外国人労働者受け入れの本当のメリット

日本人ならば、考えられないことが盛りだくさんです。

当たり前ですが、面白いほどに常識が通じない。苦笑

でも、日々の暮らしにくたびれている日本人とは大違い。

元気いっぱい、日本人がどこかへ忘れてきてしまった喜怒哀楽が、
本当に激しいくらい。

まぁ、国にも人にもよるのですけど。

それでも、素直な子が多いと思うのは、
気のせいでしょうか。

精神年齢が幼い感じもします。

それだけ、世間も知らない。

日本人の若者が、周りの顔色をみて、
自分を表現できない頼りなさげに見える印象などまったくなく、
やる気がない、覇気がない、したいこともないなど、
そういう感覚とは真逆で、

生きていく為のパワーを、
ハツラツとした若者独特の精気を感じさせます。

そういう外部エキスを、停滞する内部に注ぎ込むと、
日本語が通じない外国人なのを良いことに、
その子たちは、良い意味で日本の空気に染まりません。苦笑

人としして、どちらが幸せなのかと、たまに考えさせられるくらい、
必死に今を生きています。

ぶっちゃけバカっつらも多く、
イライラするほど世話を焼かされますが、
可愛いバカは、やはりカワイイ。笑
そうして、それ以上に、こちらが影響を受けることが多い。

この子達が、コレだけ頑張っている。

年配者として、人生の先輩として、
伝えられること、してあげられること、
すべきことは、もっとあるのではないか。

自分がもっと上のレベルへ行けば、
この子達ももっと引き上げてあげられることができるのではないか。

偉そうなことを言っている自分は、どうなんだと。

外国人労働者受け入れのメリットは、
労働力が確保できるとか、それすらも副産物として、
そもそもの自身のレベルが上がっていくこと。

ココにつきると思われます。

もちろん、労働力確保としてしか見ていない人には、
とても響かないことでしょう。
そこで終わっていて、労働者自体には興味が無いのでしょうから。
業者によこせと金払えば、来るものだと待っているだけでしょうから。

自分の関わり方次第で、
取り組み方次第で、
自分自身が様々、気づき、学び、今後積み上げられるモノが、
質、量、共に、増え、拡がり、積み上がっていくこと。

今まで稼げなかったところでも、
稼げるようになる。
今まで気づきもしなかった視点で、
物事を見られるようになる。

人間、考え方ひとつで、どうとでもなります。
逆に、考え方ひとつで、不幸のどん底にもなります。

外国人労働者受け入れのメリットとは、
自分次第だということです。

そして、それらがデメリットに裏返るのも、
自分次第です。