警鐘と啓蒙はめっちゃ大事です。
悪事例をみて、同じ過ちを繰り返してはなりません。
ですが、
それ以上に、そのシェア“だけ”が、
社会的な迷惑をこうむっている方々のことも、
わずかながらでも考慮いただけるとありがたい。
なぜならば、
社会が暗くなるだけだから。
アナタのメンタルも知らず知らずに、ヤラれていくだけだから。
今は特にアレするな!コレするな!がずっと続いていて、
TVも何もかもが、矛盾だらけ。
コロナストレスを誰もが抱えていて、
誰かしらへ攻撃的な矛先を向けたがるもの。
それもタチが悪いのは無意識にってこと。
結果的に、メディアは社会的弱者へフォーカスし、
常にアナタよりもカワイソウな人たちがこんなにもいる…
といった安心と慰めを与えることで、
被るストレスのはけ口を提供しているに過ぎない。
いつもながら、
こういうことを当事者が言うと、
業界保護だのメンドクサイことを言われがちですが、
決してそんなことはない。
ダメなものはダメ。
ルール違反はルール違反。
そう言い続けて早幾数年。
私も当時、業界人以外は誰も見向きもしない頃には、
ビックリするほど悪事例もあるものだと、
残念に感じていたので、
悪事例自体も軽症と啓蒙を目的として、
シェアして、業界にいるイチ当事者の一人としての一意見を発信してきました。
でも、途中でやめた。
ナゼ?
悪い記事ばかり探して、見つけて、シェアしてると、
自分のメンタルまでおかしくなるから。
そんなことよりも、
もっと良い事例を紹介したり、
ナゼ、そんな事態を引き起こすかについて、
業界当事者でないとわかりにくいポイントをあげたり、
どうしたら、根本的に、そういうことが起きずに済む業界、社会になっていけるのかについて、
できるだけ、建設的、生産的なコメントを残し続けている(つもり。苦笑)。
そう、
だから、悪事例を紹介するならば、
だったら自分はどう考えるのか。
具体的なカウンタープランを提示していくべきであり、
そのほうがよっぽど健全だということ。
現状否定“だけ”ならば、誰にでもできる。
考えが浅い場合だってあるけど、
それは発信していれば、自分とも向き合えるようになっていくもの。
そこでの自問自答を繰り返し、
もっと広い視野で世間を知り、
本当に警鐘と啓蒙を望むのであれば、
この業界をよりよく変えたいのであれば、
ただただ、こんな事例があるって投げるだけじゃなくて、
どうあるべきかについての意見を、
生産的に世に問うていくまでをお願いしたい。
あはは…何様だって感じですが、
だってそう思うんだからしょうがない。苦笑
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