“自分”がない人≒一般的な日本人は、本当に生きづらい世界

お金

一色に染まってさえいれば良かった以前の社会は、
良い会社、大企業、銀行、商社、マスコミ関係に就職して、
出世競争に勤しむ事で暮らしてこれました。
否応なくそのレースに強制参加せねばならなかった。

でもそれじゃ、生きにくいってことから、
IT、スマホ、SNSの登場によって、
一人ひとり個別に好きに生きていけるようになった。

本来、そうあるべきだよね…それが自然だよね…って。

そうしたら、
今まで考える事すらなかった様々な事を、
自分の頭で考えなきゃいかんくなった。
指示命令する社長や上役への文句ばかり言って我慢我慢と責任を回避して頑張ってきたのに、

今度は自分の頭で考えて、自分の人生に責任を持てだと?

今の若い世代は自然とそうなっているけど、
今の60代、50代…40代辺りまでかな?の特に中小零細企業で、
毎日同じ日を繰り返し、変わらない日々を30年満喫して過ごしてきた方々にしてみたら、
ストレス以外の何物でもない。

結果、社会のせいだ、政治のせいだ、会社のせいだと、自分ではなく自分以外を責める。
だって自分は何も悪いことしてないんだからと。

そうやって、不平と不満を抱えたまま、火葬場まで進んで終わる方は少なくないんだろうなと。

 
自分の頭で考えるってことは、変わるのが嫌な方には相当なストレス。
だって、考えるだけ考えた後は、自責で意思決定するって事に他ならないから。

Youtuberなんてわかりやすいですよね、全部自分で考えてコンテンツを作ってる。
何時間かけようが、いくらかけようが、やってもやらなくても、
バズるかどうかも、自分次第=結果、ゼロどころかマイナスなのか、儲かるのか。

 
実はこの業界の現場では、ずっと昔から、自分の頭で考えねばならない。
局面局面で、「上司に判断を仰ぎます~💦」なんて悠長な事言っていられない場合は多い。

その場その場でコミュ力を発揮し、知見を総動員して、
物事の解決に導かねばならないのに、
スミマセン、いったん持ち帰ります…なんて言ってたら、
それこそ相手から信任されず、役に立たないやつだとの烙印を押され、
職務をこなせない人材でしかない。

そんなの教わってない?
教わるもんじゃない局面は多々ある。

だから逃げて去ってく方もいれば、
ヤリガイやikigaiさえ感じて去れない方も少なくない。

 
そう思うと、一般的なサラリーマンには、生き難い世の中。
労働者としては所属組織の指示命令に従って業務をこなすからこそ賃金がもらえる。

指示命令に従えないなら、辞める=新たな職を探す=同じことを繰り返す…なんてサイクルに入りやすい。

結果、独立するしかなくなると気づくも、
じゃ、何をしたら…?

そんな気概も実力もない場合は、嫌々ながら所属組織にしがみつくことになる。
楽しい人生なわけがない。

長いものに巻かれて生きてきた人は、より苦しみ、
ジタバタあがいて自分を確立してきた人は、自由を謳歌する世の中です。

同調圧力という日本で色濃く残るムラ社会から、
離脱できるかどうかは自分次第。

 
追伸
反面、ナンデモカンデモ大企業化が進んでいますので、
むしろ、個人的には不自由でストレスフルだけど、
ムラ社会から外れたくないので、上手く立ち回るやり方とか、
流行りそうな気もします。苦笑

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