監理団体/登録支援機関の職員の仕事は、良き思い出を残すこと。

お金

出稼ぎに来る。
それは一つのキッカケで良い。

どうして私達はこんなにも懸命になるのか、なれるのか。

たぶん、お金のためだけなら、
与えられた責任を果たすためだけなら、
ここまでこんなにも頑張れないと思う。

法律的には、残業代なんて天文学的な数字になるのに、
そんなことすら請求もせずに、
どうして朝も夜も休みの日まで、
対応してしまうのか。

たぶん、関わったからには、
その人には幸せになってほしい。

そう自然と願ってしまうから。

直接的にたくさんのお金を稼がせてあげられずとも、
私が対応したから、彼ら彼女らが喜んでくれた。
信頼してくれた。
感謝してくれた。

だから、帰国後でも、

「元気にしてますか~?」
「今は○○国で頑張ってますー!」
「私はまた、日本に来ましたー!」

なんてやり取りが、向こうから送られてくる。

日本で過ごした日々が、彼ら彼女らにとって、
忘れられない良い思い出があるからに他ならないと思う。

そんな「良き思い出を相手と作ること」こそが、
私達の仕事なんだと思う。

※無論、受入先ともまた、あの子は…なんて話が、笑い話でも思い出話でも、何度も出てくる。
結果、ビジネス的にも安定した継続が続く。

 
こんなにも大変で、
こんなにも有り難い仕事はない。

人が自分と関わることで幸せになる。

それは自分にとっても、
唯一無二の素晴らしい人生を謳歌できるってことだから。

だから、私達は自然と頑張ってしまうし、
だから、人は日本に来てアナタにお世話してもらいたいと願ってくれる。

だから、日本は生き残る。

人は本来、アウフヘーベンできる。

難しく考えるから、
面倒だとつい思うから、
すべきことをせず、
すべきことができず、

結果、多文化共生なんてできないってなる。
その道しか残されていないにも関わらず。

 
成長しよう。
進化しよう。

そうやって幸せだと実感できるくらいにまで、
笑顔と感謝が自然と溢れ出してしまう世の中にしていこう。

なんてったって、
それこそが胸を張って家族にも言えることだから。

それが奴隷商人ではなく、
真逆の幸せの量産に他ならないから。
 
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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