「誰か」のことじゃない…
ご存じですか?
法務省、人権擁護活動のキャッチコピーです。
他人事を、自分事に置き換える…
非常に難しい事です。
自分で痛い目を見ないコトには、
人は行動変容しようという欲求が生まれにくいから。
そして、
クリティカルであればあるほど、
心に深く、強く、残り続けるので、
そこまでの爪痕を残されて、
初めて日常から一歩足を踏み出してみる気になる。
今までしたこともなかった行為を、実行に移すことができる。
「誰か」のことじゃない…
他人事を、自分事に置き換えて考えてみる…
痛い目を自分で見てもいないのに、
そうそう簡単にできるコトではありません。
特に、必要以上の臨場感を感じ取れるほどの想像力は、
こういったテキストじゃなく、
動画などの目と耳へ訴えたり、
リアルでの五感で体験するワケではないので、
とても難しい。
ただし、
人は学習能力、応用力、歴史や経験に学べるチカラがあるので、
それらを発揮できるモノならば、
乗り越えられるケースもまた、たくさんあります。
今回、久しぶりに取り上げたセミナーの切り口は、
「賃金UP」です。
またヘビーなネタを…と我ながら思いますが、
ナゼ、ヘビーと感じるのか。
それは、「右を見ながら左を見ましょう」ってネタだから。
賃金を上げる=利益を減らす=会社の業績が悪くなる…
単純な足し算引き算だけで言えば、
賃金額の決定権のある会社側にしてみれば、
経費を増やす行為は、ある意味、ストレス以上の何物でもありません。
でもね。
我々は、既に同様のコトに取り組んでいます。
「外国人労働者の賃金を上げてください…」
「コレがデキナイ限り、
募集は集まらないし、
苦労して招聘できても、定着は難しいですよ…」
そう言い続けてきてますよね。
もはや、今現在の会社の大きな役割(責任)として、
「労働者の賃金を上げ続ける」
ことが宿命づけられてしまっているってコトです。
そして、
対応できない受入先は、
ドンドン、ジリ貧になっていく。
監理団体や登録支援機関では、
受入先が減り続けていく。
もうね、
目を背けて避けていても、
逃げ切れるものではなくなってます。
でも、デキナイ…ナゼか?
前述で言えば、
自社で、自団体で、痛い目を見ていないから。
とても苦しく辛くキツイ体験を実感できていないから。
デキナイ理由ばかりが、思い浮かぶ…
そんなノウハウややり方なども知らないし、
回りからそんな声も聞こえてこないからと。
その奥底には、無意識でこの話題から、逃がれたいから。
「自分の足で歩いていこう」
そう言われてデキルようになれるなら、苦労はありません。苦笑
だから、
知恵を絞り、工夫を凝らすんです。
学習効果を発揮し、応用力を活かすんです。
「他力をうまく使おう」
自分でデキナイなら、デキル人を探して、
やり方を学べばよい。
どの人が、より自分たちにとってふさわしいのか、
適切なのか、わからない。
「他力をうまく使おう」
私が3年以上、チェックしてきて、
この方ならばって方をおススメ、試食?体験いただく機会を勝手に設けていますので、
ソコで確認してみればよい。
少なくとも、
コレだけのショートカットができます。
少なくとも、
アナタにとってストレスの少ない方法で、
様々確認することができます。
暗中模索で彷徨い続けている必要もなく、
自分たちなりの一歩目を踏み出しやすくなります。
まして、業者向けには、
事業化の線まで道筋をご用意してみました。
かなりこの外国人労働者業界向けに、
カスタマイズされたセミナースタイルになっています。
他人事を自分事に変えるコツ…
入口は、この視点からでしたが、
いつの間にやら、
多少なりとも、デキルような気分になってきませんか?
そこまで行かずとも、それほどいうなら、
「どんなセミナーなのか見て見てやろうじゃねーか!」
ってなっていただけたなら、
頑張って取り組んでいる甲斐もあるものです。苦笑
(いや、好きでやってるんですけども)
「誰か」のことじゃない…
「自分」と、「自分の周りの人」のことって意味ですよね。
他人事を自分事にしていけるように、
そのトライ方法を、
今回のセミナーでお伝えいただく予定です。
「最賃上昇に対応できる受入企業へ」
~監理団体、登録支援機関、士業が提案すべきこと~
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