本音のボヤキ…外国人労働者は 『期間限定で帰国して頂く』のが最適解

受入企業向け

私は、ほとんどの外国人労働者は、
『期間限定で帰国して頂く』のが最適解だと思ってます。
※外国人労働者≒技能実習、育成就労、特定技能1号程度までの方々

こう書くと、人権がどうタラ言い出す勘違いさんがいますが、
頭がよく能力高い高給取りの方々ならまだしも、

失礼ながら率直に言えば、技能実習や特定技能程度で出稼ぎ目的で来日する方々の中に、
長く住む=支援不要までの日本語能力、常識、所得などの飛躍的な向上必須⇔ストレス激増が可能な人は、ほぼいない。
そこまで成長・成熟できる方々は、ほとんどいない。

ハードル下げて中途半端な外国人労働者を増やしても、根深く根強い移民問題を量産するのみ。

結果、数年という期限を設けて、帰国するのが無難であり、幸せな道の確率が高いから。
(何なら、2度程度なら、同様条件での再来日の選択肢を設けても良い)

 
国が言うように、本当に優秀有能なら、
永住までの道筋はあっても良いと思いますが、
そもそもほとんどの外国人労働者は期間限定出稼ぎ目的であり、
日本語やら技能検定やらにパスしたいワケじゃない。

そもそも育成だ!勉強しろ勉強しろ言われて、
勉強なんてむしろしたくならないのが大半の本音。

大多数の本音は、いっときだけ我慢して、
自分でも許容可能な苦労(ストレス下)でソコソコ稼いで、
期限が来たなら帰って家族と暮らすのが一番って話。

ソレを騙して偽って勘違いさせて、長く都合よく上手く働かせたいってのは、
日本側の思惑なだけ。
それを押し通そうとするのは、日本側の身勝手なだけ。

本当に優秀有能な方ってのは、(特に後天的な意味で)
成し遂げたい何かを持つ方々。

成し遂げたい何かがある人は、
誰に言われずとも勝手に勉強してますから。
それこそ、
成し遂げたい何かを強く決意させるくらいの選択肢や機会を提供する方が、よっぽど大事。

  
なので、まず、
育成就労に日本側や技能検定等のハードルはまったく要らない。
分母を拡げないと、確率論的に優秀な人材が紛れ込んでこない。

だけど、特定技能にはあっても良い。
特に育成就労クラスよりも、雇用条件が良いって意味において。

選択の自由として海外試験合格組もいていいけど、ほぼほぼ採用って門戸は開かないのが現実。
=育成就労から上位互換の流れが一番自然かつ合理的だから。
外食とか別ね…それでも留学生としてのアルバイト経験によるのだけれど。
(できれば今の2号条件くらいが1号レベルにちょうど良い…マネジメント経験までは問わずとも)

イメージとしては、
育成就労100万人で、
特定技能10万人程度かなあ。
10人に一人でも、優秀有能な人材が継続在留してくれればいいけど。

そんな事を、ここ何年も特に特技が施行された頃からツラツラ思っていた私なりの本音。

追伸
そういえば、そもそも論として、
育成就労でも特定技能でさえも、もはや分野別協議会自体も要らないと思うんだけどな。
ナンセンスな検定の階段は不要で、貴重なリソース無駄に費やすだけだから。
給与だけ1年目、2年目、3年目…など最低水準を決めとけばいい。
(入管と厚労省マターは必須)
つまり、就労制限は禁止業務のみ定めて、役所はひたすら実地検査してればいいと思うんだけどな~。

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