機構も労基も入管も、イチイチ教えてくれない、記載も具体的にない、外国人雇用の基本、基礎

受入企業向け

入国再開後、新規参入者がうごめいてます。
一人でも目に留まって、
1社でも事故防止になるといいなと。

 
歴戦練磨の方には、何をいまさら…苦笑

一般的に会社で総務系の実務を経験してる方に言わせれば、
えぇ?そんなことも知らないの?…苦笑

知らずに暮らしてきた人にとっては、
知らなくて当然のコトなんです。

だって、知らずとも生きてこれた…働いてこれたんだから。

 
先日、記事末尾に、コチラのリンク先をご紹介してました。

厚労省/外国人の雇用
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jigyounushi/page11.html

厚労省/外国人雇用対策
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/gaikokujin/index.html

入管/労働・雇用
https://www.moj.go.jp/isa/support/portal/guidebook_employment.html

  
外国人雇用において、
基本中の基本となるのが、
「採用」と「離職」時の手続き。

そして、「安全衛生」です。

新規参入者にとってみれば、
今までに受けたことはあったかもしれないけど、
覚えているはずがない。
そういや、最初にこういうとこ、気をつけろよ!って言われたなあ程度?
いや、受けたことさえない。
受けた体(てい)になっていることも知らない。

入社前安全衛生教育。

ふと思う。

え、実際に、どんなことを指導教育すべきなの?

危険業務に携わる先や、
建設などでも、キチンと事前に指導する先もあれば、
まったくせずに、その場その場で、やりながら…って先もある。
(実態ではね)

でもね、
こと外国人に限ったら、
それでは、とてもとても、追いつかないんです。

だって、言葉が通じないから。
難しい会話(意思疎通)は、無理だから。

だから、この業界では、
常識として、『安全衛生教育』は必須なんです。
(日本人も同じなんですよ)

前出リンク先を、アレコレのぞいてみてください。

言葉じゃなくて、漫画やイラスト、動画などでも、
業種業界別に、用意されてます。
多言語対応も、順次増強されてってます。

こういう基本線。
キチンと教えてくれる人がいるかどうかで、
スタートからして大きく変わっていきます。

何年も経ってから、実地検査でふと聞かれる…
事故が起きた際、確認される…

「ところで、入社前に安全衛生教育は指導されましたか?」

してなかったならば、
業界では常識とされている分、
悪質と捉えられてもおかしくはありません。

行政処分が様々出てますが、
労災事故による罰金刑ってのは、決して少なくないし、
今年は安衛法制定50周年。

結果を出さねばならない役人の皆さんは、
違反先を一定以上の数、上げてくると思われます。

 
遅くてもいい。
日付を前後してもいい。

したか、してないか。

大きく変わってきます。

そんで、どうせ施すなら、
その業界にとって相応しい指導のマニュアルを、
作っておくと、
後はセレモニーで、毎回、ラクになります。

ルーティンの一つって事ですね。

地味~に、大事な大きなポイントですよ。

  
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自分で言うのもなんですが、業界人は特に、無料登録しとくと良いと思います。
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