受入先の行政処分についても、キンドル出版してみました。
ご存じでしたか?
受入企業の行政処分は、102社(認定取り消し)+9社(改善命令)も公表されていることを。
昨日の監理団体に続いて、
受入企業(実習実施機関)についても、
行政処分を受けたことにより、どんな罰金刑や懲役刑まで、
水面下で実行されているのかについて、
集計、分析、考察をして、整理しまとめてみました。
おそらくほとんどの受入企業の方は、対岸の火事と、
気にもかけていないのが現実なのでしょう。
監理団体職員もまた、
客先(?)を脅して、怒らせるような行為を、
あえてするサラリーマンもまた、
残念ながら、多くはないのかもしれません。
ですが、監理団体の”監理”とは、
上から指導するという意味で、”管理”と”監理”の明らかな違いのあるポジション(責任)にあります。
コレを機会に、
ぜひとも、他人事としか思ってもいない受入先の方へ、
上手に注意喚起いただけると、宜しいのではと。
いつもながら、誠に僭越ですが、
この本をネタ元に、上手にアナタなりに受入先へお話してあげると、
アナタは調べる必要もなく、
集計、分析する手間もかけず、
ロクに考えることすらすることもなく、
書かれているネタを元に、
アナタの大切な担当先へ、担当先毎の諸事情を加味して、
訪問時(リモート時)に、ネタの一つとして、
それとなくお話されればと。
*私がネタ元というよりは、その根拠は各法律ですし、事実、現実からのお話ですからね。
率直に表現しますが、
監理団体や登録支援機関、送り出し機関は、
コバンザメ事業です。
技能実習生(外国人労働者)を受け入れたい企業あっての事業です。
であれば、せっかくお付き合いくださっている受入先に対して、
ただただ下請け業者のように、
ヘイコラと面倒事を言われるがままに対応するのではなくて、
むしろ、積極的に、こうすべき、あぁすべき、
こうブラッシュアップしていきましょう、
今後、こうなっていく傾向が顕著だから、こう取り組んでいきましょうって、
受入先を守り、発展させて、あるべき方向へ導くガイド役であることで、
アナタのお仕事もまた、守られ安定化していくことと思われます。
アナタが励まば励むほどに、
受入先もまた、アナタに信用と信頼を寄せ、安心して任せていく。
ついては、アナタから離れられなくなっていく。
コレが良いサイクルの回し方です。
残念ながら、受入先は本業が第一なのは当然であって、
この業界の様々な動きに対しては、
アンテナを張り巡らしている十分な時間がない先がほとんどです。
よって、どんなことがクリティカルになり、
どうなってしまうリスクが現実として起こりうるのか…など、
他ならぬイチバンの当事者なのに、知らないまま今を過ごしています。
少なからずコバンザメとしてご飯を食べさせていただいている方々は、
受入先を残念な結果へ転落させない責任もまた、負っていると思うワケです。
ぜひ手に取っていただき、
受入先を守ってあげてください。
それが外国人技能実習生たちを守り、
アナタ自身を守ることに繋がっていくのですから。
全ての関係当事者が、少しでも「笑顔」>「涙」となっていけば、
嬉しいなぁ。
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