一昨日、昨日と、やっぱりナカナカ新規入国者は、
やってこれなさそうですね~とお伝えしてみましたが、
技能実習生や特定技能者がリスタートするのは実際にはいつなのか?
技能実習生や特定技能者受入は、どの国からリスタートしていくのか?
ならば、今、どうすべきなのか。
同じように警鐘を鳴らしたり、賛同する方々も多い中、
ここから先の話をしている方は、あまりいません。
ソレも当然、
自分の考えが、提言が、間違っているかもしれない…
ヒトによって、ポジションによって、様々違うから…
いや、そうなんですが、個人的には物足りない。苦笑
前々から私のメンドクサイ性格的には、どうもスッキリしない。
投げっぱなし、吐き出しっぱなし、
結果、だから自分はどうしたいの?と、
天に吐いた唾が、自分に返ってくる気がして、
具体的に、右によけるべきか、左によけるべきかを考えたくなる。
受入先側で言えば、経済活動の盛り上がりに応じて、
人手不足になっていく会社が出てくるでしょうけど、
アナタの都合に応じて、技能実習生も特定技能者もやってきてはくれない。
業者側で言えば、目減りし続け=活動原資は減り続け、
新規受入はまだまだ先が見えない=目減りする活動原資の確保はままならない、
そんな現実を突きつけられ、直面して初めて気づいた時に、
アナタはどうしますか?
いやいや、そんなこと言ったって、
できないものはできないんだから、
今いる人員で可能な範囲で、対応するだけですか。
元請けだって、従業員だって、
どうしようもないのはわかってくれるから、
無理せず、やっていけばいいですか。
監理、支援する外国人労働者が目減りしている分、
勝手よく職員を減らしますか?
賞与なんてそもそもないですか?
無担保無保証借入で、賄(まかな)いますか?賄いきれますか?
先が読めない分、目減り分も読めないから、出来高運転ですか?
特に、監理団体の方、
非営利事業として、来年の事業決算報告、
どうしますか?
今はまだそんなの考えてもしょうがないから、
近くなってから鉛筆ナメナメすれば十分ですよね。苦笑
でも、頭の片隅には意識しておかないと。
帳尻合わせの知恵や工夫は必要になってくるでしょうから。
お役所側も、コロナマイナスの穴埋め分を、
監理費収入で賄っても構わないくらいは、
緩和してもらわないと、虚偽だらけにしかならないと思いますけど。苦笑
えっと、要は、
3月から4,5,6月と言い続けていますが、
先が見えない中で、
特に経営者のリーダーたる方々。
何をしてますか?
ネットサーフィンして、様々な情報をチェックし続ける日々”だけ”ですか?
リスタートかかる前に、何を準備しておきますか?
いやいや、色々と目減りしていく中、
起こりうるリスクを想定して、それらの具体的な準備って、
何をどうすれば良いのでしょうか?
個人的には、以下を具体的に挙げています。
今のうちに、人事評価制度を見直したり、
考えてみたりしたらいかがですか?
経営者が、会社が、どこへ向かうべきなのか。
最終的には、そこに集約されますから。
同一労働同一賃金対策にもなりますよ。
もう一つ、コレは業者側がメインになりますが、
今のうちに、エクセル対応など止めて、
有料システムへのデータ移行を済ませておいたらいかがですか?
入管もオンライン化。
各行政申請対応も、ドンドンオンライン化、システム化が進んでいます。
そうそう、36協定やハローワークなど、
何でもかんでも、少しずつ変わってきています。
この先を考えると、経営者ももちろんですが、
一職員レベルにおいても、
オンライン化とシステム活用には、
今から慣れておくべきです。
ガラケーオンリーだった人が、
いきなり、今からiPhone11とか渡されても、
その機能のうちの100万分の1すら使えない…
宝の持ち腐れとして、浦島太郎として、
どんなことが常識的にできるのか、
それをどう活用すれば、自分たちなりにどんなことまでできるようになるのか、
もはや異次元の世界で、
昔の年寄りは屁の役に立たんと、
若者たちに見限られてヨシとならないように。
ちなみに、イヤラシイ言い方ですが、
システム化は特に独立離職抑止策にもなりそうです。苦笑
だって、各担当企業の書面情報をすべて抜き出していくことは、
けっこう大変ですから。笑
皆勘違いしてそうですけど、
ネットチェックしているのが仕事じゃないですよね。
情報なんて、キャッチアップしてから、
どう活用するかがなければ、情報そのものはゼロ価値なんですよ。
つまり、
合ってるかどうかなんて、時間が経たねば結果はわかんないんだから、
また、
自分が向かうべき未来と、そこまでの道筋を見出せて、
色々と調べて向かうべきだと決断できるなら、
失敗を恐れて立ち止まって
オロオロしているヒマはないと思うんです。
何にも手を打たず、足て死を待つ情けない経営者には、
もはや誰も付いてきません。
従業員は、ちゃんと見ていますし、感じ取りますからね。
経営者は経営者としての、器を、レベルを、
従業員に見せつけてあげればいいし、
従業員は従業員で、経営者を見極める良い機会です。
先がなさそうだと思えば、
ドンドン見切りをつけて、他を探しましょう。
それこそ人手不足ですから、引く手あまたです。笑
他を探すといっても、アナタに付加価値がなければ、
どれだけ引く手あまたであっても、
どこにも移れないかもしれませんけど。
また、ヒトより秀でた付加価値があれば、
どこかで誰かから声をかけられているハズですし、
そんな声がかかっていないのは、
アナタのレベルがそこまででしかないという証拠です。
もしくは、社会にアナタの存在が知られていないだけかもしれませんが。
そんなこんなの思考を広げて、展開していけば、
いくらでも今すべきことは見つかってくるように思います。
こんな過渡期の真っ最中。
サーファーで言えば、待ちに待ったビッグウェーブが次から次へとやってきている状態です。
ふだんの凪いでいる海では到底味わえない醍醐味が楽しめるチャンスです。
チャンスととらえられない人は、
もっと学んで気づけること、できること、動ける時間を増やしましょう。
(長くなるので詳しくは止めます)
過渡期に何をしているかで、それこそ天地の開きがおきますから。
誰もが二極化の下流にはいたくないハズなんですけどね。
少なくとも、無理なく自然と成長して行ける環境は、
私なりに用意させていただいているつもりです。
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