「ナゼそこまで世話しなきゃいかんのだ…?!」に対する明確な理由

受入企業向け

わかりきったことなんですが、あえて言われないとわからない方々は多い。
なによりも、頭に血が上っているときに言われても、まったく許容できないから、
「ソレはオレサマの仕事じゃない」としかならない。
そうだ、この点についても触れてみよう。

まず、
「ナゼそこまで世話しなきゃならんのだ?!」に対する答え。

『しないとアナタがもっと困るから。』

シンプルにこれ以外ありませんて。

・日本語指導
・入出国送迎
・生活指導
・業務上の人材育成
・各種ルールの把握と順守

…ね、全部ちゃんと「受け入れた責任をもって世話しなさい!」って言われてるんですよ。
行政の好評書面にはそのように言語化して表現されていないけど。

お世話に”どこまで”ってないんですよ。
どんな仕事でも同じで、「お世話が無事に及第点以上で終わるまで」する必要があるんですよ。

でないと困るのはアナタですからね。
どれだけ業者や行政や周りのせいにしても、
それに追随してうなずく方々は、明らかにあなたを気遣ってうなずいているだけですからね。

要は、それを自分でやるか、誰かに頼むか。

※誰かに頼ると、その誰かに属人的に信頼関係が育まれるから、本当は自分ですべきなのですが、
現実は難しいこともあるし、なにより専従しているだけの業界人でないと立ち回り方や判断を誤るリスクは非常に高いですから、
十分慣れるまでは、業界人を頼り活用する方がおススメです。

そして、頼むなら、その方の活動原資くらい支払いなさいって話。

ごくごくフツーの当たり前の話。

 
そして、「それはオレサマの仕事じゃない!」って話。

先で自動的につながったように、業界人のプロに頼るなら、
経営者を気取り下請け先とでも考えてるなら、
“上手く使いなさいよ”と言いたい。苦笑

そもそも外注先をうまく使えない経営者は、
当然、社内の従業員もまた、うまく使えていない場合が多く、
結果、離職率は高い。

「人を使ってなんぼ」が経営者だとしたならば、
明らかに自分が経営者としての器ではないことを、自ら立証し続けている。

他人の意見に耳を傾けるだけの姿勢があればまだしも、
ここにさえ気づけないステージにいる経営者気取りの先には、
そもそもが受入を斡旋すべきではない判断となる。

だって、懸命に受け入れを進めても、トラブルばかりでそもそもビジネス的には成立しませんし、
それ以前に、悲しい残念な外国人の若者たちを生み出すことが自明の理だから。

 
誰にでも頭にくるときはあります…人間だもの。

でも、それ以上に、人は学び、気づき、成長することができます。

わからないことがわからないステージから、少しずつでも、
わからないこの点がクリティカルなんだってことがわかっていけば、
それで良いのです。

誰にでも初心者な時期なんてあって当たり前だし、
初心者は受入しちゃダメとか、新規参入は拒絶しますなんて排他的な制度ではないから。

ダメなのは、軽視して、学びもせず、気づきもせず、成長もしない人は、
受入しちゃいけないし、新規参入などもってのほかです。
(あと、人の意見に耳を傾けられる人ね)

 
メディアを永遠ににぎわせ続ける外国人労働者やその受入先が起こす様々な問題。

無くすことは困難ですが、減らすことはできる。

招聘すべきではない外国人材を招かない事と、
受入すべきではない先に受け入れさせない事。

行政はその立ち位置上、「信用」でしか排除できない。

業界人が「信頼」で排除するしかないんですよね。

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自分で言うのもなんですが、オモロイことやってるので、業界人は登録しとくと良いと思います。
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