのは、
「監理団体も登録支援機関」も、「支援団体」も同じ。

では、ナゼ、いがみ合うのか。
(あえてこう表現してみました)

互いに相手を否定、批判、非難するからに他ならない。

監理団体や登録支援機関側では、
マトモにやってる人ほど、ナゼ、一方的に疑われ、ののしられるのか、
こちら側の言い分も聞こうとしない相手ならば、
戦うしかない。
至極煩わしい存在としか見えない。
こういう「支援団体の世話になる必要もない団体」であれば、特に。
カワイソウな外国人一人を見て、森全部が腐ってるという色眼鏡の浅はかな方にも辟易してしまう。
やることやってる団体や受入先であればあるほどに、
重箱の隅をつついて、ほじくり返し、まぜっかえして、
何とか、何かしらの金をせびろうというヤカラにしか見えないから。

一方、支援団体から見れば、
人一人救えないのに、不正やルール違反を見破ることもできないのに、
自分の都合で招聘しておいて、
借金漬けだろうが、ハラスメントだろうが、
そんなことは知ったことではないとして商売してるような監理団体や登録支援機関に腹立たしく思い、
同様に奴隷扱いして理不尽を強制する受入先に制裁を…報いを…という気持ちが強く、
自身が社会正義を実践しているという使命感にも燃えている。
気持ちは、わからないでもない。

いずれにせよ、
互いに互いを、色眼鏡で見ているから、
争いしか生まれない。

個別具体的に、違いは多々あるものなのに、
監理団体などでは、またユニオンや駆け込み寺がタカリに来たのか…
支援団体などでは、また奴隷商売しやがって許さん…
といったレッテルを無意識にも相手に張り付けた前提で、
応対するから、最初からケンカ腰にしかならない。

誰にでもミスはある。
ただ、相手を気遣えば、当然、問い合わせの仕方も、
受け答えの仕方も、変わってくる。

それは、
そもそもが問題解決しようと、
本気で考えているのかによる。

現状確認は、当然、双方の証言や認識の確認からでしかない。
アホな先を責める行為は、必然的に動かぬ証拠を押さえてからでないと、
不用意に責め立てるワケにもいかない。
(もし外国人による一方的な虚偽虚言であったならば、ヘイトスピーチや侮辱罪自体にも問われかねないのだから)

 
監理団体や登録支援機関でいえば、
自ら良い人生にするために挑戦しよう、前に踏み出そうとチャレンジする若者たちを
支える仕事だからこそ、大変でもオモロイし、
人や社会の役に立っているとの自負がある。

支援団体もまた、同様の気持ちがある。
(面白いなどはないにせよ)

要は、互いに、
『外国人の若者を利用して悪質商売するヤカラが許せない…』
この1点で、共有できる部分があるハズなのだと思う。

監理団体や登録支援機関、受入先であれば、
もし単なるタカリであったならば、
誤解を解いたり、無実を証明したりする必要があるのは、致し方ない。
(要は言いがかりをつけられたなら、問題ないことを説明する責任を負っている)
もし悪質が発覚した際には、
支援団体と共に取り組んで、証拠を基に、その是正に取り組み、
必要に応じて、謝罪、対応を進めるだけの話。
支援団体は、そうできない監理団体や登録支援機関、受入先であれば、
断固、戦うだけ。

技能実習でも特定技能でも、
監理団体や登録支援機関、
はたまたこのような救済団体であっても、
自身の暴利をむさぼろうとする連中は、誰もいい気がしない。

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い…

そうやって、ドツボにハマることもあるのが、
この業界の偽らざる現実なのだと思います。

どんなところにも、良い人もいれば悪い人もいる。
カネに目がくらむ人もいれば、くらまない人もいる。

良い人と繋がりたいものです…互いに常識的に尊重できるお相手ならば。

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自分で言うのもなんですが、業界人は特に、無料登録しとくと良いと思います。
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