ここ数年、いつも思う事がある。
長年の方々が新規参入者の不慣れな相談や問い合わせを受けて、
裏で、コイツわかってねーなーとか言ってるのを見て、
なんでそうなるのかなと。
この業界、確かに素人さんが、無知故に、
受入先や外国人労働者の将来を簡単に狂わせ路頭に迷わせる。
だから、軽々に考えずに様々経験者を横において丁寧に確実に進めるのが一番無難だと。
※経験者なら誰でも良いワケじゃないけど長くなるから割愛。
私自身もそう言い続けてる。
私みたいなアホは、当然、初心者の頃、
受入先にも外国人労働者にも迷惑かけてきた。
別にこの業界のみならず、
人が生きてく上で誰かに迷惑かけずに生きてけるなんて、思ってもいない。
問題は、迷惑かけた時に、
どれだけ懸命にフォローや挽回できるかどうか。
そんな反省や苦労を糧に、
次は絶対に同じような過ちを犯してたまるものか！って乗り越えてく。
要は…
どんだけ勉強しようが、
無知の知を探し求めようが、
特に体験値からの学びや気づき、成長や進化は、
実際にやってみないとわからないし、
腹落ちして身につかない。
失敗、失態を許容できるかどうか。
相手に許容してもらえるかどうか。
姿勢としてアレコレと学んでからは、
実際にやってみるしかない。
それで迷惑かけて振り回される側には、どうやってリカバリーかけるかでしかないのだから。
どうせなら、
「アイツは本当に迷惑ばかりかけやがって…そのおかげで、ココまで成長できたんだから、俺のおかげだよな！笑」
くらい、相手に言ってもらえるくらいまで、やり続けないと！
ヤル！って自分で決めたなら、そこまでヤリ切らないといかんって話。
ソコでケツまくるのが悪徳ブローカーなだけ。
そもそもが、この事業では、特に最初の頃は、失敗や失態は避けては通れない。
最初っから無傷で進んでるぜ、どうだ俺様スゲーだろ！って人の事を、世間では傲岸不遜という。
120％完璧な人間なんていないんだから。
失敗するな！なんて言おうものなら、
チャレンジするな！って意味と同義にすら聞こえかねない。
そう、偉そうに裏で毒づいてる歴戦錬磨の方々だって、
言わないだけで、
覚えちゃいないだけで、
散々周りに迷惑撒き散らかして、
今に至ってるんだから。
姿勢、覚悟、コミットメント…
何でも良いけど、ソコだけ逃げなければ、
後はどうにかなるものだから。
てか、何としてもどうにかすれば良いんだから。
追伸
でもね…大企業を筆頭に、絶対的にクリティカルな失敗はできない方々もいる。
そういう先は、得てしてリソースがソコソコあるはずだから、
文中で触れたように、見る目をもって頼れる水先案内人と手を組んで、
慎重かつ丁寧に進めていけばいいだけの話。
ホント、それだけの話。
曲解する方もいるからあえて書いときますが、
徒手空拳でエイヤーターで大海原へ手漕ぎボートで乗り出す方を、
唆（そそのか）しているわけでは決してありません。
慎重すぎても意味ないよって話。
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