2023年に表面化してくると考えられる、技能実習&特定技能業界が見舞われる現実

お金

もう何年も伝え続けてますが、
この業界、あまりにもケアすべき範囲が膨大。
加えて、人間的にも成長を求められるので、
経験値の差は、そのまま人間力の差にさえ、ある程度は比例していく。

業界人に求められるのは当然としても、
それらを指摘、助言、提言される側の受入先もまた、
そう簡単に組織強化は実現しない。

トップも中間管理職も、部下以上に、
求められる能力や手法を十分に向上できるかどうか。

結果、時代の変化のスピードについて行けずに、
『間に合わなくなる』。

ケアしおおせない法令違反が相次ぎ、
いつかどこかで、手遅れになる。

=外国人労働者というバンソーコーさえ、
使えなくなる企業は、増えていく。

増税も物価高も、賃金上昇も進み、
制度もまた改正の声が聞こえてきて、
今までの延長線上では会社としての収益さえ、
満足に上がらない先では、
M&Aか廃業か、片道切符で迷惑をまき散らしての倒産か、
これらの結果が、表面化していく。

全ては事前に、訪れる変化をキャッチせず、
その場その時に考えればよい、対処すれば良いとの姿勢が、
これらの残念な結末を招いている。

わかっていて、運用要領600ページを読まない、読めない人たちが、
成長、進化を遂げられない人たちが、
業界から静かに退場していくのと同じ。

 
2023年は、コロナ禍よりも、
財布の紐はきつく閉まり、
明るい将来をとても想定できない人たちが増えると言われている。

ホンモノしか生き残れない。
学び続け、変化を感じ取り、適応に励む人のみが、
生き残っていけるサバイバル時代の皮切りとも言える。

 
食うに困る生活に陥る人たちの中でも、
全てを国や役所のせいにして、悪態をついているばかりの人たちが、
生活保護に陥っていく。

成長、進化が十分ではない人たちは、
外国人労働者が従事する業務の取り合いになる。
元気いっぱい、精力的かつ貪欲な外国人の若者たちに、
中途半端な年寄りや。グズグズしてる日本人が叶うワケがない。

人権派がいくら声高に叫ぼうとも、
権利しか主張せず、義務を十二分に果たせない人は、
もはや社会に必要とされなくなっていく。

アナタの貢献は邪魔なだけだからいらないと。

将来の有望を期待されるくらいには若く元気がないと、
社会に許容さえ、されない。

コロナ禍とは違う意味で、自殺者も増大していくかもしれない。

もはや、ホンモノを目指す人や、
ホンモノの組織に向けてどん欲に励む人以外は、
この業界でも不要の存在になっていく。

 
であれば、いかにしてホンモノになっていくのか。

時代がどれだけ変化していこうとも、
AI、IoT、機械化、ロボット化が進もうとも、
社会が、人が、求めてやまない人材になっていけなければ、
国が設ける生活保護というベーシックインカムを配給される範囲の中で、
慎ましく生きていく選択しか、なくなっていく。

受入先もまた、静かに減っていく。
当然、適正適切かつ十分に対応できない業者もまた、
淘汰の波にさらされる。

つまり、監理団体も登録支援機関も士業も送り出し機関も職業紹介事業者も、
そのほとんどが、残念かつ不十分な先が退場していく。
市場が縮んでいくということ。

 
2022年は、大きな転換期だった。

2023年は、転換した流れが、加速を始める年。

さぁ、今までの取り組みが、十分だったかどうかが問われる年です。
そんな時代の始まりではないかと。

追伸、
子供はそう簡単には、一定以上の成長をしない。
凝縮して頭を回転させても、
実体験を伴わずして、フツー、人は腑に落ちて頭の中に残らない。
人材育成を加速させられる先にこそ、
結果として、生き残っていく適応能力があると感じています。

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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
(2023年は、メールのみならず、LINE公式での配信も少しずつ始めていく予定です)
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