私が敬愛してやまないお二方が、
この度、まだまだメジャーではない各国へ、
送り出し機関の視察にご一緒に行かれるとのことで、
どうせならご一緒されたい方がいらっしゃれば、
いかがですか?
なんてお話から、
2月か3月くらいから、水面下でお声掛けしていました。
そこで改めて気づいたことが、たくさんありました。
コレ、一カ国しかやってないと、
たぶん理解できない「無知の知」な部分です。
ある意味、世界では当たり前の事ですが、
「入国にはVISAがいる」
「そのVISAも、大使館へパスポートを持参して手続きしておかないと入国はスムーズではない」
「オンライン申請も当たり前だったり、逆にシステム組んであるハズなのに機能してない国があったり」
「VISA取得費用も、必要な国もあれば、不要な国もあったり」
「予防接種をしておかないとソコソコ心配な国だったり」
「ホテルってそんな国でも世界的なサービスで問題なく予約できたり」
これら、頭じゃわかってても、
いざ実際に具体的に、どうすれば良いか…は、
やってみないとわからない。
私はもちろん、各国を飛び回っている方じゃないと、
そんな水先案内人がいないと、
徒手空拳での手続きでは、とても確証が持てない。
ましてお客さん…受入先と共に、段取りして招いて飛んでくなんて、
とてもとても。
そして、そのためだけに事前に飛んで回ってくるなんて、
いったいいくらかかるものなのか。
当時の中国の時代は良かった。
飛ぶといっても1,2時間がほとんど。
もちろんコストは安い。
経済格差も大きかったので、余計に。
入国のためのVISAなんてなかった。
6カ月以上のパスポート残存期間なんて気にしたこともなかった。
中国の方は当たり前のように空港まで出迎えに来てくれて、
ホテルも予約してくれて、
(当時、世界規模のホテル予約システムなんてなかった)
ホテルと面接会場までの送迎もしてくれて、
美味しい食事先まで案内してくれた。
観光などはもちろん、夜のお店もまた、紹介してくれて、
ある意味、パスポートとお金さえあれば、
ほとんど苦労はなかった。
本当に20年前とは、まったく勝手が違う。
ベトナム、フィリピン、インドネシア…
私がその後、行ってきた国だけみても、
当然のごとく、様々異なっています。
コレ、とてもとても平和ボケ日本ボケしてる一般人では、
何一つイージーでインスタントでセイフティーな移動ではない。
まして、取引先を招いて、
アテンドして動くなんて、
まったくもって不可能極まりない。
勝手を様々、知らなければ。
そして、現地を知ってる業界人と比べて、
行ったこともない業界人とは、
お話にならない言葉の説得力。
偉そうに法がどうこう現場がどうこう言ってる方々は、
プロでございとお金を取ってる方々は、
いったいいかほどのモノなのか。
まぁ、言い出すとキリがないのですが、
やはり「新たなトライ」は「新たな発見、気づき」をくれる。
年をとればとるほど、
守りに入る方が多い中、
コレだけ激変の今を生きてると、
とてもじゃないけど、いくつになっても守ってなんかいられない。
守り=動かない=座して死へと加速していく。
そんな今だからこそ、
何事にも「新たなトライ」って大事です。
そう何度目かで実感させていただけたぶん、
また私も転落せずに済む一助を頂けています。
ありがたい限りです。
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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