社内、社外広報をきめ細かくすることで、内外の求心力を築こう!

お金

今のうちにできることをしておこう。

ビジネスとは、根本的に、
人と人が出会い、コミュニケーションを図ること…とも言えます。

その為には、経営者が率先垂範して、
模範と規範を内外に示していくことが求められています。

目的は、自組織のための求心力づくり。

大きく二つ、方向性が違う動きがあります。

一つ目、対外的。

体外的には、自社の製品やサービスなどを、
世に広く知ってもらうことが必要です。

同時に、自社製品(サービス)を求めてやまない人(会社)は、
世界中のどこかで、またそれぞれのタイミングに応じて、
探し求めているからです。

アナタの会社、団体とお取引したい人は、
実は身近にいるものですが、
アナタが広報的発信をしていないならば、
アナタの存在価値は、求めている人にとっては、ないも同然です。

よく、良い製品づくりに注力していれば、
必ず評価され、人に見つけてもらえるといった、
受動的な工場経営者がほとんどではないかと。

でも、今は違う。

昔は、そこにおいてもコストが大きくかかるものでしたが、
今では中小零細、個人事業主であろうが、やりようはいくらでもある。

集客、並びに自社製品アピールは、
自前でできる時代。

やらずして、ウチは営業がロクなのがいないと嘆いているのは、
経営者自身のせいであり、責任だと理解するところから、
この先の時代を乗り越えていきましょう。

二つ目、対内的。

組織として、10人でも1万人でも、
労働者がいて、自社の製品やサービスが成り立っているのであれば、
今は、経営者は彼らとのコミュニケーションがとても大切です。

例えそれらが、一方通行であっても、
経営者自らが、

ウチの組織は何のためにある。
どこに向かっている。
結果、従業員の皆さんは、一人一人、どんな職務を任せている。

など、所属意識を高める必要があるからです。

労働者の一人一人が、明確な目的意識と、
ソコに向かうべき動機付けがきちんと腑に落ちているならば、
能力を発揮することが可能です。

ですが、求心力がないと、
自分はナゼ、この仕事をしているのだろう。
どうして頑張らねばならないのだろうと、
思考の迷路に迷い込む場合もあります。

同時に、すれ違い、思い違い、勘違い、などなど、
コミュニケーション不足があると、
一人一人、能力を十二分に発揮できず、
ミスも多く生まれてしまいます。

よく、CSならぬ、ESという言葉がありますが、
一人一人が輝いている会社が、良い製品を生産できないわけがなく、
顧客満足度の高いサービスの提供ができないわけがありません。

ちなみに、個人事業主でも同様です。
一人でできることなどたかが知れていますので、
自然と周りに優秀なブレーンを、仲間との関係性を構築し、
お互いに情報のやり取りをしながら、
お取引先の満足を引っ張り出し続けねばなりません。

その為にも、
どんな自分が、ナゼ、こういう事業を起こしていて、
どれだけの素晴らしい製品提供、サービス提供をしているのか、
外へのPRと同様に、仲間内にもお伝えし続けることが必要です。

もう何年も前から、【広報】という視点に気づき、
ビジネスとして一部上場企業(グループ)にまでなっている会社もあるくらい、
宣伝広告ではなく、『広報』とは、重要性を増してきています。

その為には、自身を理解し、相手を理解し、
自分の頭で言語化することで、オリジナル性を構築して、
自分よりも先へ、正しく、適正に伝えていくこと。

コレラができない経営者の、なんと多いことか。

今度、経営者向け求心力セミナーでも開催しようかしらんと、
つい考えてしまった、今日この頃でした。

SNSなど、無料で使えるツールは山ほどあるのに、
こういう目に見えないコト、形として、残らないモノに対する重要性に、
全く目を向けようともせずに、
実行の仕方も分からないと、やってみる前から、
めんどくさがってやらない人ばかり。

やったら、それだけでも、生き残れるのに。苦笑

誰も見てないウチが、良い練習になるのにと。

お金もかからずに済むのにね。

————————————————————–

適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
以下、無料メルマガのご案内からどうぞ。
なお、メールに不慣れな方の為に各SNSからの配信もご用意しています。

対象:受入企業側、業者側(国内、国外問わず)、士業など業界関係者

公式メルマガ&LINE
笑顔になりたい、笑顔に囲まれていたい方向け。  『無料』配信『NEXT STAGE ~切磋琢磨~』 この業界の本質を知りたい方。 利益最優先ではない方。 私からの個別の情報を受け取りたい方。   『志』を共有できる仲間を募っています。  趣...

————————————————————–

コメント

タイトルとURLをコピーしました