ふとそういえばと振り返ってみたくなり、
列挙してみようかと思います。
ある国の、ある送り出し関連先の方へ、
お繋ぎした方の分だけ挙げてみましょう。
現地での日本語学校の経営者。
コチラの方は特定技能狙いも含め、元技能実習生の囲い込みをされてる方。
元々はEPAでの送り出し支援を続けていらっしゃる方。
現地での日本語学校の経営者。
こちらはちょっと離れた場所で日本語学校を始めた方。
出口まで考えることなく、出口先まで担保することなく、
日本語学校を始めた方。
現地での優秀な若手経営希望者。
あるモデル上がりの国民的タレントと組んで、
インターンシップ送り出しの事前教育などを手掛けつつ、
日本向けの送り出し事業をもくろみたい方。
日本語は無論ペラペラで、本人も多少なりとも苦労してきている方。
日本側で技能実習受け入れをしていて、
現地へ事業進出され、独力で切り開いている方。
日本側でソコソコの派遣会社を経営されている方。
日本側で派遣、請負を主としつつ、
技能実習や特定技能への取り組みにも精力的な方。
日本側で介護の受入に取り組み続ける、
優良な団体から支援を受けて取りまとめに動いている方。
日本側でインターンシップ受入れを全国的に展開しつつ、
技能実習や特定技能事業も手掛けようと着々と進めている方。
日本側で日本語学校を経営されていて、
同時に技能実習や特手技能などにも鋭意取り組んでいらっしゃる方。
日本側で細々コツコツ日系人受入に取り組んでいる方。
日本側でその国から受け入れを検討しつつ、
マトモな対応ができる送り出し先をお探しの方々。
…たぶん、他にももろもろあるのでしょうね。
約2年半程度のお付き合いですが、
振り返ってみれば、よくもまぁというだけ、
アレもコレもお繋ぎしてきています。
この方とは、一緒に事業に取り組んでいる部分もあったり、
何を投げても、筋を通して美味しく調理できる方なので、
お繋ぎする方にも安心してお付き合いをいただけているようです。
そして、
コレだけのお付き合いになってくると、
向こう側からも勝手に人脈が広がっていく中で、
逆にコチラ側へご紹介くださる方も少しずつ増えてきています。
私も教えていただくことも多かったり、
もろもろ頼りにさせていただいています。
ずいぶん手前みそに申し上げますが、
こんなメンドクサイ私に、
特にお金まで介在くださって懇意にお付き合いくださる方々は、
当然、個性的な方も多いのですが、
根底には、掲げる強い譲れない想いがあったり、
ご自身の中に、こうあってはならないとする固い線引きがあったり、
要は、マトモな方しかいません。
そんなスクリーニングが自然と働いているので、
まぁ、その後の人間関係がスムーズなことは申し分ありません。
当然、その上であっても、ビジネス的な接点を言えば、
相性やタイミングなどがありますので、
目論見通りにいかない部分もありますが、
そもそもこれらの方々は、具体的にいつまでに何をどうしなきゃならないという狭い視点で、
人間関係を築こうとはしていないので、
方向性さえ交われる部分があれば、
それらを互いに図り、計りつつ、一定の信用や信頼を元に、
コミュニケーションをそれぞれに繰り返し、
具体的な案件の対応方法や、
時期が来たときのスムーズなスタートに臨んでいらっしゃいます。
誰もあえて触れませんが、
私も言い続けている、『誰と組むか』。
特に海外との取引の場合、
ガラパゴスな日本の常識を振りかざしがちな日本的経営者にとっては、
『誰と組むか』の人を見る目が、本当に大事になってきます。
コレがわかっていない、気づけない方は多い。
また、気づけても、乗り越えられない方、
共に乗り越えて行けるパートナーを見つけられない方が多い。
意味、おわかりでしょうか。
このカウンターパートの良きお相手がいない限り、
どれだけの仕事を取ってきても、砂の城でしかなく、
ちょっと波が来ただけで、簡単に崩れ去って何も残らないコトを。
むしろ、それまでに費やした時間や労力やコストが、
一発で吹き飛んでしまうというコトを。
逆を言えば、
このお相手とのご縁ができれば、
強く太く固くしていくことができれば、
どれだけの安定した事業が残り、育っていくのか。
だから、
『私を許容でき、上手に活用いただける方』は、
容易にプライスレスなご縁を、自然と無理せず紡いでいっています。
コレ、本当に絡んで実感くださっている方でないと、
わからないでしょうね。汗&苦笑
また、面白いのが、
カネありきであえいでいる方には、全く感じられない部分。
同時に、約束も保証も何もないのに、
ふとしたタイミングで、それも前述のように何度も、
ご自身だけでは到底お会いする機会もない方々と、
勝手につながっていく。
無論、ご自身次第ではあっても、
様々な事業展開を実現できる機会が、
気づけばたくさん転がっている。
これらを、どう組み合わせて、
どう築いて事業化していくべきなのかは、
いっそ一緒に考えて動く機会すら自動的に生まれていく。
そのほとんどが、
私からの人脈紹介と、なによりもご自身の能力によって、
時間が経てば経つほど、自動的に広がっていく。
ご自身独自で開拓されてきた部分はともかくも、
全ては共有できる方向性が、根っこが合致する部分が、
重なる部分が一定以上あるから。
もう一つ言えば、
これ等を成立させうる、コミュニケーション能力が、
双方にあるから。
自分で言うのもなんですが、
私は不要なので、私の近くで色んな方と繋がって、
上手に利用されている方は、
お互い言わずもがなではありますが、
相当ペースが加速していると思われます。
冒頭のような方は、それほど多くはありませんが、
懇意に接点を持ってくださっている先であればあるほど、
この効果の恩恵を受けていることは確かでしょう。
私も何もこの方だけに懇意にしているワケではなく、
他にもたくさんの方々に、様々なタイミングで様々な案件をお繋ぎしてきていますので。
たまたまこんなことを書いてみましたが、
難しいのは、下心あって近づいてくる方々とはご縁は途切れがちで、
下心のない方とが、結果、プラスが生まれていくという、
アンビバレンツな世界です。
ご理解できない方も少なくないのかもしれません。
でも、こういう『人』のビジネスは、
えてして、現実はこんなものなのかもしれませんね。
思い返せば、2017年11月、初めてお金を介在させたサービス?をスタートした、
ネクステの際、私は繋いで紡ぐ人って、宣言してました。
やっぱり根っこは変わらないものですね。
追伸、
私みたいなタイプは苦手な方、またタイミングが合わない人、
人それぞれ色んな方がいます。
別に私、そういう方々とは断絶し、金輪際関わりたくないなどと言うような、
排除をしているつもりではありません。
人は変わっていけるし、正に巡り合う時期ってありますから。
関わらない方々は、今はまだ、その時期じゃないだけだと思います。
また、私の小さい器を少しでも広く大きくできるよう成長して行けたなら、
今はまだ関わりのない方々とも、
また楽しい出会いの機会が生まれていくものだと、
そう思い、願っている次第です。
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