たまたまでしたが、とても面白い表現でしたんで、パクらせていただきました。
(Twitterの○○さん、無断流用、失礼します💦)
未だに思考停止のまま最賃にセットしている受入先って、
どの程度あるのでしょうか。
法令違反じゃないですよ、最賃を守っている限りは。苦笑
でも、良い人材が集められるかどうかの問題は、全く別物。
後は、送り出し国の諸状況によっても異なるのも確かですが、
じゃあって言って、明日からこの国へチェンジ…なんてできない業界なのはご承知の通り。
ベトナムの受入を続けたい…
でも、良い人材を集められない…
この賃金設定じゃ、とても及第点さえままならない…
そういった受入先は、太陽を西から昇らせることなど誰にもできませんので、
・粛々と賃金設定を上げるか、
・その地域での最賃でも喜んで来て頑張って働いてくれる及第点を集められる送り出し機関を探すか、
(あなたの会社の為だけに監理団体は送出し機関選定をしませんけどね、フツー…)
(よって、監理団体も変えてください…安くて何でもOKOK言う先を探して頼んでください)
・送り出し国自体を変えるか、
(同上)
・もう外国人はおろか労働者を雇用して取り組む事業そのものをやめるか…
どれか選んでくださいって答えですね。
答えは最初か最後の選択肢にしかありませんけども。
今までずっと最賃で受入し続けてきた先、特に地方ですか。
井の中の蛙は、最賃でもしっかり働く外国人を連れてくるのがお前らの仕事だ…なんて言ってるお門違いの経営者もいるかもですね。
今じゃ、最賃ではこないし、
そもそも送り出し国によってはこの金額、この控除額、この雇用条件じゃ許可さえ出さないってとこもあるのに、
“自分だけは変わるストレスから逃れられると勘違いしている経営者”、
“辟易する硬直化した成長のない判断力”、
“要は世間様の変化のスピードに取り残されてる浦島太郎さん”
とは、関わらない方が良いですよ。
受入先が、受け入れ人数が減るから無理?
じゃ、別枠での補填原資を獲得していきましょう。
新たなマトモな受入先を見つけてくるか、
別枠での収入原資を構築していくか、
それこそ経営者が考えて組み立てるお仕事ですね。
決して労働者がすべき仕事ではありません。
そう、私的に思う「最賃の呪い」とは、
「長年に渡り最賃設定で受入し続けてきて、永遠に最賃で今まで通りに受入ができると勘違いしたまま気づけない病…」
「最賃以上の雇用条件設定を外国人の方々へ提示できない病」
ってことでしょうか。
あはは…子供か?!
でも、そんな子供の経営者は少なくない。
そして、そんな子供の経営者に振り回されるのも致し方ないとする現場の担当者も少なくない。
もっと自由に柔軟に変化に対応していけないと、
本当に浦島太郎として辛い思いをするのは当事者自身です。
次月、10月から順次、最賃も上がっていきますよね。
毎年の恒例行事です。
途中で止まれない受入は、それこそ対応できない経営先も、やっぱ受入やめたと言えない現実。
騙して虚偽して隠蔽してでも、受入を続けないとと片道切符で冷静な判断もままならないレベルの経営先は増える一方。
損切りとして受入停止、受入中の技能実習生の引き上げなどの英断ができるかどうか。
この辺りも、肝になってますよね。
全ては経営判断で、経営者のお仕事です。
最賃の呪いは、変われない先に平等に訪れていきます。
アナタはこの呪いから、逃れられていますか?苦笑
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自分で言うのもなんですが、業界人は特に、無料登録しとくと良いと思います。
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