誰だって生き残りたい。
だけど、残念ながら、
本物しか生き残れない。
ナゼか？ってポイントが山ほどあるから。
久々に、ちょっといつものテイストを変えて、
ハードコアにマッチョに男性性的に、現実を見てみましょうか？
特に、ネガティブシミュレーション的な悲観的観点から。
●受入先の現実
ろくでもないレベルの事業主はもちろん、
ついてこれない経営者たちは、すでに淘汰の波に流されてる。
残念な受入先しか付き合いのない監理団体や登録支援機関は、
体力次第でコチラも淘汰されてく。
逆から見ると、残念な受入先や業者は、とっくの昔から相手にされなくなっている。
＝残念な先同士が、責任のなすりつけ合いごっこや、取った取られたなどで無駄なリソースを費やし続けてる。
君子でなくとも、そんな世界に首を突っ込みたくはない。
ちなみに組織の大小も、個人の能力、人間力でも、大きく変わってくる。
●送り出し国／機関の現実
更には、この業界もまた、どこまで持つのかわからない。
（正確に言うと、今と同じ業務量とコストで、今と同じ以上の人材レベルは来てくれない…）
中身の問題は抜きに、
既に韓国の方が高い賃金だからと、出稼ぎ労働者は韓国への流れ。
今に台湾ももっと台頭してくる。
日本を選んでくれる諸外国は今すぐなくなることはないけど、
分母的には年々、ジワジワ減っている。
ということは、常に送り出し国、送り出し機関の切り替えが必須となっていくのかもしれない。
となると、成熟した送り出し機関など多くあるわけないので、
募集、選別、教育、書類などの能力は、常に共育し続けていく必要があるかもしれない。
未成熟、情弱な送り出し各国の若者たちは、
特に期間限定出稼ぎの対象候補者層は、
どれだけ賃金が高いかの1点にしか目がいかない人は多い。
米国でトランプが勝ったのは、歴史的な物価高に嫌気が差したからって話もあるみたいだけど、
じゃあといって、時給が1500円以下になることはない。
既に2000円越えの先もある中で、日本では近年中の1500円は非現実的だって言ってるくらい。
更には日本でも日本語レベルだの試験だのと面倒なハードルが高まっていく。
円安も相まって、日本を選びたくなくなる要因は増え続けていく。
●複雑怪奇が魔境レベルな法の数々
行政サイトのチェックを何年も何年もし続けてると、
かつてと今とでだって、どんだけ枝葉末節ルールが量産されているのかがわかる。
今まで10や20だったものが、高度情報化社会が、万も億もの枝分かれケースまで明記明示されるようになった。
それこそAIアシストでもない限り、到底初心者は適正適切な答えに、たどり着けない。
AIアシストがあっても、人ひとりひとりの心のケアまで適度にはできない。
●全てが高レベルな担当／人材がいないと事業が成り立たない
結果、変化の機微に適正適切に適応できるスーパーマンがいないことには、
受入先も、業者も、事業そのものが成り立たなくなっていく。
特に業者側は、そんなスーパーマンが何人もいないと。
それも更に、スーパーなチームワークがスムーズに成立しないと。
そんな柔軟な組織を組み上げ続けていけるウルトラな経営者がいないと。
■生き残り方（私が思う…ってヤツね）
「個人（サラリーマンで中間管理職も一部含む）」
人として大人として業界人として、どこまで早く成熟しきれるかの勝負。
そしてそれでも、所得は思うようには増えないし、
増える先では奴隷商人になりがちなので、メンタルがやられる。
この業界で働き続けたいならば、マトモかつ組織として成熟している先へ移ることが必須となる。
そして、必要な所得は、所属組織に頼らず、自分自身で稼ぐことが求められる。
（近隣にないなら、大手の出先になるか大都市へ出るしかない）
「経営側、中間管理職の一部」
人をどれだけ早く成熟させられるかに尽きる。
そして成熟、未成熟問わず、どれだけの求心力を醸成できるかの問題となる。
受入先も自ら理想的な先を取ってこなくちゃだし、
送り出し国、送り出し機関も、どこにどんな先があるのかを知り続ける必要がある。
いきなり施行される各種各ルールもまた、漏れなく無駄なくキャッチし、
現場への適正適切な指示も必須。
つまりは、経営者の人、器、能力、全てが、内外に問われ続ける。
雇用主側も、労働者側も、どちらも一定以上が求められる。
足りない人、間に合わない人は、キレイごと抜きに、零れ落ちていく。
誰一人置き去りにしない社会だの、
多様性の尊重だの、
多文化共生だのと言われていても、
誰一人として、自分の人生レースからは降りられない。
誰も、アナタの代わりに歩んで、走ってくれる人なんていない。
であっても、昨日の話じゃないけれど、
”地獄じゃあるまいし”、むしろ自分次第で、どこまでも自由に飛べるのが今。
時間は有限ながら、誰にでも与えられている貴重な資産。
全ては相手次第で、自分次第。
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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