技能実習&特定技能は、「高度人材」ではなく、「好度人材」を採ろう!

受入企業向け

逆を言えば、『好度人材』以外は、採ってはいけません。

例えば、縫製…
技能実習なのに、ミシンも扱いなれていない子は、受け入れできない…

例えば、建設…
職人は荒っぽいタイプが多いので、へこたれない子じゃないと無理…

その他、職種に応じて日本語能力だったり、
会社の色、職場の空気によって、
受入候補者に求める様々な要件が求められます。

技能実習に限らず、巷で騒がれている特定技能であっても、
その業種業界を問わず、
全てに当てはまるのは、

『人から好かれる人材』 

でも、人から好かれるって、どんな人材なんでしょう。

・ルールを守れる
(人が見てないところであっても)
・人に優しい
・嘘をつかない
・泥棒しない
・話せば道理がわかる

ココでは、
そういった人としての土台のことを言ってます。

決して、受入先にとって役に立つかどうかではなく、
それ以前の問題を言っています。

つまり、
日本語ができるできない以前の問題。
ミシンが踏めるか以前の問題。

嫌な言い方をすれば、
会社側は、『コスパの良い労働力』を求めています。
営利の追求を宿命づけられた経済社会で活動していますので、
ある意味、当然のことです。

だけど…

人はどうしても、目先のことばかりに目が行く。

見た目麗し美人にばかり目が行きがち。
見てるだけ~…ならば、イケメンがいいに決まってますが、
実際に一緒に暮らすとなると、
どうしたって、見た目が良いだけでは続かない。

どんだけ仕事ができる人材だって、

無免許運転を平気でするような人。
陰で人の悪口ばかり言うような人。
自分のワガママだけをひたすらに押し通そうとする人。

そんな人材は、たとえナニジンだって、
欲しいとは思わない。

でも、どうしても、
そういった根っこの部分を見極められない人が多い。

また、
人は失敗や過ちを犯してしまうものなので、
間違えて、勘違いして、思い違いをして、
件名にスクリーニングをかけているつもりでも、
紛れ込んで、受入してしまう場合もある。

精神的にも肉体的にも、
ゆとりがなければ、
人を雇うということ自体の経験もなければ、
そんな生きたノウハウ自体を知る由もなければ、
それがどれだけ大事なポイントなのかを、
痛いほどに自分自身がわかっていなかったなら、

どうしても『好度ではない人材』を抱え込んでしまう場合がある。

むろん、『高度な人材』が来てもらえることは嬉しい。
誰もが望むところ。

だけど、その手前で、『好度人材』でなかったならば、
それはまったくもって、『高度人材』ではない。

失礼な言い方になってしまいますが、
技能実習生や、特定技能者の受入を求める先は、
『高度人材』と呼ばれている人材は、なかなか採れるものではない。

であれば、
せめて『好度人材』だけを採って、
自社で大事に、懸命に育てるコトこそが、
結果として、『コスパの良い労働力』を確保することへと、
繋がっていくものと思われます。
 

あなたの会社、お付き合い先では、
『好度人材』、採れていますか?

それすら採れないのが現状だとしたならば、
当然のごとく、かなりの確率でトラブルが起こります。

それを承知で、『非好度人材』まで、
受入していくべきでしょう。

コスパが合うかどうかは、
アナタ次第です。

妊娠問題、
人権派カワイソウ団体への駆け込みから面倒な対応に付き合わねばならない問題、
ワガママ言いたい放題問題、
周りに迷惑かけても気にもしない問題、
道理を説明してもまったく聞く耳持たない問題、
指導が全てパワハラだと訴える問題、
自分のことは棚に上げて、不平不満、文句しか言ってこない問題、
4日以上の労災事故を起こし、会社が受入停止の目に合う問題、
同僚どころか、取引先さえも巻き込んで、他人様に迷惑まき散らす問題、
 
・・・
言い出したら、枚挙にいとまがないほどに、
そりゃあ、もー、色んな事が勃発して、
なんでコイツに金まで払って働いてもらってるんだろう…って思うくらいのことが、
次から次へとエンドレスかつ増長し続けて勃発していきますが、
それもこれも、採用した or 採用を進めケアする契約をした、
アナタ自身の問題ですから。

誰も「躾レベル」からの教育は、
なかなか難しいのが本音であり、現実かと思いますので。

 
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近々、ご案内予定でいますので、お楽しみに!
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