プロフェッショナルは何よりも“安心”を提供できなきゃいけない。
https://president.jp/articles/-/97601?page=4
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だからこそ「安全」にこだわり続ける
菅原やトヨタの現場にいる作業者がつねに考えていることとは「安全」だ。ユーザーの安全、働く人間たちの安全。安全が何よりも優先する。リードタイムを縮めて、早く顧客の手元へクルマを供給することも、もちろんだけれど、それよりも安全にかかわるような故障が起こらないクルマをつくることが何よりも優先する。
自動車会社の責務とはなんといっても安全だ。安全をなおざりにしてクルマの性能を上げるなど、仕事の生産性を向上させようとはほんの少しも考えていない。自動車会社で働く人たちはユーザーの命を預かっている。「クルマはスマホになった」と簡単に書く人がいるけれど、どれだけクルマが発達、進化しても、本義は人を乗せて走っていることにある。何よりも大切なのは安全だ。トヨタでクルマをつくっている人たちが叩き込まれているのは「安全」なのである。
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コレを外国人労働者業界、技能実習、育成就労、特定技能業界向けに、
リライトしてみる。
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だからこそ「安心」にこだわり続ける
アナタや私のような、現場にいる担当者がつねに考えていることとは「安心」だ。
受入先の安心、働く外国人労働者たちの安心。
安心が何よりも優先する。
リードタイムを縮めて、早く受入先の元へ労働者を供給することも、もちろんだけれど、
それよりも安心にかかわるようなトラブルが起こらない労働者を手配することを何よりも優先する。
監理団体、監理支援機関、職業紹介事業者等の業者側の責務とはなんといっても安心だ。
安心をなおざりにして労働者の性能を上げるなど、
仕事の生産性を向上させようとはほんの少しも考えていない。
また、業者側で働く人たちは外国人労働者の命も預かっている。
「外国人労働者は手厚く過保護になった」と簡単に書く人がいるけれど、
どれだけ保護や支援が発達、進化しても、
本義は受入先へ人を斡旋して彼らが後顧の憂いなく懸命に働いてくれてWin-Winな状態にある。
何よりも大切なのは安心だ。
業者側で外国人労働者の手配をしている人たちが叩き込まれているのは「安心」なのである。
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実は、もっと言えば、
というか、いつも言葉にしているように、
安全、安心、信用、信頼、この4種類、4段階がある。
高度なレベルで”安全”と”信用”提供し、
深く安定したレベルで”安心感”と”信頼感”を育み続ける。
その為にこそ、
常に移り変わり続けるルールはキャッチアップを続けるし、
送り出し国側、送り出し機関側、
外国人労働者の個々の諸事情なども常に確認し続けるし、
受入先側や外国人労働者側の変化も見逃さない。
定期的にリアルで顔を合わせ、様子を確認し、
コミュニケーションをアレコレと図る。
目的、目標を明確にし、
常にそこを目指して進んでいるかを確認するし、
軌道修正や必要なポイントを先回りして手をかけていく。
これらが十分といえるだけの一定以上で推移していると、
勝手に2種が提供され、2種が育まれ、
関係当事者全員がWin4allへと繋がっていく。
コレが我々、業界人としてのプロフェッショナルの流儀である。
矜持といってもいい。
そして、そうでもない業界人が、
奴隷商人と揶揄される。
お金をもらって横位置ポジションはおろか下位置ポジションにいるのは、
この流儀も矜持もない奴隷商人に近しい方々。
ナナメウエの立ち位置にポジショニングしてしまう…
勝手にそうなってしまう方々だけが、
業界人として適正適切に立ち回っている人たちだと思う。
(別に上から目線な態度をする必要はない…あくまで頼りにされてるかどうかの問題、ある意味、敬意さえ払われてる関係性)
追伸
ちなみに、この業界には、トヨタも日産もホンダもスズキもマツダもない。
現場に出れば、1年選手だろうが、10年選手だろうが、同じ中身を求められてる。
甘えは一切許されない。
だって、冒頭の記事同様に、
他人様(外国人労働者)とその家族の人生と、
受入先の行く末まで預かっているに等しいとさえ言える業界なんだから。
そして、率直に、稼げている先は、
ほぼほぼ、こういう現実を生み出せているから、
利益が出ている。
出てない先は、零れ落ちる事ばかりなだけの話。
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フツー、一般的には流れない案内ばかりなので、オモロイっすよ。
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自分で言うのもなんですが、”目覚めたい業界人”は、登録しとくと良いと思います。
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