技能実習生の職種不適合時の具体的な対応方法?!

余談

久々に言えないコトの暴露です。。。笑

おススメはしませんし、できません。
が、こんなストーリーをご紹介します。

土曜日までこんな私のコメントに目を通していただける方へ、
ご参考まで。

あるところに、ある会社がありました。

ココでは何年も受入をしていて、
旧制度時はもちろん、新制度移行後も、
引き続き受入に取り組んでいます。

ココでは、今までに会社側での大きなトラブルや、
法令違反などもなく、
粛々と実習生との良好な関係を構築しながら、
安定した受入に励んでいました。

今年一月、いよいよ大手の受入先での職種不適合での諸問題が、
外国人技能実習機構の行政処分のページに、
その処分内容とともに公表されました。

並行して、特定技能での受け入れについても、
かなりな批判を浴びながらも、スピード整備が順次進んでいます。

あまりにズサンかつ不手際が多い集計なども相まって、
関係役所の管轄機関をはじめ、法務省トップも相当なバッシングを受け、
ようやく重い腰をまた上げ始めた入管や労基。

結果として、
技能実習生受入先への実地調査においては、
職種不適合かどうかについてを、最重要項目とされているようです。
(少なくともこの時期、このエリアにおいては)

話を元に戻して、
長年受入し、実習生に助けてもらっている会社。

実は、適合職種のど真ん中の作業ばかりを
やらせられていたワケでは、ありませんでした。

…このままでは、同様に行政処分の対象にもなり、
実習生も自社も、組合にも、
更には、同じ組合でお世話になっている一蓮托生企業にまで迷惑をかけ、
色んな意味でリスクを膨らませることになりかねません。

本来であれば、特に新制度のタイミングで、
その組合も、受入を継続しなければよかったことでしょう。

でも、今そんなことを言っても、全く意味はありません。

機構や入管や労基は、本当に連絡もなしに、
直接訪れます。

対象職種の作業現場を確認し、
実習生にヒヤリングを始めます。

しかも、
関係者はシャットアウトして、
車の中で、息のかかった通訳にその場で電話して代わり、
必須作業を51%超えて実際にやっているかどうかを、
母国語で確認させます。

さぁ、この場合、アナタならどうしますか?

どうにもならないからと、
今までのお付き合いなど無視して、
実習生に被害を被らせてはマズイと、
引き揚げますか?

転籍斡旋に努めますか?

それとも、

必須作業工程の現実整備を依頼して、
表側を整えて、
実習生たちにも、口止めさせますか?

お役所側の通訳は、
組合や企業側に、口止めされていないかなどまで、
突っ込んで聞いてきますよ。

どうしますか?

この会社と組合の答えはこうでした。

作業工程自体は整備しているので、
後は実習生との問題。

組合の担当者も、
今まで真摯に対応し取り組んできた受入側の気持ちも
よく理解しているので、
支えようとの判断。

結果、実習生と話し合い、
素直に今置かれている状況を説明し、
そのうえで、実習生に協力を求めるという答えでした。

実習生自身が、JITCOであろうが、機構であろうが、
母国の国の機関であろうが、
送り出しであろうが、
どこにリークして相談しても構わない。
アナタの言動を縛れるものは何もないのだから。

ただし、
その場合は、会社も組合もアナタを守れなくなるかもしれない。

もしかしたら、
転籍先がうまいこと見つかり、
今よりも楽な仕事にありつけ、
おカネも稼げるかもしれない。
でも、
引受先が無かったら、
帰国することになるかもしれない。

会社に非のある結論になるならば、
いくばくかのおカネは渡してあげるも、
帰らねばならないかもしれない。

少なくとも、3年間の契約=稼ぎを最初の取り決め通りに、
守ってあげることはできなくなる。

国の役人は、どの国もみんな同じ。
ルールを守らせるのが仕事であって、
アナタ個人の利益を守ることなどみじんも考えていない。

突然誰かが会社にやってきて、
アナタに直接様々質問されたとしても、
職種としてはこの仕事を51%以上、
いつもやっている…と答えて欲しい。
自分自身の為にも。

他にも、もっとアプローチの仕方や伝え方や、
伝える内容があろうかと思われますが、

実際に、こういう対応をしているところも、少なくないのでは。

もちろん、
実習生の心を強くグリップできている先であってのお話。
でなきゃ、逆手に取られて、強請りタカリが始まりかねない。

さぁて、この暴露に対して、
どういうご意見がありますでしょうか。

理屈じゃ、法令違反として終了な話です。

この型破りを良しとするかどうか。

ぶっちゃけ、実際には、移行対象職種のど真ん中で、
過不足なく対応できている受入企業は少ないほうです。

それが現実。

でも、それでも労使ともに円満で、
笑顔で感謝を伝えて帰国していく関係性は継続的に成立しています。

アナタは、どう思いますか?
どう対応されますか?

良かったら、コメント欄などにて、お答えください。

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アナタならどうされますか?

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