「人は育てるものではなく育つもの」

余談

なんかとりとめもなく、
ツラツラとウダウダ書いただけなので、
よほどのヒマ人の方だけ、どうぞ…。汗

 
育成就労って、なんかこうシックリこない。
ソレを言うなら技能実習もなんだけど。

共育って前から言ってるけど、
ソレに近い言葉がコレかなって。

「人は育てるものではなく育つもの」

そう、勝手に育つんです。

そういった環境を整備して、
習慣づけて行けば。

ソレができる人が上に立ってる会社なら、
たぶんトラブルとか、ほぼほぼ起こらないのでしょう。

だって、共に勝手に自然と育っていってしまってたなら、
必然的にヤリガイやら満足感や充足感など得られてるでしょうから。

 
別に教育、指導を否定してるんじゃないんだけども、
あーしろ!こーしろ!アレするな!コレするな!
危険防止はまだわかるけど、
お仕事って何でもそんな簡単なもんじゃない。

特に、指示に従うのが仕事だっていうなら、
指示されなきゃ、何もデキナイって話にしかなってかないでしょう。

勝手に育っていくように、上手に仕向けていくのが、
本当の教育だと思うし、それは、共育の意識がないと、
たぶん難しいんだと思うんですよね。

あぁ、検定合格を教育指導というなら、別物かもですけどね。

 
たぶん私がそういったヒネクレモノだからなのでしょうけど、
あんまし習う、教わるって経験がない。

てか、言われても素直に従えない…私の性格的な問題。涙
(いや、素直に従う時もあるんだけどもさ。笑)

逆に、教わることなくても、
自分が興味関心の強いものなら、
言われずともアレコレ調べて考えて、
面白がって勝手にやってた。

その際の注意や助言はもっとちゃんと聞いて考えれば良かったと思うけど、
あんましちゃんと言ってくれる人自体、
ほとんどいなかったかな。
そんな感じてしょ、日本人って…昔っから。

 
何にせよ、私の例はともかくも、
フツーは、特に今は、
教わっていないことはできんのが当たり前らしいから、
余計に、教育が必要らしい。

つまり、自分の頭で考えるよりも、
言われた通りにまずはできるようになれ!ってやつね。

今までの自分の自信?を粉々にされる経験って、
今の若い方々ってあるのかな?

私なんて社会に出てすぐ、そう思い知らされた記憶がはるか昔に…。笑

で…そう、怒るだけ、怒られるだけで、誰も懇切丁寧に教えてなんてくれなかった。

どうしたら良いものやら…ってボヤいてたら、
親身に言葉を選んで声をかけてくれた先輩たちが、
今思えば本当にありがたかった。

で、心に残っているのは、
個別具体的なその場でのアドバイスなどではなくて、
生き方的な事。
姿勢的な事。
抽象的な事。

そういう言葉をもらって、
やっと多少の昇華が見受けられる程度。

自分でもがいて、自分で成長してきた。

やたら遠回りと休憩ばかりしていたので、
いい年こいて、何だけども。汗

 
つまり、
人は勝手に育つんだけど、

それは自分で自分の中に問題意識が芽生え、
考え、失敗し、さまよい続け、
答えやヒントを求め続け、
結果、色んな人たちからかけてもらえた声が深く幾層にも沈殿し、
勝手に今の私が出来上がったって感じでしょうか。

そんな流れが加速する環境整備、習慣付け。

私なりの答えは、
個別対応×定点観測という、至極手間暇かかるやり方と、
言語化や公表公開などによる、発信というアウトプット。

届くか、響くか、伝わるか…で、人は気づく機会に触れられる。

無知の知は、いつだって、外からやってくる。
(未成熟の間は特に…ね)

勝手に育つ…そんな流れを、空気を、どうやって作るかって話が一番大事なんじゃないかな。

だからこそ、経営者の大事なお仕事だと思う。
だからこそ、経営者の器以上には、会社は成長できないって話があるんだと思う。

だからこそ、残念な経営者は、ボヤいてばかりなんだと思う。

勝手に育つ状態を創れないから。

だから、ガンバレ!オレ!笑

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