どうしてこの業界では『悪質ブローカー』がはびこるのだろう。
どうして、騙す人が多いんだろう。
どうも、同業他社をいかにして出し抜くか…情弱な受入先をいかに上手いコト話に載せるか…
に重きを置きすぎてる人が多すぎる気がしてならない。
答えは一つ。
『楽して儲けたい』って人が多いから。
酸いも甘いもわかってくると、
その場その時の最適解が、シュッと出てくる。
それは、結果的に、「楽して儲けられる」チカラとも言えそうです。
だって、回り道をせずに済むのだから。
見えない落とし穴に落ちるコトを事前に察知して、回避できる確率が高いから。
そう、活動原資というお金を頂くというコトは、
プロとして相手に見られる＝責任を負うという一点において、
間違いは許されないというコトです。
ただ、人は失敗する生き物だし、
人のお世話である以上、
法が移り変わる時代である以上、
どんな歴戦錬磨のプロであっても120％の正解を保証することは誰にもできません。
ですが、野球の3割バッターよりはかなりの高い確率で、
win-winへと導くのが、お金を介在させるプロの仕事です。
楽して儲けたい人たちは、
残念ながらこの業界での闇の深さや、
その煩雑さを経験値でわかっていないまま、
結果、安請け合いをして、見事に皆が列をなして落っこちていく落とし穴に、
目隠しして走って落っこちていくパターンばかり。
仕組みで儲けようとする。
人を使って儲けようとする。
ソレが悪いとは言いませんが、
ソレだけで、あぐらをかいていれば
お金がチャリンチャリン、パサリパサリとお金が入ってくるって考えている人が、
あまりにも多すぎる。
深淵の深さ、濃さ、恐ろしさが想像つかないから。
どんな仕事だって、簡単な仕事なんかない。
楽して儲かる仕事なんかない。
そうわかっているハズなのに、
軽い気持ちで儲かりそうだと参入してくる。
ナゼ、人手不足先がこんなにもあるのに、
仕事が取ってこれないのか。
ナゼ、仕事を取ってこれたはずなのに、
利益に結び付かないのか、残らないのか、
こんなにもランニングコストがかかり続けるのか。
結果、どこぞの潰された大手のように、
安易にブローカー便りの鵜飼の鵜匠＝胴元的ポジションを取りたがる。
歴史的に上手くいかないとわかっていて、
俺様なら大丈夫と、後に続く枚挙にいとまがない。
では、
どうすれば技能実習、特定技能の業界で、
成功できるのか。
成功の定義もぜひ決めていただきたいところですが、
（100人なのか、1000人なのか…個人的には人数ではないところにおいていただくのが正解だと思ってますが）
細かい点は抜きにして、
やっぱり自分が考えられる手段としては…
ひたすらにギブギブギブギブし続けるコト。
そう、時間はかかるんです。
ですが、コストはかかりません。
そうやって、困った相手にとって助かるであろうことを、
余計なお世話とまで言えることを、
むしろありがたいとまで思って、やり続けるコトですね。
なので、既に本業や何かしらの稼ぎ口のある方でないと、
行き詰ります。
しかも、数年分はないと、どんだけスーパーマンでも無理ですね。
借り入れも手ではありますが、銀行へ出す計画通りには、
絶対に物事が進むことはないので、
ご注意ください。
注：レアケースは除きます。
例えば、一定規模の先が集まって、既に売り上げありきで監理団体を自前でリスタートとか。
元請けからの圧力の下で、下請け先の特定技能の登録支援機関事業を始めるなど。
私、
コレ以外に、一般的に言う「新規参入」で、特別な得手もない方が、
高い確率で「誰でも」「成功」する手段を知りません。
人を思い遣るにも、スキルや経験値がないと、
的外れで喜ばれないとしたならば、
この手法ですら
「人生の経験値」
「人とどれだけ接してきたか」
「人付き合いの中から何を学んできたのか」
「自身の得手不得手を深いレベルで理解できているか」
などの人間力的な要素を持ち合わせていないと、
成功できない手段です。
イヤラシイ言い方をするならば、
私が正にそう体現しています。
（十分かどうか、器用かどうかは別にして。汗）
アホみたいにひたすらにギブギブギブギブし続けているからこそ、
少しずつ人が集まってきて、
相手に喜んでいただき、
安全、安心、信用、信頼、そして親近感が一定以上積み増された結果、
ご覧の方々の中に、お金を支払ってまでも私にお付き合いくださっている方が増え始めたんです。
それも、長い方だと2017年から、ずっと続いています、何人も。
私、決して頭の良いタイプではありません。
切れ者とか、能力高いとか、口がうまいとか、
お付き合いくださっている方はよくお分かりかと思われますが、
こういった文章だって、キレイに上手に書けるタイプではありません。
簡潔に短く必要十分を伝える器用なコトなんて全然できない。
（あ、セミナーなどお招きいただいた時などは、さすがにかなり詰めて仕上げますけどね。苦笑）
でも、こんな私であっても、
これだけの（って見えないし、わかんないですよね。苦笑）の方々に、
お付き合いいただけている今があります。
私なんぞ、7年前にブログを書き始めた頃なんて、
正に、金ナシ看板ナシ実績明かさず、身元すら匿名のまま、
無料ブログで全くのゼロから始まってますからね。
何事も、成功するには、
時間がかかるものです。
お金が余りある方は、お金を大量に費やしてショートカットすればいい。
（厳密には、人を見る目がないと、自分の力量を見誤ると、費やすだけで終わるけど）
あ、以前も書きましたね。
成功＝才能、知識、時間、労力、根性（継続）などの掛け算だって言ってる人がいたと。
どれかがゼロではどうにもなりませんが、
どれかが突出していれば、成功はするものです。
例えば、知識…ほとんど誰もが読む気もしない法についてのスーパーな読解力と、
瞬時にパッと必要な解釈判断基準が優先順位の区別もついて出てくるくらいの知識があれば、
それはどこかで重宝されるポジションを築くことができそうですよね。
士業トライでも良いでしょうし。
あ、特に根性、根気、ヤル気が続かない、
性根を据えて、集中特化できない場合も成功へはたどり着けませんよね。
途中で息切れし、投げ出さない、諦めない…
そういう素質もゼロでは、何も積みあがらない。
逆に言えば、どれか一つでも突出させられれば、
尖らせられれば、後はひたすらにソコからギブギブし続けるだけで、
勝手に人は頼ってくるようになります。
どうしても上から目線な言い方になって申し訳ありませんが、
少しでも自身の見通し、見込みが甘いと伝わればなあと願っています。
同時に、自分ならば、何を強みに育てていくべきなのかって気づけるといいですね。
追伸、
成功してない私が言うのもなんですがと思いつつ、苦笑
私自身は成功は求めていません。
成功が、受け入れ人数であったり、事業規模であったり、
名の通った企業ブランドであったり、シェアであったり、
はたまたいくら稼げているのかには、まったく執着してないし、
しようとも思わない、むしろ不要と思っているくらいなので。
ナゼか…昭和、平成と違い、令和以降この先は、いかにしてストレスを無くすかのほうが、
自分も周りも幸せだと思うから。
幸せに、大々的な成功なんかいらないから。
もう一つ、
私的には、成功は、求めると成功できない。（禅問答みたい。苦笑）
結果、成功しちゃった、ラッキー…って状態へといかに導けるかが問題だから。
成功せざるを得ない結果へは、どう流れを作ったら良いのか。
この辺りが、実は大きなポイント、コツなのかもしれません。
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