入国再開時の『新たな罰則』について、ちゃんと理解しておこう

受入企業向け

去年のレジデンストラックの時と比べて、
罰則が強化されて明記されていること、お気づきですか?
 

いつものごとく、個人的には不本意ですが、
ほとんどの方々は、『罰則』があるからこそ気をつけるので、
この視点から、まとめてみます。

大きくは2種類あります。

① 懲役刑&罰金刑 

② 処分公表 

一つずつ見ていきましょう。

懲役刑&罰金刑 

12条に基づく質問(見落としてませんか?コレも提出するものです)
https://www.mhlw.go.jp/content/000851702.pdf 

「懲役6月以下又は罰金 50 万円以下の罰則が課される」 

コレ、毎月の行政処分先と同じく、
監理団体は許可取り消し。
受入企業は、実習計画認定取り消しになります。

意味、わかりますでしょうか。

全て繋がっていて、悪影響は深刻に拡大して、
大変な事態を引き起こすってコト。

わかってない先、ナメくさってる先は、残念ながらありそうですね。
だって、そういう先に限って、
そもそもが、ろくにチェックしてないんだから、
知らないものは、気をつけようがない。苦笑

プロでお金までもらっているのに、イイカゲンなヤカラは、
早く淘汰されて欲しいものです。

 
次、処分公表

現在、
コレだけ誓約違反者が公表されています。

入国時の誓約に違反した事例について

 

違反者はちゃんと公表される…。
・11月5日公表分 日本人7名、20代から50代まで、コンゴ?1名、20代。
・11月4日公表分 日本人1名、40代。
・11月2日公表分 日本人1名、50代。
・10月29日公表分 日本人2人、20代。
・10月28日公表分 日本人5名、70代、60代2人、30代、20代。
・10月27日公表分 日本人1名、30代。
・10月25日公表分 日本人1名、50代、ベトナム1名、30代。
・10月22日公表分 中国?1名、60代
・10月19日公表分 日本人3名、40代+60代が2人…+ウクライナ?1名、30代。
・10月14日公表分 日本人2名、40代と50代。
・10月13日公表分 外国籍1名、70代…おいおい。
・10月8日公表分 日本人1名、30代。
・10月7日公表分 日本人3名、40代と20代。
・10月6日公表分 日本人1名、40代。
・10月4日公表分 日本人2名、40代、アメリカ?1名、30代。
・10月1日公表分 日本人1名、50代。
コレはあくまでも“個人”だから7日ごとに消えていく…
長くなるだけだから、9月分以前は消しました。苦笑

コレが、今回、
『監理団体名、受入企業名をさらす』って出ています。

「水際対策強化に係る新たな措置(19)について」ページ内の、
Q&A
https://www.mhlw.go.jp/content/000852172.pdf 

「受入責任者がその任を果たすことが困難と業所管省庁が判断した場合は、誓約書に沿って、業所管省庁は、指定する期間、当該受入責任者の申請を受け付けない」 

「誓約事項に違反した入国者の氏名等と共に入国者の所属・属性として当該受入責任者の企業・団体等の名称を公表する」 

アルファベット表記とか、
7日で消えるとか、
そういうレベルのお話じゃありませんよ。

おそらくは、ちゃんと“漢字”で、実名で載ります。

メディアに報道され、一気に全国区!苦笑 

取引先や客先の目に触れたら、
地元での評判などは、
いったいどうなることやら…

マトモに真正面から取り組んでる先は、
ほぼほぼ、こういう心配はする必要がない。

というか、気にかける必要すらない。

言うコト聞かない、身勝手言う受入先や、ソコの担当者を諫(いさ)める時くらいかな。

気になる方は、ご自身の目で、
ちゃんと公的一次情報を、隅から隅まで、ご確認くださいませー!

 
追伸、
ちゃんと見てない先に限って、誰かのせいにしてばかりですから、
お役所側も大変ですね。
まあ、それも役所のお仕事なので、摘発と同時に、ガンバレ~!としか、
言い様ないですけど。

「どこ」と付き合ってるかじゃなくて、
「誰」と付き合ってるか…が、顕著にわかる局面です。

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