人材=労働力の事じゃないですよ。
いわゆる、ノウハウ、コンテンツ、経験、実体験、情報、学習能力、指導力、知見、求心力、安心感、信頼感、などなどの、いわゆる自分を売り込めばよい。
この業界では、特に業者側では、
目に見えて売っている商品など一つもない。
(人材を商品と見立てる表現もありそうですが、私は好まない)
優しさ、賢さ、機転、知恵、労力、コミュニケーション能力などなど、
自分を売れれば、アナタは求められる。
残念で頭を使わないレベルだと、
「いくらです…」
いわゆる安さを武器にする。
残念な経営者たちもまた、「いくらなら致し方ないか…」とコストで判断する。
中身の事にはお互いに触れない。
この時点で、大きなミスマッチが生まれ、トラブルしか起こらないのに、
お互いそのレベルだから、気づかない。
このステージから脱却するには、
自分が成長する以外、選択肢はない。
アナタは仕入れて売れば良い…
この意図するところは、
仕入れる=自分を自然と成長させる場へと身を置く。
売る=成長した自分は、相手に自然と求められるようになってしまっている。
極力シンプルかつわかりやすく表現すると、
アナタは仕入れて売れば良い。
場とは環境であり習慣。
例えば、私たちが提供しているのは、
●毎週お届けする業界特化のアップデート情報をちゃんと読む習慣をつける。
コツ…自分が興味関心のある部分だけ、一つだけでも最初はチェックしてみるようにする。
つまり、ハードルは極力下げて、一歩目を踏み出す。
●わからないことがあったら気軽に聞ける場を用意している。
コツ…聞きたいことは聞くんだけど、遠慮深く奥ゆかしい美徳の日本人がほとんどなので、魔法の言葉を。
“初歩的な質問で恐縮ですが…○○ってどういうことでしょうか?”
●自分で検索して探せる場を用意している。
コツ…質問を考えるだけでも面倒で頭を使いたくない方は、答えがありそうな業界集約サイトでワード検索してみると、探し出せる場合がある。
サイト内の検索窓はもちろん、見つけたサイトページ内でも、Ctl+Fボタンで更に検索窓が出せる機能を活用する術くらいは身につけておく。
こういった環境を意識して活用し、
一つ一つ習慣づけていけば、
自然と知見は加速度的に高まっていく。
◎有料であることも利用する。
貴重なお金を費やしているがゆえに、元を取らねば自分が損をする…って意識も利用する。
どんだけ笑顔だの感謝だの言ってても、人間、24時間365日、聖人君子でいられる人は限られている。
(私なぞは代表例の人間です…だから自分に言い聞かせるため言い続けてるだけの事…汗)
自分のちっちゃな卑しい意識もまた、利用の仕方で、自分の健全な成長へのガソリンとできる。
※こういうことは売ってる側は言わない事ですが、私はアホだから言ってしまう。
お金を支払ってでも求めてくる人は、真剣度合いが違う、人間としての基本の在り方が違う。
フリーライダーとは比較にならない。
買う側のみならず、売る側もまた、売る相手を選んでいる現実を、知っておくと良い。
(これ、いつもながら、私の事じゃなくて、全てにおいて同じように言えることを意識してみると良い)
(売る側になれば、残念な客は客としてこないでもらいたいのはお分かりのハズ)
(合わない人は期日が来れば去っていくから、場の健全さ、仲間としての一定の純度を維持できる)
★何よりも同じ意識、同じ悩みを抱える仲間がいる。
それは、励みと刺激と支えを、学びと気づきと知恵や工夫を、
たくさんの大事なものを与えてもらえる。
そうやって、アレコレもがいて、行動に移していると、
自然と人は成熟していく。
結果、頼られ、求められ、安心され、信頼される人間へと成ってしまっている。
元をただせば、自分が自分のためにと、仕入れただけの事。
仕入れた結果、売れる自分になっていただけの事。
売れる自分になっていないのは、まだまだ足りてないだけの事。
頭の良い人、
適性のある人、
得意な人、
色んな人がいるから、別に有料無料などは問わないけれど、
すべからく売れる人は、無意識でもそういう場と習慣を身に着けている。
後は早いか遅いかの違いだけ。
人材育成って、とどのつまりは、こういう意味を言っているのだと思う。
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自分で言うのもなんですが、業界人は特に、無料登録しとくと良いと思います。
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